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上海で楽しめる!寧夏回族自治区料理【寧夏印象店】

こんにちは、小羊です。
皆さん、寧夏回族自治区をご存知ですか?

この青い点線部分が、寧夏です。現在地は上海市。


中国に4つある自治区の中のひとつなのですが、日本ではあまり知られていないかもしれませんが、中国では、ここは回族という少数民族(イスラム教を信仰する方々)が多く居住する自治区であることから、羊料理がとても美味しいことで有名です。

今日はそんな寧夏回族自治区の料理を楽しめる上海のお店とオススメメニューをご紹介します。

お店はこちら↓

チェーン店のようで市内に何個か店舗がありますので、ぜひ行きやすいところを探してみてください。

そしてオススメのメニューその1は、烫面油香

回族の伝統的な料理の一つで、小麦粉を練り練りして餃子の皮のように薄く丸くのばした生地を、フライパンに敷いた大量の油でカラッと揚げたパンです。
ぷくっと膨らんだ部分があるものの中身はスカスカで非常に薄く、お腹に溜まりすぎることなくパクパク食べれちゃいます。

下の写真のように、炒めた赤唐辛子、青唐辛子を挟んで食べるのが美味しいですよ!

オススメのメニューその2は、紅果枸杞苗

見ての通り枸杞の実です。
実は寧夏では枸杞の栽培が盛んなのです。正直、小羊的にはあまり惹かれないのですが、やはりその地の名産品が使われた料理は押さえておきたいですよね。

オススメのメニューその3は、手抓灘羊
ようやく真打ち登場です!!!

何度でも言いますが、回族などイスラム教を信仰する方が多く居住するエリアは間違いなく羊が美味しいです!


丁寧に処理されてる上、餌自体も工夫がされていることが多く、臭みはまったく感じないですね。
オススメの食べ方は、タレを少しつけて思い切りかぶりついたら、そのあとニンニク一欠片を齧ります。ニンニク独特の辛味と、羊肉の塩味が堪りません😋

おっと、勿論、ビールも忘れてはなりませんね🍻こちら、西夏ビールです。

世界史が得意な方は、ご存知かもしれませんが、西夏とは1000年代にタングート族が、現在の寧夏の首都「銀川」のあたりに建国した王朝のことです。最終的にはモンゴル族の元王朝に滅ぼされてしまうのですが、西夏王朝は当時東西貿易で栄え、王朝の遺跡類がいまもなお寧夏にあります。

歴史を感じながら飲むビールだなんてイイよね!

いつかは寧夏も訪れてみたいと思っていますが、まだ当分先になりそうなので、まずは上海市で楽しめる寧夏料理についてご紹介しました😆

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