『ぼくは翻訳についてこう考えています -柴田元幸の意見100-』
ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。415冊目。
柴田元幸ファンのための一冊。本人が様々な所で語った名言(?)を100集めました。といった体裁。
氏のユーモアと情熱が感じられる内容で、面白く読めたのだが、だが、正味30分で読み終えてしまう分量なので、柴田元幸以外にはオススメしづらい……
好きな作家の作品を多く手掛けており、翻訳裏話的な話を期待して購入したので、ちょっと期待ハズレであった。残念。
正直なところ、これを書籍にする必要はあったのだろうか。WEBのコンテンツなりで公開し、プロモーションで利用したほうが生きるのではないか。
「それって有意義だねぇ」と言われるような事につかいます。