横浜中華街 ラーメン&チャーハン まとめ15選 その2
中華料理の中で、ラーメンとチャーハンは誰からも愛され続けている慣れ親しんだ味。横浜中華街では、お店によって工夫を凝らした数多くのメニューが用意されています。
ラーメン&チャーハンシリーズも10回完結です。
その6から10までの、追加15店舗をまとめました。
気になるお店があれば、各リンクから詳細情報がご覧になれます。
最後に横浜中華街シリーズ、kindle本発刊の案内もあります。
ぜひご参照ください。
ラーメン&チャーハン その6 金香楼 楽園 四五六菜館・別館
金香楼 チャーシュー麺と半チャーハン
玄武門に向かう北門通り、金の屋根に金の看板がひときわ目立つ金香楼。
店内は天井が高く開放感があり、客席は水上庭園式で水が流れ個室のような作りになっています。
隣の席を気にすることもありませんのでご家族やグループにお勧め。
異国情緒満点の店内は照明も落ち着いた感じで食事が堪能できます。
ランチメニューが充実していることでも人気の金香楼さん。
定番で人気の壺煮の他、週替わりで麺と半チャーハンのランチがあります。
今週はチャーシュー麺と半チャーハン。
前菜3種、デザート付きでこのセットが800円は魅力的。
楽園 五目チャーハン
善隣門のすぐそば、大通り沿いに少々地味にお店を構えているのが楽園。
看板も控えめ。どこか日本の町中華の雰囲気が漂いホッとする安心感が。
やさしそうなお母さんが迎えてくれます。
このアットホームな感じが、肩ひじ張らなくてリラックスできます。
中華街というと、本格的なパラパラチャーハンを想像しますが楽園さんは違います。町中華に近いチャーハン、少々粘りがありすぎか?
しっとりとネットリの中間ぐらいでしょうか、これも好みですね。
私はしっとり派。
四五六菜館・別館 四五六特製そば
四五六菜館は、市場通りの本館、関帝廟前の新館、善隣門前の別館と3店舗。土産館を入れると4店舗を構える大規模店舗です。
中国で縁起がいい数字の並びということで「四五六」「しごろく」の名前がついたそうです。
お薦めマーク入りの「四五六特製そば」をいただきます。
上海焼きそばもお薦めマーク入りです。
店舗が大きく、テーブル間隔もゆったり目なのがいいですね。
熱々のそばが運ばれてきました。香りもいいです。
ボリュームたっぷりに野菜が盛られています。
野菜からはスープに徐々に辛みがしみ出て行っています。
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ラーメン&チャーハン その7 景徳鎮 桂宮 華都飯店
景徳鎮 マーボー麵と五目半チャーハン
中華街大通りから市場通りに入り真ん中。
中華街で白地の看板は珍しく「景徳鎮」の金文字が目立ちます。
チョット怪しげな恐い感じのフォントもミステリアスでいい感じ。
右手の大きなショーウインドウ内には美味しそうな数々のメニューが。
マーボー豆腐を定食やマーボー丼という形で頂いたことはあるのですが、マーボー麺として頂くのは初めて。
スープと一緒になっても、あの辛さからは逃れられないことだけはわかりますが、どんな味になるのか?
