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2023.12.6 「お捻り」論: ビジネスにおいて幽体・霊体に好影響を与えるポジティブなエネルギーの調整役

 お捻りは、商い(すなわち価値交換プロセス)の途中で変化したエネルギー量を、またはその感知・感覚を調整するもの。つまり、販売者の魂(生命力)が込められた財やサービスに対し、購入者はそれに対する愛情・愛着や幸福感、副次的に感謝のバイブスを貨幣を通じて相手に渡す。

 このとき、取り交わされているエネルギー量とは、感謝量である。これは、商いとは愛や感謝、創造力といった言葉で形容される、人間の幽体、霊体に好影響を与えるポジティブなエネルギーの交換であることを前提としている。そして、商品売買の最中に(とりわけサービスであれば)、購入者側の愛、幸福・感謝の感覚が増大したならば、それを取引成約前に交わした金額にきちんと上乗せして伝えられる方法がお捻りだったりするのでは。

 この湧き上がるエネルギーというのは、抑え込んではいけない。そうすると、全体のエネルギー循環に歪みが生じ、その時点におけるベストな運命線から外れてしまうこともあると思う。

 アメリカにもチップの文化があるが、日本にも元来こういう売買取引におけるエネルギー調整システムがあったのではないか(お捻りという言葉と行為も残っているわけで)。ただ、アメリカのチップ制度は、すべてとは言わないが、多くは強制徴収的だから意味がまったく違う。あれは反転して、奪い合いを前提とするネガティブなエネルギーの押し付け合い。

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