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良すぎて困った

最近、小学生向けのプログラミング教室やロボット教室について調べています。3年生の次女が興味を示しているためです。

次女は知的好奇心が旺盛で、とりわけ科学技術に強い関心を持っています。科学館やイベントに連れて行っても1つ1つ丁寧に見ていくような子なので、少し難しいことに挑戦させるのは長所を伸ばすことにつながるでしょう。

近隣にはプログラミング教室やロボット教室がいくつもあり、たいていの教室は無料体験を受け付けています。それでとりあえずいくつか体験させることにしたところ、2つ目で次女と合いそうなところが見つかりました。

最も驚かされたのは、他人と仲良くなるまで時間がかかる彼女が、ほんの1時間ほどで先生と打ち解けていたことです。数日前に彼女の人となりについて電話によるヒヤリングを受けていて、『あつまれ どうぶつの森(あつ森)』が好きと伝えたところ、何人かいる先生の中から『あつ森』が好きな方を選んで担当させてくれたようです。私は他の先生から教室の説明を受けていたので体験の模様は見ていないのですが、「次は歩くみすずちゃんロボットを作る」と言っていたので、『あつ森』トークが盛り上がっていたのは間違いありません。

彼女が長所を伸ばしていくにはこの教室がベストだろうと私は思ったのですが、ひとつ大きな問題がありました。他の教室に比べると受講料が高く、私の手取り月収の1割を超えるのです。本当に質が高いものを得るには相応の費用が必要なのはわかっていますが、ちょっと頑張り過ぎかもしれません。

非凡な素質を感じるからこそ、少々高くても最高の環境を提供したい。それが筋金入りの理想主義者である私の思いですが、現実主義者の妻はおそらく違うでしょう。本人はまた行きたいと言っていますが、何が何でもという雰囲気ではないので、私が1人で盛り上がっているという見方もできそうです。

妻には次女が作ったロボットが動いている動画を送り、彼女の教室での様子を伝え、ここが良さそうだとは言っていますが、具体的な話はまだしていません。どのように話すべきか、苦慮しているところです。

稼ぐことよりも自分らしく生きることを重視している私ですが、やはり収入は多いに越したことはありません。

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