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フィンランドワークショップomena🍎 紹介

「フィンランド」と聞いてどんなイメージが浮かびますか?
ムーミン、マリメッコ、サウナ、森、デザイン、インテリア、世界一幸福な国、世界一の学力などなど...今、日本ではフィンランドについて様々な情報が溢れています。子供と働くみなさんは特にフィンランドの幼児教育の情報が気になるのではないのでしょうか?

"フィンランドに住むこどもたちははどんな生活を送っているのか?"

"幼児教育はどのような雰囲気なのか?"

フィンランドで保育士経験があり、視察アレンジ経験があるchisatoと日本で保育経験があり日本から北欧への視察経験やワークショップ参加経験のあるyakkoはヘルシンキで出会いました。2人で日本とフィンランドの保育の違いと同じを話して、なんでフィンランドと日本の保育は違うのかを考えたり、実際に使われているおもちゃを見たり使って、一緒にどうしたら自分の生活に取り入れていくかを考えたことが始まりです。そして、もっと多くの人と話てみたい、そんなグループがあったらいいなと思い、様々な専門性を持った人達と一緒にワークショップomenaを作りました。




ワークショップomenaでは私たちは保育者の視点に立ってフィンランドの知識や情報を参加者さんの職場ですぐに生かすことの出来る内容でフィンランドの森の中にいるような雰囲気のワークショップを目指しています。


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自分で種を蒔き(自分で課題を見つけ)

根をはり木を育て(知識)

そして実になる(自分に取り入れる)

りんごの木をシンボルに

<身になる>ところまで一緒に関わっていきたい

りんご フィンランド語で  omenaという名前になりました

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日本で保育士をしていた時、毎日仕事に追われ「自分のしたい保育がわからない」「クラス運営、同僚、保護者たくさんの人に気を使う生活に疲れた」とだんだん自分のことなのに自分のしたいことも分からなくなりました。ただ毎日子どもが怪我をせず保護者に返すことだけが目的の自分の保育が嫌なのにどうしたらいいのか分からず一日を過ごす毎日でした。
そんな時に北欧の保育を視察する一週間のツアーに参加し、初めて見る海外の保育に全てが新鮮で輝いて見えたのを覚えています。
そして帰国後色々な人に感想を聞かれても「よかったよ」「日本と全然違った」「保育園がおしゃれで先生たちの雰囲気もよかった」とたくさん撮った写真を紹介していました。しかし、帰国後はまた元の日常に戻りとりあえず北欧と名のつくもの、興味のある保育のセミナーやワークショップに参加し沢山の情報や写真を見て毎回メモし、気になったことを質問するもこのメモを読み返したことはほぼありません。そして自分の保育が好きになることもありませんでした。

日本とフィンランドの文化背景の違いを学んでみると、今までみてきたフィンランドの保育が全く違って見えたのです。そして翌日からの保育の視点、自分自身の行動が変わり子どもたちや先生との関わりも変わりました。そして自分のしたいことが見えてくるとどんどん楽しくなってきました。

私たちと一緒に
毎日たくさんのことに気を使って話していて疲れている人も
この場所では頭でたくさん考えてから話さなくても
思ったことを話していい場所を作りましょう。

場所を作るにあたって、私たちのからのお願いがあります。
このコミュニティ内では安心・安全を感じながら今の気持ちを自由に表現し合い、アイデアを共有し合って欲しいと思っています。
このグループの中では
相手を否定する言葉は言わない
相手の意見に賛同出来なくても
否定をしないでください

フィンランドを勉強していくうちに気付かなかった日本のいいところに気付き2国の経験と知識を合わせた自分らしい保育スタイルを見つけてもらえるといいなと願い活動しています。

よろしくお願いします🍎
フィンランドワークショップ omena


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