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#59 新人はスタートダッシュに全力をかけろ。

伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人の10の違い

今日はこちらの本を全3回にわけてアウトプットしていきます。
前編となる今回は以下のようなラインナップでアウトプットしていきます。

〜目次〜
この本を読んだ背景
本の概要
気になったポイント
①スタートダッシュ
②チャンスの掴み方
③当事者意識
前編まとめ


この本を読んだ背景

新入社員に必要なスタンスを手に入れたいと考えており、そのために新社会人向けの本を買い漁っています。

この前読んだ「入社1年目の教科書」と合わせて深いインプットになるのではないかと考えてこちらの本を選びました。

「入社1年目の教科書」のアウトプット記事はこちら⬇
https://note.com/sezakinoutput/n/n381de8c2b2ac

本の概要

伝説の新人と呼ばれる人たちに「20代で突き抜けるために大切なこと」を聞き、その共通点をまとめたもの。
全部で10項目からなる。
著者自身の経験や具体例を盛り込んでおり、新社会人になる前の人でも読みやすい。

気になったポイント

①スタートダッシュ

新人には大きな差はない。
しかし、差が少しでも見え始めると前を走ってる新人により重要な仕事が与えられる。
なぜなら、組織の中には常に誰に頼めばいいのだろうかという思いが満ちており、少しでも優秀な人に仕事を任せたいから。

周りの誰もがそれなりの経験とスキルを積んだ状態で第一想起(〇〇といえば、誰)を目指すのは難しい。
すなわち、30代よりも20代で頭一つ抜けるほうがラクだし有意義である。

新人は働き方に関して当たり前基準がない。
それなら全力ダッシュすればそれが当たり前になる。
すなわち習慣になり、常に高い意識で仕事に取り組めるようになる。

自分の場合は・・・
ラクロスでは入部後のめりこんで練習しまくってユースに選ばれ先輩にチヤホヤされました。
すなわちスタートダッシュできたといえます。
そして4年生になってもリーグ戦得点王として活躍できました。

一方、勉強は最初からテキトーでした。
ギリギリの出席数、ギリギリの点数で単位を取っていた。
そのせいで研究室ではわからないことが多く苦労しました。
最後までやらされている感が抜けず、楽しめることはなかったです。

やりたい仕事をやり続ける人生のために、真の自由のために、20代から全速力でスタートしていきたいと思いました。


②チャンスの掴み方

「チャンス」= 自分が望む方向に変わっていくためにプラスに働く出来事

チャンスの気づき方とは?
「仕事がどのように流れているか」「なぜ自分に依頼されたのか」理解する

依頼者の思考とは?
仕事の重要度と難易度を鑑みる
→どのレベルの人に頼めばいいか考える
→思い浮かべた人の能力、実績を思い返す
→期待に応じてくれるかどうか検討し、頼む

すなわち、新人は重要度と難易度が低い仕事から任される

チャンスをつかむには?
常に相手の期待値を上回る、サプライズや感動を与えることで次のチャンスが近づく

すなわと「101%の法則」である
たったプラス1%が相手に強い印象をのこす
最低でも相手の期待を超え、可能な限り感動を与える

どうやるか?
「常に相手の立場で物事をイメージ」
「期待値をどう超えるかを考える習慣付け」

失敗したら?
失敗は新人の特権である。
失敗してもなんとかなるレベルの仕事が多い。
どうすればよかったのか考えて信頼を取り戻すべく次に活かす。

どうしても厳しいときは?
「期待値を調整する」
そして「101%の法則」

頼まれごとは、試されごと
目の前にある小さな頼まれごとに本気で応えていく

自分の場合は・・・
院生のとき、研究室、就活、就活支援団体エンカレッジ、ラクロス部育成コーチなど、やらなきゃいけないこととやりたいことを愚直にやってきました。
自分の意思で手を挙げて複数の経験を積むことができたのは良かったと思います。
しかし、誰かから頼まれたことをやりきる経験は少なかったと思います。
社会人になったら仕事を頼まれることの方が多くなるので、頼まれたことをどう捉えて実践したかメモしていくことで自分の傾向を整理して改善していきたいと思います。


③当事者意識

人は対象の出来事や案件が自分に関係のある問題だと意識した時、当事者意識が芽生えはじめる。

例:会社や上司が悪い
→どうすれば良くなるのか自分が考える(自責)
自分ごとで思考することが当たり前の人間がリーダー人材となる

「伝説の新人」になるには?
責任者(課長、プロジェクトマネージャーなど)の問題意識を100%共有する
責任者でさえ考えられなかったことを考える&行動に移す。

自分の成功だけに満足しない
組織の成功にもこだわる

当事者意識の測り方
a) 約束の時間を守っているか
b) 会議でどこに座っているか
c) 準備をしっかりとしているか
d) 意見をぶつけているか
e) 知っているべき数字や言葉を言えるか

自分の場合は・・・
a) 約束の時間を守っているか(△)
→一部時間にルーズな場面がありました(特に研究室)。
→常に自分が主役であると考える。相手の気持ちになって考える。

b) 会議でどこに座っているか(◎)
d) 意見をぶつけているか(◎)
→思えばラクロス部のMTGでは前にいてたくさん発言しているときのほうが楽しかった。
主体的に考え、意見をいい、議論しているほうが楽しめる人間。

c) 準備をしっかりとしているか(△)
e) 知っているべき数字や言葉を言えるか(△)
→エンカレッジのMTGで準備不足により、時間が長引いたり、メンバーのモチベを下げてしまったことがありました。
→MTGの時間だけでなく準備の時間もスケジューリングすることで当事者意識を高める。


前編まとめ

ここまでの重要ポイントを以下にまとめます。

新人は全力でスタートダッシュすることでそれを習慣にしてしまおう

期待値101%

自分、組織、企業、社会すべてを当事者として考えるクセづけ

続きは中編で。

https://note.com/sezakinoutput/n/nc3b369db35c6

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