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「世界って・・・」 ~"Healing Space Vol.51"より~

3月第4日曜の3月27日、"Healing Space Vol.51"を、オンライン版で開催致しました。

そこでお話ししたT-UPの内容をご紹介いたしますね。
 
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関東ではソメイヨシノが開花して、
あと数日で満開、というニュースが今朝放送されていました。

ちょうど前回、「伸びてみる」というテーマで、
植物の芽吹きの時のエネルギーなどを話し、

アート紹介のコーナーで桜の絵画を紹介した際、
そのライティングで、

「人は花咲く時を待っているが、
 桜としては、ただ時が来たから咲いただけで、
 桜は365日、持って生まれたプログラムを生きている、
 見えないところで次の準備をしながら、
 いつも『桜』を生きている。」

といった内容のフレーズがあり、
満開だけがゴールだったり目標だったり、ではないよな、と、
人生となぞらえて深めたりしました。

今日は、こんな話題から。

ある休日の朝、テレビを見ていたら、
こんな話題がありました。

ヒットソングはどう変化しているか、ということで、
「年代別 よく使われている単語」を出してみたら、
こんな風になったそうなんです。

1980年代の「涙」や1990年代の「夜」など、
昭和・バブル、などの影響もあるのかな、と感じるところですが、

私が今回注目したのは、
2020年代に初めて登場している「世界」についてです。

「世界」と聞くと、皆さんはどんなイメージを持ちますか?

参加の皆さんに、イメージを聞いてみました。
読者の皆さんはいかがでしょうか。

色々あるし、どれも正解だと思うんですが、
この番組の中で、コメンテーターが話していたのは、
「世界」について、両極化しているかも、ということ。

いわゆる、グローバル、というか、
地球規模、世界各国、といった、
国境を超えた広がり、という「世界」と、

「私の世界」「二人だけの世界」「心の中の世界」といった、
プライベートな、小さいくくりの中の、
もしくはイメージの中の世界など、
比較的スモールな世界。

最近は、仮想空間、バーチャルワールド、といった世界も
広がっていますね。

そして、この一見二極化している風の

大きい世界と小さい世界、
物理的な世界とイメージの世界、
外側の世界と内側の世界、

それぞれ、実は密接につながっているかと。

そもそも、この物理的な世界のどこかで起きていることは、
他の国にも必ず影響がある。

今、ロシアとウクライナの間で起きている紛争も、
決して日本は無関係ではない。

物流が滞ったり、物価が上がったり、
各国の勢力図が動くことで、
日本の防衛についての懸念も生じる。

世界で起きている不安定な状況は、
自分の内側の世界にも、確実に影響しますね。

コロナ禍で、外出を控え、
人ともなかなか会えない時に、
自分の部屋の中で過ごす世界に変化があったかもしれないし、
心の中の世界に揺れが生じたかもしれない。

そもそも、
自分の内側で起きていることと、
外側で起きていること、
結構リンクしているかもしれませんね。

あと数日で4月。
日本では、この時期が一つの節目になっていたりします。
卒業、入学・進学・進級、入社、年度変わりの今、

皆さんの世界は、どう変化しているでしょうか。
それとも、変わらずにあるものは、あるでしょうか。

(文責:川崎英子/副代表)


Healing Spaceは毎月第四日曜日16:30〜18:30にオンライン(zoom)で開催しています。数ヶ月に一回のペースで、会場での開催も再開しました。

Healing Spaceは、T-UP・ヨーガ・音楽・アート・シェアタイムというひと繋がりの時間の中で、自分を見つめ、癒しながらわかちあう集いです。


その時間の中で、自分の内側に、すこーし空間を作っていく。
ほーっと、ひと息ついて、心が落ち着くところに落ち着いていくのを眺めていく。

そして、その日、その時のありのままをわかちあい、受け取りあっていく。


ご自分のための静かなひとときはいかがでしょうか。
どうぞお気軽にご参加ください。


ヨーガ・音楽・アートで自分を見つめ、癒していく Healing Space 詳細はこちら


シャーンティ・ローカ・ジャパン公式ホームページはこちら



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