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あなたに向けて書こうとするとき、とたんに言葉があふれ出てくる。
実は今、ぼくのXでは大変なことが起きていまして。
このポストにいいねをつけてくれた人全員のnote読んで感想を言います。
— セトショウヘイ|noteの感想書きます (@setoshohei) May 11, 2024
元教員なのでほめたりはげましたりするのはわりとできる方だと思います。
絶賛五月病でいろいろサボり気味なので、逃げられない理由をぼくにください〜!
【期限】とりあえず5月31日(金)まで
こんなことつぶやいたら、2日で200人以上の「読んでください」が飛んできました。それで僕の生活は一変しました。
もうちょっとで半分?なので一旦休憩します!この感想祭りでパソコンと睨めっこなので、実は昨日ユニクロでブルーライトメガネを買いました。そしてMacとiPhoneの画面は目に優しい発色になるモードの「Night Shift」をマックスに設定。茶色〜〜い画面を見ています。目の疲労が全然違います。おすすめ。 pic.twitter.com/BhjXyKd3Kn
— セトショウヘイ|noteの感想書きます (@setoshohei) May 14, 2024
眼球疲労とたたかいながら、家にいる時はずっと感想を書いています。
感想を書きながら、気づくことは山ほどあります。ひとつひとつの気づきをいつものようにiPhoneの黄色いメモに書きためています。その気づきの中ひとつが、『自分で書いた感想を読み返しても、「これいい感想だな」と思うときがある。』ということです。
ちょっと学生時代の話をさせてください。僕は、読書感想文が嫌いで、小6で書いた感想文を中1でも使いまわしたことがあります。(詳しくはこちらに載ってますのでお時間あれば)
じつはこのnoteを書くとき、またいつものようにパーソナル編集者のみずのけいすけさんに相談しました。
ショウヘイ:「僕は文才がなくて、作文が嫌いでした。でもとにかくnoteを頑張ったらみんなに見てもらえるようになったよっていうのを知ってもらいたいんです。」
みずのさん:「文才がないのも、作文嫌いも、主観的だからちょっと弱いんですよね。なので、その頃の自分を一旦掘り下げてもらって、ああ、こういう境遇の人が、今となってはnoteをコンスタントに書けるのはすごいことだなあ、と文脈で理解してもらえるといいなあと思いました。」
「文才がない、作文嫌いは主観かあ…。」正直すっごく悩みました。たしかに、ものすごく主観的であいまいだ。自分のことがよく分からなくなってきた。本当に心の底から書くことが嫌いだったらそもそもnoteをやろうなんて思わないもんな。
話を読書感想文に戻すと。
あのころ逃げていた読書感想文だけど、実は小4のとき『1リットルの涙』で書いた読書感想文が校内で入選したことがあります。でも、どんなことを書いたか、どうやって書いたかも思い出せない。
ただ、『1リットルの涙』を読んだ夏休みの、あの1日の景色は今も鮮明に覚えていて、祖父母の家のえんがわで、ひとりもくもくと読みふけっていました。『1リットルの涙』は30歳になった今でも心に残っている作品です。きっとあの頃の僕は、夢中で読んで、夢中で感想文を書いたんだと思います。
今日、noteで小説を書いている日々鯨之さんの作品の感想を投稿したとき、あることに気づきました。
僕は「ほんとうに心が揺れると、主人公に語りかける」ことに。
あらすじがあるのが親切で第二話のリンクの位置がなんともあざとい。あや子、おれも分かるよ。スタバの店員ってだけで超好きだし、髪型変えてくるとか100落ちる。どんどん沼れ
— セトショウヘイ|noteの感想書きます (@setoshohei) May 13, 2024
小説「ある朝の目覚め」第一章|日々鯨之 (Keino HIBI) @days_of_whale #note #多様性を考える https://t.co/jhUs06g6p1
思い出した。そういえば、あの時の読書感想文、僕は『1リットルの涙』の主人公の天国にいる亜也さんに手紙を書いたんだった。
自分は文才がないと思っていたけど、やっぱり主観的で、あいまいで、思い込みが生んだ自己認識でした。明確に誰かに向けて書く時、僕は自分でも書けると思ってないような文章が書ける。たくさんの方のnoteを読むことで気づいた、自分でさえ知らなかった一面でした。
はっとして、自分で書いた感想を読み返してみました。やはり、「これいい感想書けたな」と思うのは、読んでほしいと言ってくれたあなたや、小説やエッセイの登場人物に向けて語りかけるように書いた文章。あなたに届けようと思っている時、どばっと言葉があふれて、とまらなくなって、Xの小さい枠におさまるよう、なんどもなんども書いては消してをくり返していました。
今、感想を書きまくっていて、世の中に小説を書いている人がたくさんいるのを知った。多分昔もそうで、三島由紀夫になれなかった人がわんさかいた。いつの時代もかっこいいんよ、夢追う人は。
— セトショウヘイ|noteの感想書きます (@setoshohei) May 14, 2024
会社員はダサいから、就活をしなかった。|渋谷 @sh_ibuya #note #創作大賞2024 https://t.co/Sez5GKpbIc
なぜ♡は1回しか押せないの?なんでこんな文章が書けるの?何を食って何読んで生きてるの?
— セトショウヘイ|noteの感想書きます (@setoshohei) May 14, 2024
いいエッセイって、映画だ。映像がある。音が聞こえる。
sakuさんの人間愛ー
僕にsakuさんの行動ができるか
あの男性には、愛が満ちている気がして。|saku #note #この街がすき https://t.co/9ng46q2MLd
さほさんというすばらしい方に出会えて、この「全員にnoteの感想を書く企画」やって良かったと、心から思いました。今のさほさんが、今のお父さんが、めちゃくちゃかっこいい。本気な人はみんなかっこいいんだ
— セトショウヘイ|noteの感想書きます (@setoshohei) May 13, 2024
過去と今 |ふじわら さほ @saho_f28 #note #今週の振り返り https://t.co/9UI9VpLEnw
書くことから逃げていた学生時代。なんであれほど苦手意識があったのかはよくわからないけど、今はみんなの感想を書きたくてしかたがない。
いつも応援してくださり、ありがとうございます😗