noteをやると、いいこといっぱい!!君も今日からはじめよう!!

 noteの毎日投稿をはじめて、今日で116日が経過した。

 思えばあっという間だった。100日ぐらいで飽きると思っていたが、気づいたときには突破していた。そりゃあワニも簡単に死にますわ。

 「毎日投稿をはじめるぞ!!」と意気込んだときは、かなりの苦行を強いられることを覚悟していたが、いざはじめて100日経っても別に今のところそれほど辛くない。もはや生活の一部だし、ルーティーン化している。

 例えるなら公園でのウォーキングを毎朝頑張る人の気分だ。やっていない僕からしたらめちゃくちゃ大変そうだけど、やっている本人からしたらなんともないみたいな。


 しかし、まったく辛くないというわけではない。

 僕にとって一番辛いのは、「ネタ探し」だ。

 いつぞやの記事で書いた気もするが、ネタ探しには本当に苦労している。まず、生活範囲すべてに気を使わなければならない。自分の興味、ツイッター、インスタグラム、友達の話、自分の欲求、自分の不満、親との会話、最近感動したことなどなど。挙げだしたらキリがない。

 自分からネタを探しに行くというのも大切で、街を歩いているだけでいろいろなことに遭遇するからそれでネタを思いつくことも多い。コンビニのレジで偉そうなおっさんを見たとか、電車の中でのおばちゃんの挙動が面白いとか。


 もしくは散歩していて、突然頭の中にネタが舞い込んでくることがある。僕の場合はこのケースが割と多い。自分の書いた記事で、個人的に特に気に入っていて、しかも読者からのリアクションも大きかったものでいうと、2021年12月11日に公開した、「左利きであるだけで、僕はめちゃくちゃ得をしている。」という記事は、なーんにも考えずに家の近所を散歩していた時に、母親からLINEでメッセージが来て、そのメッセージを読んだ瞬間に頭の中に舞い降りたネタだ。しかも導入からオチまで一瞬で思いついた

 そのまま走って家に帰り、一気に書き上げた。「おいおい…俺ってやつは…天才か!ってんだ…」と思うほどの出来だったし、それ相応のリアクションが届いたので個人的にすごく気に入っている。


 ところで、自分はnoteの記事を書き始めてから書き終わるまでの時間が、割と速い方だろうなと勝手に思っている。

 自分の中で「最低、2000字は書きたい」という目標が常にあるので、それぐらいは大体書く。たまに自分でも自分の指が止められない時があって、6000字から8000字ぐらいを書いてしまうことがあるが、それは割と稀なケース。例えば、2500字を書くとしたら大体30分ぐらいで書いてしまう。この先の展開を考えながら書いているのでこれぐらいの速度でいけるんだと思う。

 あとネタを見つけるまでの速度もけっこう速い方だと思っている。散歩している時とか友達と話している時とかにネタを見つけることもあるが、やっぱり一番多いのは書き始める直前だ。なーんのネタもないときに机の前に座って、ウンウンと唸っている時に突然ネタが降りてくることが多い。今まで書いてきた記事のうち、116個中、95ぐらいは書き始める直前に思いついたものだ。脳内でテーマだけ決めて、あとは書きながら構成をつけていくイメージ。


 では自慢はこの辺にして、この記事のタイトルにもある、「noteをやる利点」というものをいくつか挙げてみようと思う。

 まずは、「文章を書くスピードが極端に上がる」

 文章を書くのが好きな人、嫌いな人、いろいろいると思うんだけど、「書くスピード」というのはいくら好きでも、何度も書かなければ身につかない。毎日更新をして一番よかったと思うのは「新たな趣味を見つけたこと」だけど、二番目によかったことは「文章を書くスピードが極端に上がったこと」だ。


 そして上がるのはスピードだけではなくて、構成力も上がると思う。noteはルールなしの大乱闘スマッシュブラザーズ状態なので、ポエムを書いてもいいし、漫才の脚本を書いてもいいし、病んでもいいし、彼氏を悪口を匿名で書いてもいい。でも僕の場合はエッセイに近いので、明確に「構成」というものがある。この場合、大切になってくるのは起承転結をきちんとつけることだ。

 例えばさっき言及した左利きについての記事では、まず「この記事を書こうと思ったきっかけ」を書いて、「それに対する自分の率直な意見、実際の体験」を書いて、「今回の記事を方向性(真面目?おふざけ?)」を暗に示して、そのあとは「実際の事例」をいくつか述べて」(ここが記事の本筋)、最後に「オチ」をつける。

 この構成が僕のほとんどの記事の場合で適用されていると思う。そしてこれをやろうと思ってやっているのではなくて、ほとんど無意識でこれをしている。これもnoteをはじめてよかった利点の一つだ。自分の文章に無意識に秩序立った構成がつけられるようになった


 あとは、これは大学生特有かもしれないけれども、「レポートの字数制限に何とも思わなくなった」というのも挙げておきたい。大学2年ぐらいまでは、「最低4000字」などと言われると「うあああうあうあうあうあうううああうあううあうああうあうああうあうあうあ」などと言っていたが、今では、「ほーん」としか思わなくなった。

 当然、大学のレポートとnoteはまったく違う。noteでは五島列島で発狂した話を書いてもいいし、電車で挙動が不審すぎるおっさんを見た話を書いてもいいし、ハワイでデカい奴に現金をむしり取られた話を書いてもいいが、レポートでは決められた議題に対して、根拠を持って議論を展開しなければならない

 しかし、さっきも言ったように4000字なんてほとんど毎日書いているし、なにより構成力を鍛えているから、何も怖いことなんてない。こんなの文系大学生として無敵すぎやしないか??


 いろいろとnoteを書き続けることの利点を並べてみた。どうだろうか?

 決して毎日更新は簡単なことではない。何度もネタ探しを放棄しかけたし、あまりの冬の厳しさにキーボードを叩く指がちぎれそうになったこともあった。しかし、辞めようと思ったことはない

 楽しいからやり続けられている。だから今回いろいろと利点を書いては見たが、結局一番よかったのは「毎日できる趣味が見つかったこと」だ

 僕は「自己成長」みたいな言葉があまり好きではないので、「成長したいから~」っていう理由ではやっていない。というかもしそれだったら20日ぐらいで辞めていると思う。

 人によってモチベーションは様々だが、僕みたいなズボラでテキトーでどうしようもない人間にとって、noteを続けている理由は「楽しいから」だったのだと思う


 だから、もし文章を書くのが少しでも好きなそこの君、

 毎日投稿はじめてみないか??(悪魔の誘い)


 また明日~~

この記事が参加している募集

小金持ちの皆さん!恵んで恵んで!