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関関同立26卒生の大手志望者が6月にやるべき3つのこと(5000字で徹底解説)



  お疲れ様です。関関同立25卒のぱんです。

 26卒関関同立生の皆様は、おそらく企業説明会へ足を運んだり、学内の就活セミナーに参加し始めている頃では無いでしょうか。

 この時点ですでに動けていること自体が素晴らしいと思います。

 そのモチベーションを保つことができれば憧れだった企業様からの内定も夢では無いかもしれません。

 しかし、「企業説明会への参加」「学内の就活セミナーへの参加」
これらは初期ハードルが低すぎる、差別化しないといけないその他大勢と同じアクションであることも確かです。

企業説明会と就活セミナーのリアル

 「企業説明会」と「学内の就活セミナー」これらのイベントは「誰でも無料」で参加できる、つまりは企業側と大学側がお金を負担してくれています。

何が言いたいかというと、、

という要素があることも理解しておきましょう。

企業説明会
表:企業を知るきっかけに
裏:良いところを見せて優秀な学生を惹きつけたい

学内セミナー
表:学生への手厚いサポート
裏:就職実績を挙げ、大学のブランド力向上に繋げたい

という要素があることも理解しておきましょう。

 そのため「学生が本当に知りたい情報」や「知っておくべき情報」は提供してくれません。

私も学内のセミナーに参加し、
みんなが知っている「BtoC」は人気だから基本的には入れない、とにかく「BtoB」を見ましょう」と何度も言われた記憶があります。

 それによって、10万人以上いる関関同立の文系学生という自分の市場価値を現実的に見てしまい、現実的な選択肢ばかりに目を向けてしまいました。

 この「どうせ、俺には無理だ。」という弱気な感情。

これが私の就活最大の失敗だと思います。

そんなぱんから皆さんへのアドバイス。

関関同立26卒生が6月にやるべきことその「1」


・「私はどこでもいけるんだ!」というメンタルを作る。

 総合商社、広告代理店、マスコミ、デベロッパー、、、ワクワクする企業、こんなところ入れたら最高!という企業は何となくあるはずです。

 そこを一旦は目指しましょう。目指した者にしか門戸は開きません
 しかも、その企業にもし手が届かなくても、本気で目指せば、同じくらいか、そのもう一つ下くらいの難易度のところには入れます。(実際ぼくもそうでした)

 なので、まだ選考が始まるまで半年はあるので、ぜひ上から目指して欲しいなと思います!

 精神的なところからお話ししてしまいましたが、もう少し具体的な内容に入っていきたいと思います。

関関同立26卒生が6月にやるべきことその「2」

・サマーインターン選考に参加する

 おそらく皆さんの目下最大の目標もサマーインターンへの参加ですよね。

 サマーインターンへ参加する目的として多く言われているのが
 「いろんな業界や企業を深く知るため」そんなところだと思います。

 しかし、実際は
 「早期内定ルートを得るため」「本選考の優遇を得るため」でしょう。
 少なくともぼくはそうでした。

 2daysほどのインターンは基本的に会社説明とグループワークばかりで、企業を知るにはとても足りません

 さらに有名企業の5daysインターンでは、企業側の視点としては、「優秀な学生の囲い込みをしたい」だけなので、実際の参加学生は旧帝大の学生や早慶の学生ばかり。普通の関関同立生は中々通りません

 ここまで言ってしまうと、サマーインターンはやるだけ無駄なのかと思われてしまいそうですが、私なりのサマーインターンの有効活用に仕方について触れていきたいと思います。

それでもサマー選考を受けるメリット①


・ガクチカ、自己PRを作らざるを得なくなる!

 これ、結構大事です。サマーを受けないと、結局ガクチカどうしよう、自己PRはどうしよう。こんな感じの状態が一番勿体無いです。

 しかし、ESを書くとなれば、面接が近づいてくれば、嫌でも準備せざるを得なくなります。

 そのため、サマーインターンのES締め切りという期限を利用して、しっかりガクチカ、自己PRを何度も作り、ブラッシュアップしていきましょう。


それでもサマー選考を受けるメリット②


ESを書くことは何よりの自己分析である!

自己分析って何をしたら良いのかわからない。

 筆者も同じことをずっと思っていました。あたかも天職を探すかのようにモチベーショングラフを書いたり、してみるかもしれませんが、これで仕事を見つけられたなんて人は出会ったことがありません。

 多くの企業のESを書けば、多くの質問に出逢います。
 それに回答するため、自分の中の原体験やエピソード、思いを思い出そうとするはずです。この行為自体こそが自己分析であると筆者は考えています。

 就職活動終盤の現四年生が今、企業を選ぶ上で考えているのは、「待遇」「勤務地」「ブランド」「社員さんの雰囲気」せいぜいこんなところで、これらを無視して、やりたいことで決めている人は本当に少ないです。

 なので、自己分析というのは、「面接のための品出し作業」です。

 自分のエピソード、アイデア、心が動いた瞬間、これらはESを書くことでかなり掘り出せるので、たくさんESを書くことをお勧めします!

 さらに、ESを書くメリットはまだあります。 

それでもサマー選考を受けるメリット③



・ESを準備しておけば、本選考の時に使い回せて、繁忙期の負担が減る!

