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M-1が見せた「世代交代」のひとつの形

少し前のことのようになってしまいますが、今年もありましたM-1グランプリ。今回、少し酔っ払いながら見ていたのですが、なんかいつもと違う感じを受けました。そしてそこから感じたキーワードが今回のタイトルにもある「世代交代」でした。


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敗者復活戦

いつもと違うところ1つ目は敗者復活戦です。これまで敗者復活戦はなかなか見ることもできずにいたのですが、今回きちんと放送もされていて、番組として成立していました。そして、敗者復活においてもきちんと審査員がいて審査員の面々はM1やKOCの王者達。どこかフレッシュな(表現が古い)感じがありましたね。

審査員

敗者復活戦もそうですが、決勝ラウンドにおいても審査員の若返りがあったように思います。年齢を調べてみました。

松本人志(60)
中川家礼二(51)
海原ともこ(51)
ナイツ塙(45)
サイド富澤(49)
博多大吉(52)
山田邦子(63)

松ちゃんと邦ちゃんは大御所枠としてそのほかは若手ですね。塙すご!

でM-1グランプリが始まったのは、2001年。つまり今から22年前。ということは、松ちゃん38歳!うっそ!

そう考えるとこの世代交代というのは、すごく意味のあることでM-1自体の世代交代という感じも受けます。

令和ロマンが5年目

令和ロマン・・名前からの通り令和になってからの漫才師ですから、まだまだ若手です。見た目も若い。もともとM-1というのは、結成10年目までの若手の大会ということでした。才能の発掘というのもあったんでしょう。

今回は見事にそれがハマった感じの結果でした。決勝ラウンドに出てきているメンバーには僕自身あまりしらないコンビもいましたが、いわゆる名の知れたコンビではないコンビがたくさんいた・・つまり発掘は行われていたということになるのではないでしょうか?

発掘とは新しいものが見つかるということ、、つまり新しい時代の到来につながるかもしれないということです。

年上の役目

今回でいえば、松ちゃんと邦ちゃんの位置。これが年上の役目を体現していると思います。他の審査員は彼らから見ると「若手」ですが、その彼らもしっかりしたコメント、審査ができるレベルにいるわけです。松ちゃんと邦ちゃんはうまく立ち回り両サイドで静と動の審査を行い演出をしていたのではないかと勘繰ってしまうほどの年上の役目を果たしていたように思います。

各種記事を見ると、オール巨人さんや上沼恵美子さんのようなさらに上の重鎮を求める意見もあるようですが、3層にすることをよしとするかの判断になるのでしょうね。年上と一括りにできないものがそこにはありそうです。

これは組織論にもつながるような感じを受けました。

いずれにしても今回のM-1は世代交代を感じるM-1だったなぁと思います。2024はどんな大会になるんだろう。令和ロマン2連覇したらかっこええなぁ。



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