マガジンのカバー画像

”国際系” note まとめ

3,076
This magazine curates notes relating to stuffs between globalness and localness.
運営しているクリエイター

2019年11月の記事一覧

【ホテルログ①:Rivertown Lodge / Hudson, NY】 NYCから2時間かけてでもHudsonに行くべき理由

こんにちは。井澤卓です。 僕はホテルが大好きで、将来ホテルを経営するのが夢です。 そのために、勉強の意味を兼ねて、世界中のホテルを泊まり歩いています。 2ヶ月に一度は海外に行くと決めており(お店を始めてから実現できてないですが...)基本的に泊まりたいホテルをフックに旅先を決めています。 好きなホテルは、作り手のことや、関わったデザイナー・アーティストについてかなり掘って調べています。せっかくなのでシリーズとしてnoteに書き残したいと思います。 第一弾は、NY、Hu

「人を描けば心が動く」古居みずえさん(フォト・ジャーナリスト)

紛争下のパレスチナやイスラエルに通い、女性や子どもたちを追い続けるフォト・ジャーナリストの古居みずえさん。2011年からは、福島県飯舘村に通い、ドキュメンタリー映画『飯舘村の母ちゃんたち 土とともに』を制作した。紛争地、そして、原発事故の被災地をつぶさに見てきた古居さんにお話をうかがった。 DEAR News191号(2019年4月/定価500円)の「ひと」コーナー掲載記事です。DEAR会員には掲載誌を1部無料でお届けしています。 パレスチナの子どもたち古居さんが写真を撮

有料
100

ハワイ島

ハワイ島は、キラウエア、マウナロア、マウナケア、フアラライ、そしてコハラの合計5つの火山からなる。 フアラライの黒い溶岩と、サンゴのかけらでできた白いビーチ。砂丘の表面をグンバイヒルガオの緑が覆う。砂丘と溶岩の間には樹林帯が形成されていて、中央に池がある。遠くのスコリア丘はプウクイリ。 ハワイ島を東西に横断するサドルロードの中間点にあるプウフルフル・スコリア丘からマウナケア山頂(4205m)に向かってアクセス道路が伸びる。手前はマウナロアの1935年溶岩。 ハレポハ

チケット買わずに強行突破ブルガリアからイスタンブールへ切羽詰まった大移動【ユーレイルパス2ヶ月旅】

11/4 23:30 アラームで起床 11/5 0:00 荷物をまとめてチェックアウト フロントのお姉さんのお喋りがとまらず…"ごめんなさい、時間があまりないの"と無理矢理話を終わらせ駅へ。 しかし、電光掲示板を見ると…私達が乗るはずの電車が表記されていない…。 プラットホームもどこだか分からない…。 近くにいたおじさん達に、イスタンブールへ行きたいんだけど…と話しかけるもやっぱり英語が通じず…。この電車に乗りたいの、と携帯の画面を見せると"1:30に来るよ"的なこ

Decolonizing Designとはなにか?デザインのもつ特権性と支配を考える

近年の海外のデザインの議論では、Decolonization=脱植民地化と直訳できる概念をよく聴きます。Decolonizing DesignとかDecolonizing Futureとか、Decolonizing Imaginationをテーマにしたワークショップが開催されたり。ぼくもぼんやりとしかつかめてないのですが、デザインにとって、それはどういう意味をもつのか?というのを考えたいと思います。 西洋の"支配"の歴史Colonization=植民地化の意味は、ご存知だと

私がムスリムになったら多分ハマること:究極のジンジャーエール探し!

トルコの方々との交流が深まると、いずれどうしても出てくる話は、イスラム教の話。 先日も「日本にも立派なモスクがあるんだぞ」ということで、東京ジャーミイのことをトルコの方に紹介する機会がありましたが、さて私が人生のどこかでムスリムになることがあるかとなると、今のところは、あまりにも異文化だから、たぶん難しいだろう、というところ。だが生涯ないか、というと、長い時間をかけてさらにトルコの人たちとの交流が深まると、わからないな。 それに私のようなお酒好きには、「お酒禁止!」という

女子大生一人ウズベキスタンの旅🇺🇿⑥ブハラ

アッサローム・アレイクン! こんにちは。生きてます。実家の引越しや合間に風邪をひいてしまって…バタバタしてしまい、今更の更新です。 本日はブハラという事でタクシーをチャーターしてツアーをアレンジして頂きました。 ドライバーの方が全然説明せずにじゃんじゃん行ってしまうものだから名前も忘れてしまいました…悲しい…モスクです。ブハラ空港の近くでした。中にイスラムの教えを説いてくれる人がいるのですが、みんな真剣に聞く時間があるので空気を読んで溶け込んでおきました笑 謎に募金箱

