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未来館の新しい常設展示を見学

半年ぶりに日本科学未来館に行ってきました。

前回は子ども2人を連れて行ったのですが、小学6年生の長女は友達と宿題をするとのことで、今回は次女と2人でした。もっとも、彼女が自分のペースで楽しむためには、姉はいない方が好都合かもしれません。

さて、今回の最大の目的は、昨年11月から公開されている新しい常設展示を見学することです。3階の展示室に入るとすぐ、そのひとつ 「ハロー! ロボット」がありました。さまざまなロボットが展示されていて、ペットのような感覚で触れ合えるものもいくつかあり、人気を集めていました。

このロボットの名前は「ぬかどこ」。背後にいるのは「ピクルス」です。

続いて「老いパーク」。ここでは老いに伴う五感や歩行機能の衰えを体感できました。

普通のパズルゲームのようですが、この後「老いモード」に入り、色の判別が急に難しくなります。

ここで昼食のためいったん外へ。日本科学未来館のチケットを持って近くにあるダイバーシティ東京プラザの総合案内所へ行けば、ダイバーシティ内の飲食店で使える200円のクーポンが人数分もらえます。また、未来館は高校生以下無料ですし、私は常設展示の無料観覧券を持っていました。こちらでの滞在費が安くて済むのはたいへん助かります。

戻ってきた後は、まず「ナナイロクエスト」へ。ここでは人とロボットが共存する未来の町を舞台にした謎解きゲームが楽しめます。

タブレットを持ってミッションをこなしていきます。

そして5階にある「プラネタリー・クライシス」では、気候変動などの問題について現状を学ぶことができます。最新の展示だけに紹介される情報も新しく、勉強になりました。

ロボットや老いの展示も社会課題と密接に関わる内容であり、それらを楽しみながら学ぶことの意義は非常に大きいことでしょう。次女がどのような人生を送るかはわかりませんが、社会課題を避けて通ることはできないのです。

また、私も期待値としてはあと40年ほど生きるわけですから、これらの課題は他人事ではありません。何らかの形で、学んだことを生かせればと思います。

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