仙台・東北から世界に挑戦する起業家を「Startup City Global Challenge Program in Sendai」
2023年10月2日から4日までの3日間、仙台市のエンスペースを会場に開催された「Startup City Global Challenge Program in Sendai」。仙台・東北から世界へ挑戦するスタートアップをサポートするため、シリコンバレーを拠点とするアクセラレーター「US Market Access Center」と日本貿易振興機構(JETRO)、仙台市が連携して開催されました。
グローバルにビジネスを広げるために必要な知識を身に着けるためのレクチャーと、ビジネスアイデアやビジネスプランに対するメンタリングが行われ、参加者はグローバルのスタートアップの現状やグローバル市場に起業家として挑戦するための考え方・事業の作り方を学びました。講義はすべて英語で行われました(通訳あり)。このブログでは、3日間にわたって開催されたレクチャーの内容についてご紹介をします。
講師の紹介
シリコンバレーで最も長い歴史を持つスタートアップ・インキュベーターであるUS Market Access Centerの共同CEOとして、シリコンバレーから世界市場への参入を成功させようとする外国企業のために、「Thing Big, Start Smart, Scale Fast」というプログラム等を通じて、シリコンバレーから世界市場への参入を目指す外国企業のためのインキュベーターとして活動。2011年以来、シリコンバレーから世界市場に参入する1,500以上の新興企業を支援し、そのうちの52%が顧客契約とPoCの獲得に成功し、20%以上が投資家から15億米ドル以上の資金を調達していることに直接影響を及ぼしている。
US Market Access Centerのメンターとして、日本の起業家がグローバルなビジネスチャンスを広げるための支援に力を注いでいる。東京の一橋大学、パリとシンガポールのINSEAD、北京の清華大学で客員講師も務めている。日本に移る前の25年間、シリコンバレーでブリティッシュ・テレコムのオープン・イノベーションを指導し、何百ものスタートアップに対して、グローバル企業への売却や資金調達の最適化支援を行った。また、日本の大企業と共に変革(トランスフォーメーション)とイノベーションのコンサルタントとしても活動している。
各回の模様は下記から御覧ください。
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