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ほぼ毎日読書ログ

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読んだ本の感想noteを書いています。 古典から新刊まで。文学から実用書まで。児童書も漫画も写真集も何もかも。
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2020年9月の記事一覧

バンド・デシネでおくる楽しく悲しいハウス・ミュージックの歴史 『マシーンズ・メロ…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。424冊目。 フランスのクリエーター…

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パラノイア気質のススメ。現代ならイーロン・マスクか? 『パラノイアだけが生き残る…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。423冊目。 著者の故アンドリュー・S…

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最大の敵は無理解と無関心 『アレルギーのサバイバル』

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。422冊目。 最近の小学校では割とち…

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『レキアイ! 歴史と愛』 全2巻 (亀)

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。421冊目。 歴史上の人物たちの愛の…

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『NHK出版 学びのきほん はみだしの人類学: ともに生きる方法』(松村圭一郎)

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。420冊目。 私の読書は、日頃から投…

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初めて夢中になったゲームがこれだなんて幸せだよね 『あつまれ どうぶつの森 ザ・コ…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。419冊目。 読書記録としてご紹介す…

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『停電の夜に』(ジュンパ・ラヒリ)

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。418冊目。 親しい関係だからこそ表面に出にくい亀裂がある。インド系アメリカ人の作家であるジュンパ・ラヒリのデビュー作は、読み慣れた国内文学やアメリカ文学、又はロシア文学などとは違う視点で人間と人間の関係が丁寧に描かれている。そういった描写が関係の本質を、見えないようにしてきた小さな亀裂を、心の奥底の傷跡を、くっきりと浮かび上がらせているように感じる。ラヒリのこの短編集は、読むのがしんどいときもあるし、興奮してゾクゾクす

技術書の王者オライリーが料理本を作るとこうなる 『Cooking for Geeks 第2版 ―料理…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。417冊目。 オライリーというのは、…

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三浦しをんによる本への愛に満ちた書評集が面白くてカートがパンパンになる 『本屋さ…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。416冊目。 小説家「三浦しをん」に…

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『ぼくは翻訳についてこう考えています -柴田元幸の意見100-』

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。415冊目。 柴田元幸ファンのための…

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カレーの語源に日本語が深く深く関わるというまさかの説が! 『日本語はどこからきた…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。414冊目。 カレーは大好きですよね…

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司馬遼太郎の短編を読んでいるかのような面白さ 『鉄砲を捨てた日本人―日本史に学ぶ…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。413冊目。 36年前の1984年に刊行さ…

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自分が何に疲れていたのか気がついたかもしれない 『うしろめたさの人類学』

英語には「肩こり」にあたる言葉が無いから英語圏のひとは肩がこらないという。噂話の類なので…

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題材は深刻だけど小学校低学年でもスラスラ読めます 『エネルギー危機のサバイバル』

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。411冊目。 いつもの主人公たちが訪れたスキーリゾートで大規模な停電が発生、何日も停電が続く事で、社会がいかに電気に頼る事で成り立っているのかを、様々なトラブルを通して見せてくれている。 元が韓国の作品なので、日本とは電力事情などに大きな違いがあるようで、読んでいて不自然に感じるところも多いのだけど、そこはフィクションとして「長期間停電が続いてしまった違う世界の話」という設定を受けれ入れてしまえば特に気にならない。