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自分好みのファッションの人との出会い

二か月ほど前、私は自分の好みドンピシャ中のドンピシャのファッションの人を、乗り合わせた電車の中で見つけた。

私から少し離れた、ドア脇の手すりに垂れかかっていたその人の存在に気が付いたときの衝撃と高揚感と言ったらなかった。

多分、無意識に感嘆の意味合いでの
「はぁ~」とか「うわぁ~」ぐらいは小さく声に出していたかもしれない。

あの時は瞬時に理解できなかったけれど、私は感激でいっぱいだった。

というのも、私の好みのファッションは決して珍しいタイプのものではない。だけど、何というか、その人の装いは上から下まで見える範囲のものすべてが私の好みだった…

まさに『素敵…』だった。

これはめったにない機会だと思った私は、その人に話しかけたい衝動に駆られた。
何をどう話しかけたいかも分からなかったけれど、ただ話しかけたかった。

今になって思うと
あなたのそのファッション、素敵ですね!」と目に力を込めて、熱量多めで伝えたかったんだと思う。

だけど、結局声をかけることはできなかった。
周囲の目や相手の反応を気にしてしまったんだな…。
あ"~もったいない。
後悔とまではいかないけれど、あの時のできごとが今も心に残っている。

この体験を振り返って自分が何を訴えたいとか、何に気づきを得たとか、うまいことまとまらないな。

ただ分かっているのは、
あの出会いは私にとって、シンプルに『嬉しいできごと』だったということ。
そして、もしこの先同じようなことが起きたら、思い切って自分が感じたことを相手に伝える選択をしてみたい……

ちょっと?かなり勇気が必要だけど、自分から出てきた特別な感情の勢いに乗って伝えてみたい。

それに❝そういう選択をしたい自分❞も大切にしたい。
と今は思っている。

以上、印象的なできごとより〜






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