お店の奥の方の二人掛けの席なので、今日はゆっくりと辛さと戦えそう。
なんて考えていたら来ましたよ、赤いのが。
桂宮 叉焼チャーハン
中華街大通り沿いにあるのがリニューアルオープンした桂宮。
「桂宮」というお店の名前ですが
桂は古来より中国では高い理想という大きな意味を持つ木。
宮は満足いただける空間になるように、との意味があるそうです。
ランチメニューも充実。
定食の他にランチ麺・飯セットがあります。
麺は6種類。ワンタン麺、担々麺、五目焼きそば、上海焼きそば、海鮮煮込みそば、香港式牛肉入りきしめん炒め。
チャーハンは五目に叉焼、エビと3種類のラインアップ。
それぞれデザートも付きます。
華都飯店 坦々麺
関帝廟通りの西側、地久門と長安道に面するここ華都飯店は1973年開店の老舗です。外観は赤い柱が印象的で瓦屋根のひさしも異国情緒が漂います。
訪ねたのがゴールデンウイーク期間だったのでGW期間中メニュー。
麺類はネギそばと担々麺の2択。担々麺、税込1,100円ということで決定。
担々麺は今まで食べたことがなかったので辛さが少々心配ですが楽しみです。結構赤いのがやって来ましたよ。
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ラーメン&チャーハン その8 華錦飯店 景珍楼 翠香園
華錦飯店 ネギチャーシュー麵と半チャーハン
中華街で長年営業している魚屋さんが営む食材にこだわったお店。
新鮮な魚介類を使った中華料理が自慢です。
中華大通りを背に市場通りを歩いていくと関帝廟通りに出ます。
そのまま真っ直ぐ歩くと左手に青い看板の魚屋さん
隣が赤い看板に金文字の華錦飯店です。
メインストリートから少し離れているので静かで落ち着いた感じ。
あの中華街独特の雑踏が苦手な方にはおすすめ。
ランチメニューの「ネギチャーシュー麺+炒飯」800円をオーダー、漬物と杏仁豆腐付き。
景珍楼 黒チャーハン
ランドマーク的な善隣門から延平門(石川町側の西門)へ向かう西門通りを行くと、すぐ左側。中華街では珍しい青の地色に赤文字で中国料理景珍楼のビル看板が目に入ってきます。
創業は1956年で、現在は3代目がお店を切り盛りしています。
お店の一番人気は、豚バラ肉の角煮「景珍東扣肉」です。
今週は鶏肉と特製味噌炒め、白身魚の四川炒め、豚肉たっぷり野菜炒めの3種。どれも770円のランチならではのお得な価格。
看板メニューの豚バラ肉の角煮や定番のホイコーロー、マーボー豆腐、スブタなど1000円以下で食べられます。もちろんデザート付き。
今日はランチメニューではなく単品メニューから、特製黒チャーハンを頂くことにします。
翠香園 海鮮そば
朝陽門から中華街大通りを少し歩くと市場通りの門が左手に見えてきます。
こちらを入って右手七件目くらいに正方形の特徴的な、金枠で囲まれた翠香園の大きな文字。
歴史は古く、関東大震災前から市場通りでお店を始められているそうです。
広東料理を専門としており店内は広々としていて、テーブル席、座敷席、個室が完備。
ランチタイムは、お得なセットメニューが用意されています。
翠香園さんは麺料理へのこだわりもあります。
海の幸がたっぷり 海鮮そば
人気のサンマーメンは880円、担々麺は990円、海鮮そばが1320円。
人気のサンマーメンもいいのですが、自慢の海鮮も外せません。
本日は、海鮮湯麵(海鮮そば)でいきましょう。
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ラーメン&チャーハン その9 揚州麺房 愛群 青海星
揚州麺房 ラーメン+半チャーハン
中華街大通り、市場通りの反対側北京小路へ進み、広東道に出たら左へ。
鮮やかな緑の看板が目に入ってきます。
揚州飯店さんが麺専門店として出店した、おいしくて安いと評判の「揚州麵房」さん。揚州飯店さんのグループですからクオリティーは太鼓判。
今日はランチのラーメン+半チャーハンのセットを頂きましょう。
お値段は聞いてビックリ650円。中華街最安だと思います。
くせのないあっさりスープ
鶏ガラのしっかりした出汁とコクがあります。
