『レキアイ！ 歴史と愛』 全２巻 （亀）
ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。421冊目。
歴史上の人物たちの愛の物語を軽いタッチの漫画で紹介する。ネットで連載しているものを書籍にまとめたもの。
購入した記憶が無く、いつのまにかKindleにダウンロードされていたのを見つけたのが最近。おそらく、酒を飲んでいるときにどなたかに薦めていただいて、その場で購入したのを、すっかり忘れていたのかな。
これ、よくあることで、飲みに行った翌日、突然覚えのない本が自分宛てに届いたりします。もちろん発注主は自分。
人から薦められた本はその場で買っておくというポリシーがあるのだけど、それは酔っていても守られているようで。
さて、本書。内容は冒頭で紹介した通りです。取り上げられている歴史上の人物たちは以下の通り。
１巻：ゲーテ、ナイチンゲール、ダーウィン、サド、チャイコフスキー、マリー・アントワネット、ベートーヴェン、オデュッセウスとペネロペ、マリ・キュリー、ダンテ、ルター、管仲、ゴッホ、武則天
２巻：ラヴォアジエ、クレオパトラ、諸葛孔明、ルノワール、エカチェリーナ２世、ハップル、バルザック、ナポレオン、ファーブル、スレイマン１世、ヴィクトリア女王
実は、あまり期待せずに読み始めたのだけど、割と楽しく読めた。それなりに知っていると思っていた人物について、伝記等では紹介されなさそうなエピソードを中心に紹介されていて興味深い話も多い。
ネット漫画らしく軽くてテンポの良い漫画でストレスなくするすると読める。ただ、いまいち掘り下げが弱い気がするのが残念。
「それって有意義だねぇ」と言われるような事につかいます。