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月経カップの魅力について

みなさんお疲れ様です。
セルフケアハイカーの彩です。

今回は少しずつ日本で浸透してきている月経カップの魅力について綴ってみました。

月経カップとは?

月経カップとは医療用シリコンでできた生理の時にに使うカップです。

タンポンのように膣内に挿入するタイプのもですが、繰り返し洗えて使える上にカップ内に経血を貯めて約8~12時間挿入したまま日常生活を送ることができる優れものです。

月経カップの魅力とは

 月経カップの費用は1000円~5000円程かかりますが、しっかりとケアしながら使うと10年ほど使えるとも言われていて長い目で見るととてもリーズナブルなアイテムです。

何度でも洗浄して再利用できるのでタンポンやナプキンを使うことがなくなるので環境にもお財布にも優しい生活を送ることができるのもGOODです◎

私はこちらの月経カップをニュージーランドのエコショップで初めて購入しました。

フィンランド製の"Lunette"というブランドのものでカラフルなデザインが可愛いのもさることながら使い勝手がとても楽で膣内の負担も少なくオススメです。

さらにおすすめなのが、経血を吸収してくれるショーツです。こちらはオーストラリア製で"modibodi"💐というブランドでした。

竹を再利用してできた肌に優しい素材なので、生理前〜生理中のお肌が敏感な時期のお供にとてもオススメです。

特に非常時はナプキンやタンポンの支給が間に合わない場合が多いので、月経カップやこのような吸収型ショーツ、布ナプキンはとても重宝するのではないかと思います。

月経カップの洗い方

まずは月経カップ専用のソープや低刺激性の石鹸で洗浄して経血などのカップに付着した汚れを落とします。

その後は沸騰したお湯に5分以上つけて消毒します。

最後にしっかりと水分をふき取り、乾かしたらカビが生えないように必ず通気性の良い付属のケースや入れ物にいれて保管しましょう。

外出時の交換は?

外出時に月経カップを取り替える時は、いったん挿入していたカップを外して経血をトイレに流します。

その後はペーパーやウェットティッシュなどでふき取り挿入し直します。

難点としてはこの時に手に血液が付くことがあるという点です。

特に登山などのアウトドアシーンではナプキンのかさばりがなくなるのはありがたいのですが、拭き取り用のウェットティッシュと汚物専用のゴミ袋は欠かせません。

ちょっと不潔なんじゃないかな?と思う方もいらっしゃると思いますが、膣には自浄作用があるのでこの程度であれば問題なく過ごすことができます。

月経カップに変更したことで、ナプキンやタンポンにかかる費用が減り、ゴミの量も抑えられるのでエコライフをしたい方には特にオススメしたいです。

注意点

月経カップはシリコン性のカップ状のものを折り畳んで挿入します。そのため、挿入時に痛みや違和感を感じる方もいらっしゃると思いますので無理のないかたちで活用していきましょう。(個人差はありますが、私が使い始めた時は慣れるまで2周期ほどかかり、初めはナプキンと月経カップを併用しながら使って慣れていきました。)

この記事を読んでくださった男性のみなさまへ

今回は月経カップのご紹介をさせていただきましたが、ぜひ月に1度女性が経験している月経について知っていただくきっかけにしていただけると嬉しいです。

女性はホルモンバランスによる影響をとても受けやすく敏感で繊細な体質です。

優しい女性は痛みやカラダを我慢して無理してしまうこともあるので、デート中や一緒に生活をしている時に「生理かな?」と思ったらぜひお話を聴いたり、リラックスする時間を作ってあげてくださいね。

生理をはじめ女性のカラダに対して理解があることは信頼関係を深めていく上でとても大切なことだと感じています。

ぜひコミュニケーションを取りながらパートナーとの絆を深めていきましょう。

Youtubeでもご  紹介をしているのでよろしければ動画でもご覧いただけると嬉しいです♪

それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。

みなさんにとって素敵な一日になりますように♪

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