 このことについて触れている記事は少ないと思います。

 インターン時特有の質問(インターンを志望する理由)など以外は本選考でも同じ設問がESで出題されることが多いです。

 そのため、メモをとっておけば本選考の時にコピぺでESを提出することができます。

 落ちたESなんだから書き直さないとダメでしょ、そう思う人が多数いると思います。

 しかし実際、ぱんが内定をいただいた大手飲料メーカーのESは、インターンで落ちたものをコピペしただけのものであり、内定まで辿り着いています。

 なぜそんなことが起きるかというと、インターン選考は本選考ほど企業も時間を割けないため、面接回数を限りなく抑えるために、学歴だけである程度判断し、ESの通過率を非常に低くしている場合が多いです。

 なので、インターン落ちのESでも全く心配しすぎることはありません!ぱん自身も筆者の周りも多くが同じことを言っていました。

 さらに、いろんな業界のESを書いていれば、業界ごとの志望理由を作ることができます。これを本選考時にやってしまうと中々時間が足りないので、多くの人は業界を絞らざるを得ないのですが、これがサマーの時にできていれば確実に有利でしょう。
 なので、サマーインターンは本当にいろんな業界のESを書くことを強くお勧めします!

それでもサマー選考を受けるメリット④

面接、GDの実践経験を積める!

 これが一番のメリットかもしれません。
 面接やGDはひたすらに実践あるのみです。それは間違いありません。パンは合計50回以上の面接を受けてきたからこそ、就活終盤、いわゆる無双状態に入ることができました。

 ここで特別にお勧めのサマーインターン選考を紹介したいと思います。


 面接練習をするならば、東京海上日動火災保険

 なぜかというと、まず最初に冒頭で「1分間で学生時代に頑張ったことを話してください」と必ず聞かれます。その後は、内容の深掘りがあるという非常にオーソドックスなタイプの面接を経験することができます。

 また、初めのガクチカの部分はしっかりストップウォッチで時間を計測されるので、この選考準備をすれば「ガクチカをすらすらと話せる」というとても大事なスキルを早い段階でゲットすることが出来るでしょう!


 GD練習をするならば、サイバーエージェント

 サイバーエージェントのGD参加はESなしで、予約できれば誰でも参加することができます。さらに、早慶などの優秀な学生たちも多数参加しているため、その人たちとディスカッションすることで学べる部分も大きいのです。

 さらに、この選考の特徴は何度でも応募可能ということ。1度目は見本を見るような気持ちで参加し、2度目は突破する気持ちで挑んでみるなどをしてみても良いかもしれません!


 これらをまとめると、サマー選考を受けるメリットは


・ガクチカ、自己PRを作るきっかけになる。

・自己分析ができる。

・ガクチカ、自己PRを作るきっかけになる。

・自己分析ができる。

・落ちても本選考ES用の材料集めができる。


・面接、GD練習ができる。

 つまり、特に選考ありのインターンを受けることが重要であると、筆者は考えています。
 インターンに参加できて、かつ優遇が貰えればラッキー程度のメンタリティで、まずはバンバンバンバン選考を受けまくりましょう!

関関同立26卒生が6月にやるべきことその「3」 


・WEBテスト対策講座を申し込む。

 まず、はっきりと言っておきます。学歴フィルターのようなものを関関同立生の私は選考を通じて、一切感じることはありませんでした!

 ではなぜ、旧帝大や早慶勢が大手企業に多いのか。それは単純に学力試験の結果が良いから、ということが大きいと思います。

 当然、学力試験フィルターは存在します。あって当然です。そのため、学力試験、特にSPIの勉強をしましょう。

 めちゃくちゃ聞くこの文言ですが、関関同立生は結局、本選考までやらない人が多すぎます。紛れもなく私もその一人でした。

 しかし、今の段階で勉強して受験しておけば、SPIの結果は数年使いまわせるので、本選考時に全く勉強しなくて良い。という状況は簡単に作れます。

 そのために勉強しましょう!と言ってもほとんどしないのが関関同立生です。(紛れもなく私もその一人でした)

 そこで、関関同立生がWEBテスト対策をする上で、ボトルネックとなっている部分を考えてみました。

ボトルネックその①時間がかかるものだと「勘違い」しており、はじめの一歩を踏み出せない。

 問題集を3周すればできるようになる。確かにそうですが、問題集3周しなくても多分できるようになります
 あのよく売られている分厚い問題集を3周なんて誰もしたくないし、気が重いじゃないですか。

なぜあの本が分厚いかというと全ての問題パターンを網羅してくれているからです。

 しかし、問題の難易度の低いSPI試験は、基礎学力のある関関同立生は特に勉強しなくても解ける問題ばかりです。
 ですので、少しテクニックが要る範囲(確率や場合の数、割引算など)の学習のために、一日二時間一週間くらい集中する期間を作れば、SPI対策なんてすぐにできてしまうのです。

この分厚さのカラクリを知ったあなたはもう本を開く恐怖はありませんね!

ボトルネックその②:参考書一冊でできてしまうので、勉強する気が起こらない

SPI対策にお金はかかりません。だからやる気が起こらないということもある気がします。
自分で買った本は読むけど、学校にある図書館の本は読まないように、「人はお金をかけないと意外と動けないもの」なのです。

 だからこそ、あえてWEBテスト対策講座に申し込んで少しお金をかけてみましょう。
 関関同立であれば3000円から5000円程度で、テキストや動画教材を提供してくれるサービスがあると思います。
 それに思い切って申し込むことで、せっかくお金までかけたんだからという気持ちで、意外と頑張れちゃうでしょう。

 WEBテストを夏に仕上げておけば、大手就活でもう何も心配することはないでしょう。
 なので、ぜひ皆さんも頑張ってみてください!!

最後に

 見出しではありきたりなことしか書いていませんが、割と芯のついたことをかけていると思います。
 私が昨年6月に戻れるなら、絶対にこうするだろうなと思ったことをとにかく正直に書いているので、関関同立生の皆さんはぜひ参考にしていただけると光栄です!

以下の記事では、実践的な就活テクニックを公開しているので、是非合わせてご覧ください!

 最後まで読んでいただき誠に有り難うございました!

25卒ぱん



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