トライアスリートは「クロストレーニングが得意」
こんにちは。
今回は「クロストレーニング」について紹介します。
結論から申し上げると「複合した種目」のトレーニングを行なう事です。
様々な運動の動きを取り入れる事で「全身のトレーニング」に繋がります。
例えば「単調なトレーニング」ばかりだと飽きるし1点集中してトレーニングしていると、オーバートレーニングで故障の原因にもなります。
その点「クロストレーニング」ではカラダを使う用途で種目を変えて鍛える事が可能です。
クロストレーニングのやり方は
クロストレーニングのやり方は簡単です。
例を挙げてみます。
ウエイトトレーニング×ジョギング
ヨガ×エアロバイク
スイム×ランニング
こんな感じで種目を用意します。
ウエイトトレーニング×ジョギングなら
筋トレは無酸素運動+筋肥大に。
ジョギングは有酸素運動+下半身強化に。
毎回ウエイトトレーニングばかり行なっても
「回復出来ない」ので、効果が薄まる可能性があります。
でも習慣だからトレーニングはやりたい!!
と言った方は多く存在します。
だからこそ「クロストレーニング」を行なう事が大切なのです。
筋トレで使った筋肉を休ませている間に「ジョギング」で
有酸素運動しながら別の筋肉を動かしていく。
ゆっくりジョギングすれば、凝り固まった筋肉の解放にも繋がります。
また筋肥大する筋肉と繊維の違う「しなやかな筋肉」を育てる事もジョギングなら可能です。
なので細い筋肉+太い筋肉が付けられてメリットが高いと思います。
トライアスロンのマインドでクロストレーニングを覚えた
この考え方はトライアスロンで学習しました。
クロストレーニングのマインドを知ったのはトライアスロン
なぜなら「元々3種目存在」するからです。
スイム(泳ぐ)
バイク(自転車)
ラン(走る)
常に3種目をトレーニングしているので「必然的にクロストレーニング」を行なっています。
ランニングした後にスイミング。
筋トレしてからランニング。
筋トレ後にトレッドミル。
特に恩恵を感じたのはランです。
バイクで100㎞走るトレーニングを行なう事があり
そのトレーニングのおかげでランの走力・持久力に
変換できたことです。
フルマラソンに参加する私ですが
ロードバイクを活用するようになってから
10㎞以上ランを走る事が無くなりました。
長距離ランは「足に負担」が大きくて
壊すことも多かったのですが
クロストレーニングを取り入れてからは
足の故障から解放されました。
フルマラソンに出場する際にも
ランのトレーニングは10㎞まで。
長距離・長時間トレーニングはロードバイクで行なっています。
その当時は4時間くらいでフルマラソンを
ちゃんと完走できていました。
ブリックトレーニング
他にもトライアスリートならではのトレーニングで
「ブリックトレーニング」と言う物があります。
バイクに乗った後にジョギング。
スイムの後にバイク。
ランの後にスイム。
2つの種目を連続して行ない負荷をかけるメニューです。
特にバイクのロングライドからのジョギングは効果的です。
100㎞バイクを走った後に10㎞ジョギングを毎週行なって居ました。
自転車は「円運動」で足を使いますが
ジョギングは振り子のように動きます。
長い時間で円運動を行なった後にジョギングを行なうと
「足が思うように出ない」です。
脳内でも「円・円・円」と反応しているので
足が動かなくなります。
動かない足を動かしてスイッチを切り換える作業を行なうのも
トライアスリートならではのトレーニングです。
使う筋肉も微妙に変わるし
「圧倒的な持久力」が
身につきます。
フルマラソンを10㎞トレーニングで完走できる秘訣は
ブリックトレーニングの恩恵が大きいかもしれません。
さいごに
クロストレーニングを覚えるとマンネリ化を解消出来ます。
「気分転換」するのに最適なトレーニングなので
運動が好きな方は積極的取り入れて見ると良いかもしれません。
新しい発見や学びもあると思います。
是非ともお試し下さい。
お読み頂きありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?