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生活リズムが異なる姉妹

朝、二度寝を終えてリビングに行くと、小学3年生の次女が真剣な面持ちで机に向かっていました。どうやら宿題をしているようです。

土曜日の午前中からさっさと進めることは珍しいのですが、今日は気分が乗っていたのでしょう。せっかく頑張っているのだから邪魔をしないように、私は最低限の用事だけ済ませて寝室に戻りました。

しばらく経ってちょっと覗いてみたときも、彼女は宿題に取り組んでいました。私は感心すると同時に、姉がいないから進むんだろうなと思いました。中学1年生の長女は土曜授業で学校に行っているのです。彼女がいたらたいてい9時くらいに起きてきてテレビをつけるので、妹の宿題を妨害することになっていたはずです。

我が家の姉妹は生活リズムが異なり、次女はずっと朝型で22時まで起きていることもめったにないのですが、長女は夜型で24時近くまで起きていることが多く、朝はなかなか起きてきません。これは、妹に邪魔されない時間がほしい長女が夜更かしをするようになり、リズムをずらした結果のように思います。

仲の良い姉妹だとは思いますが、邪魔に感じられることがしばしばあるのは間違いないでしょう。私も30年ほど前は、弟たちがうっとうしく感じられたものです。個人の部屋がなかったこともあって、主体的に家庭学習に取り組んだ記憶はほとんどありません。

成長期なので睡眠時間が減るのは好ましいことではないでしょうが、1人の時間がほしいという長女の気持ちはよくわかります。日付が変わる前にはちゃんと寝ているようなので、今のところは黙認で良いでしょう。

ただ、来週以降また土日に妹の宿題を妨害するようであれば、そちらは対策が必要かもしれません。


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