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#巨人の肩の上から

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不定期で、本や漫画やゲームやアニメなど、何かからの「引用」をもとに日記を書きます。
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#日記

【巨人の肩の上から #12】-熱よりも光を

※本noteは特定の個人・団体・主張などを直接的に攻撃・否定することを意図して書かれたもので…

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【巨人の肩の上から #9】-「共感」が人間関係を作る

「神の見えざる手」という言葉でよく知られ、ときには「経済学の父」などとも称されるアダム・…

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【巨人の肩の上から #8】 -壁も戸もない部屋

  日本語では、日本人と外国人の親から生まれた混血の人物のことを「ハーフ」と呼ぶ。half、…

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【巨人の肩の上から#7】 -道徳的な「消費」とは?

『有閑階級の理論』(1899) ヴェブレンの『有閑階級の理論』(原題"The Theory of the Leisu…

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【巨人の肩の上から #6】-世界を「ネットワーク」として見てみる

想像してみてほしい。あなたはとあるホテルの支配人である。あなたは今、ホテルの経営に関する…

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【巨人の肩の上から #5】 -「象牙の箸」は恐ろしい

はじまりはただの「箸」 大昔の中国にあった殷という国の最後の王として知られる紂王は、漢文…

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【巨人の肩の上から #4】 -花は盛りに?

春が来て、外を歩けば咲き誇る桜の花が否が応でも目に入ってしまう、そんな時期が訪れた。この時期に毎年、決まって思い出すのが伊勢物語の82段、「渚の院」での和歌のやりとりである。 渚の院という場所で鷹狩りとは名ばかりの花見会をわいわいと開いていたとき、惟喬の親王の付き添いであった馬頭(有名な歌の名人、在原業平のことだと言われている)が桜の花を見てこんな歌を詠む。 「もしこの世の中に桜の花なんてものがなかったのならば、春の人々の心はおだやかだっただろうに」 満開の桜の花を見ると

【巨人の肩の上から #3】 -人に合わせて歌が出来て、時代に合わせて言葉が出来る

カテゴライズ、すなわち「分類すること」という人間の行動の正体は近代以降、常に哲学、言語学…

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【巨人の肩の上から #2】 -イエス、マイコーチ

「いちばん好きな漫画はなに?」と聞かれると返答に困ってしまうが、松本大洋の『ピンポン』は…

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【巨人の肩の上から #1】 -終わることのない論争

完全に抽象化してしまえば、政治とは常に、変革を求める理想主義(ユートピアニズム)と現状を…

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【巨人の肩の上から #0】 -すきな言葉の備忘録として

アウトプットが足りない!!! ということで、140文字よりも長い文章を書く練習をもっとしな…

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