麺もしっかりして味がある麺で揚州グループのこだわりを感じます。
愛群(アイチュン) 五目チャーハン
関帝廟通り沿いに位置し、市場通りとの交差点付近に一風変わった真っ白な外装が目を引きます。中華街でめずらしいシンプルな建物、こちらがリニューアルオープンした愛群さん。
右側に進むと、奥に入口があります。
店内はスタイリッシュで、らせん階段を使って2階に上がることも。
広東料理のお店、牛バラ肉ご飯が人気。
御飯物は牛バラ肉ご飯のほか、五目かけ御飯、五目チャーハンなどが人気。
チャーハンといえば、海老やカニ、レタスにあんかけなどバリエーションが豊富なメニューですが、愛群さんは五目チャーハン1点勝負です。
今日は五目チャーハンで決まり、人気の秘密を探ります。
青海星 エビそば
関帝廟通りから市場通りに入ったすぐ右側に、鮮やかなグリーンで装飾された看板が。その名は「青海星(チンハイシン)」で広東料理のお店です。
青い海の星という言葉は、何ともロマンチックなイメージ。
「青い海の星」と言えば、私たちの地球を思い浮かべます。
麺料理のセットメニューも充実。五目焼きそば、エビそば、タンタン麺、ラーメン・チャーハンなどがあり、餃子やもち米肉団子、エビ水晶まんなども付いてきます。もちろん杏仁豆腐も。
今日は麺です。エビそば定食を注文することにします。
しそ餃子、ザーサイ、杏仁豆腐が付いて1045円。
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ラーメン&チャーハン その10 翡翠楼 新館 福盛楼 隆昌園
翡翠楼 新館 開運翡翠チャーハン
大通りを中山路に入り関帝廟通りに向かって行くと左手に鮮やかなグリーンの看板が見えてきます。こちらが翡翠楼の本店.
関帝廟通りに出て左に少し歩いていくと右手に翡翠楼の新館が本店同様鮮やかな緑の翡翠色の看板と共に現れます。
新館もランチの定食が充実していますが、今日は開運翡翠チャーハンを頂きます。翡翠は中国で古来からとても大切にされてきた天然石。
災いや不運を追い払い優れた知恵と素晴らしい人徳を与え、幸運を呼ぶと言われています。
医食同源、これで健康と開運は約束されたようなものと安心してチャーハンの到着を待ちます。
福盛楼 パイコー麺、五目半チャーハン、春巻き
中華街大通りから市場通りに入りすぐ左手、占いの緑占館の向かい側が四川・福建料理の福盛楼。
有名人気店が並ぶ市場通りのなかで、アットホームな雰囲気のお店です。
今日注文するのは、選べる麺飯4点セット1,100円。
タンタンメン、五目そば、サンマーメン、スーラータンメン、パイコー麺、チャーシュー麺の6種類からひとつ。
五目半チャーハンか白飯、点心は春巻、小籠包、焼売、海鮮焼売、フカヒレ入り蒸し餃子、水餃子の6種類からひとつ、デザートを杏仁豆腐かタピオカ入りココナッツミルクから選ぶという大変お得なセットです。
私は、パイコー麺、五目半チャーハン、春巻き、杏仁豆腐を選びました。
隆昌園 五目そば 半チャーハン
中華街大通りと関帝廟どおりを結ぶ中山路のちょうど真ん中あたり。
ブラウンの外壁に鮮やかな赤とグリーンの屋根が目印の中華街らしい店。
こちらが広東・中国料理の隆昌園。
派手なメニュー看板が並びます。
ランチの定食は750円のサービス価格で玉ねぎと豚肉細切り炒め、エビと玉子の炒め、マーボー豆腐の3種類でスープ、デザート付き。今日注文するのは手書きの看板ランチメニューから麺類をセレクト。
タンタンメン、パイコー麺、五目そばのいずれか選んで半チャーハン付き、デザート付きで900円。上海焼きそばにワンタンスープ付も900円です。
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横浜中華街 ランチシリーズ
kindle本を作ってみました
ご紹介してきた、横浜中華街 ランチ1から20までの42軒を
PARTⅠ おすすめ20選
PARTⅡ おすすめ22選
として冊子にまとめてみました。
kindle unlimitedメンバーの方は無料でご覧になれます。
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