フィンランドワークショップomena🍎 紹介

「フィンランド」と聞いてどんなイメージが浮かびますか? ムーミン、マリメッコ、サウナ、森、デザイン、インテリア、世界一幸福な国、世界一の学力などなど...今、日本ではフィンランドについて様々な情報が溢れています。子供と働くみなさんは特にフィンランドの幼児教育の情報が気になるのではないのでしょうか? "フィンランドに住むこどもたちははどんな生活を送っているのか?" "幼児教育はどのような雰囲気なのか?" フィンランドで保育士経験があり、視察アレンジ経験があるchisato

ロシア「インターネット規制法」についてざっくり

2019年11月1日、ロシアから大規模な法規制施行のニュースが飛んできました。 なんでも、言論の自由やネット上の情報へのロシア政府の統制を強めかねないとも言われる内容らしい。 どこもニュースサイトしか書いてないので、ざっくりと情報を書き出してみます。 こちらのサイトがまとまっていたので、参考にしています。 はじめに法案は可決したものの、詳細はわかっていません。 現在のところ、ネットワークはほとんど理論的なままですが、実際の詳細はほとんど開示されていません。 (ロシ

Google画像検索でみる絶景と、実際に目で見る絶景の違いとは

こんにちは、絶景プロデューサーの詩歩です。 先日、取材を受けているときにこんな質問をされました。 「Google画像検索で世界中の絶景がみられる。しかも一番良い条件のときの。それでも、時間をお金をかけて実際に現地へ足を運ぶ意味は何なのでしょうか」 旅好きにとってみれば、WEB画面だけみて何が楽しんじゃい、と一蹴してしまうような質問なのですが、実際わたしの周りにもいます。 旅に興味がない人。全く旅に出ない人。 わたしのスタンスとしては、興味関心すらない人に対して、「旅

有料
100

イベントレポートNo.12 変革チャレンジ2019 ~グロービス生のリアルな変革事例~

2019年10月21日(月)、東京校大ホールにて「グロービス変革チャレンジ(以下、変チャレ)」を開催しました。 変チャレの登壇者は、グロービス生(卒業生・在校生)です。自分と比較的に近しい立場の仲間がどのように取り組んでいるのか?とリアルな話を共有してもらうことで、変革への取り組みの背中を押すこと、を目的としています。また登壇者にとっては、仲間を見つけたり講師からのフィードバックを受け取る機会だったり、とこの機会を活用していただきつつ、仲間にリアルケースを共有していただきまし

7. オランダ移住の起源:フリーターの起業計画

高校を中退し、現役で大学に合格、約1年のアメリカ留学を終え、その後就職もしないまま2010年に大学を卒業をしました。 卒業した3月は別に何ともないままに過ぎました。 ただ、4月になり、周囲が"入社式"だの、"新入社研修"だの言い出した頃に少し焦りがありました。...と言っても今更焦っても仕方がないのですが。 「あ、やっちまったかも。私ここからどうするんだろう」 と、心のどこかで不安が渦巻いていたのでした。 日本では"新卒"というブランドがとても重宝されます。 そして、当

海外ノマドワーカーがNo spend month challengeをやってみたら

こんにちは。 今回は海外ノマドワーカーとお金について 書いていこうと思います。 海外ノマドをしている人は、大抵、 お金の管理がそこそこ上手な人が多いです。 個人的に私は特別節約しているというわけでも、 浪費家というわけでもなく 中間の位置。 節約ブログとかを読むのは好きだけど、 自分ではとてもできないと思う。(笑) オンライン家計簿をつけていたこともあったけど、 つけることによって消費が削れたこともないし、 いつのまにかやめていました。 最近(という

言語を勉強する意味

最近ちょこちょこNetflixで韓ドラを見てるのだけど、今日バスの中にいた可愛いらしい韓国人女子達の会話が聞こえてきて、わかる...ちょっとわかるぞ会話の意味!!と思えて少し嬉しくなった。 高校生の時、アメリカからやってきた同い年くらいの子達が英語で会話をしているのをはじめて聞いたとき、それはもう、目の前でかっこいい洋画が上映されているようで、心底『英語』に一目惚れした。 その時彼らが話していたことは私にとって暗号みたいなものだったけど、その暗号をどうしても理解できるよう