世開塾|大人で、社会で武器になる!知識と考える力を身につける|中小企業診断士が教える変わった塾
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君たちはどんな世界を生きるのか?【第13回】「世界単位」のモノ争奪戦が始まる スマホ等のハイテク機器の材料は2050年には枯渇する!?
第1回は ↓ から 【前回】「考える力(探究学習)」が足りないと「たった一枚のグラフ」からでも地位や年収にまで大きく影響する さて前回は、世界の人口はもりもり増えている状態で、 現時点(2024年):約82億人 2080年代半ば:約103億人(ピーク) といいました。 ここから「世界」で何が起こるのかをシンプルに考えていきましょう。 世界の人口増加がもたらす影響人が増えると当たり前に「物」がさらに大量に必要になってきます。 「需要が上がる」。 言い換えれば、「今の生産
君たちはどんな世界を生きるのか?【第12回】「考える力(探究学習)」が足りないと「たった一枚のグラフ」からでも地位や年収にまで大きく影響する
第1回は ↓ から 【前回】「常識」アップデートしてる?「常識人」と思ってたら「ただの無知な人」になってしまう世界 https://note.com/sekaijuku/n/n0183af338cbf 前回までのあらすじ前回から、日本を離れ「世界」を考えていく回になりました。 今の世界は「流れが速い」とよく言います。 でもなんか抽象的ですよね? なので「流れの速さ」を「常識の移り変わり」として捉え、それを簡単にわかってもらうために、大人の我々ではすぐには解きづらい「簡
君たちはどんな世界を生きるのか?【第11回】「常識」アップデートしてる?「常識人」と思ってたら「ただの無知な人」になってしまう世界|「勉強」が数十倍の価値を持ち始める未来がくる
第1回は ↓ から さて前回までで「国内」の状況について述べてきました。 ①全ての用事を「隣町」へ行く事になり ②そもそもの「働く場所=企業」が人口を上回る勢いで減り ③国内は「人が要らない」仕事が増え、 ④「人の要る仕事」は海外に行く。 これらの複合要素で、未来の子ども達が生きる町は不便になり、仕事はかなり無くなると言ってきました。 一応言っておくと、ここに「高齢化」が加わり、もっと複雑で悲惨な状況に間違いありません… ですので、(これでも!)出来るだけシン
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君たちはどんな世界を生きるのか?【第10回】「考える力」の一つ「正しく疑う」ことで、自分の主張は強まる|「勉強」が数十倍の価値を持ち始める未来がくる
第1回は ↓ から 「技術の発達」によって、 【前々回】国内は「人が要らない」仕事が増え、 【前回】「人の要る仕事」は海外に行く。 これらの複合要素で、未来の子ども達の仕事はかなり無くなると言ってきました。 でもこれは本当なのでしょうか? 世開塾では「考える力」を育てることもしています。 その中には「正しく疑う」ということもはいります。 それは「自分」も例外ではありません。 「自分が出した結論」もちゃんと「疑ってみる」ことで、自分の意見の裏付けを見つけ、より強くする
君たちはどんな世界を生きるのか?【第9回】『人』がいる仕事は海外へ、『人が不要』な仕事は普及!日本の未来(子ども)の仕事は何が残るのだろうか?|「勉強」が数十倍の価値を持ち始める未来がくる
第1回は ↓ から 前回(第8回)は、「未来(子どもたち)の仕事」が「技術=機械やAI」に奪われるということをお話して行きました。 ①人口減少をさらに上回る勢いで「働く場所=企業が減っていく」 ②技術を使い「仕事に『人』がいらない日本」をみんなで創り上げていっている最中 ここまででも十分に「脅威」なのですが… まだ考える事はあります。 仕事には「資本集約型」と「労働集約型」の2つがある産業はこの二つに分かれてると言われます。 小難しい言葉が出てきましたね。 ローラン
君たちはどんな世界を生きるのか?【第8回】技術を使い「仕事に『人』がいらない日本」をみんなで創り上げていっている最中|「勉強」が数十倍の価値を持ち始める未来がくる
このシリーズの第1回は ↓ から 前回(第6回)は、「自分が良ければ、それで良い!」という小さなことを言える時代は終わった。 「どこかのご両親が大切に育てた子」が、「生きる権利」を必ず奪われる国に向かっている、ということを述べてきました。 「人口の減少」を越えるペースで「企業数=働く場所は減少する」。 だから、能力の差異によって生じる「給料の多い、少ない、良い職の取り合い」という問題ではなく、「生存の権利(お金を得る手段)がそもそも無い状態」が生まれる。 しかし本当に
君たちはどんな世界を生きるのか?【第7回:「自分が良ければ、それで良い!」という小さなことを言える時代は終わった|「勉強」が数十倍の価値を持ち始める未来がくる
このシリーズの第1回は ↓ から 前回(第6回)は、日本にある企業の「半分以上が倒産する可能性がある」ということを、「売上、変動費、固定費」を使って説明しました。 人口は半分になると、企業は「半分以上」倒産する。 そうわかりやすく仮定すると、「未来の子ども達の仕事(従業員側)」はどうなっていくのか?を深堀していきたいと思います。 日本は人手不足といわれてるんだから、「子ども(未来)の仕事」なんて大丈夫じゃないの?最近は「人手不足」と言われています。 「人手不足」になる
君たちはどんな世界を生きるのか?【第6回:<経営者必見の回>これからの経営者は「感覚(どんぶり勘定)経営」は、本当に危険!|「勉強」が数十倍の価値を持ち始める未来がくる
前回は、 日本の「会社や仕事」の未来 を想像していく為に必要な準備 として「GDP」を説明していきました。 このシリーズの第1回は ↓ から では生きていく為に必要な 仕事(お金)がどうなっていくのか? 予測していきましょう。 人口が半減すると?イメージ前回だしたイメージと同じですが、 現状 子どもが生きる未来 物を買ってくれる人は半分 従業員も半分 となります。 単純に、 日本の物を買う力=支払える金額も半分です。 つまり、 今のままの企業の数では 全ての企
君たちはどんな世界を生きるのか?【第5回:未来を予測するための準備 なんだ簡単!今更きけない「GDP」|「勉強」が数十倍の価値を持ち始める未来がくる
前回は、 「地域の機能が衰える」 という事を書きました。 ただ「生活するだけ」でも 恐ろしく不便な状態になる ことは想像できたと思います。 これがいま予測できる、 子どもたちが生きる町の状態 です。 ではここから、 「仕事=お金を儲ける手段」 について考えていきましょう。 人口半分になって、 仕事にどう影響がでるでしょうか? あまりテレビでは言いません。 ですが間違いなく影響はでます。 国が持つ「物を作る力」GDPさて「お仕事」の話をする前に、 言葉だけではわかり
君たちはどんな世界を生きるのか?【第4回:日常の買い物も、電車に乗るのでも隣町へ行かないといけない未来|「勉強」が数十倍の価値を持ち始める未来がくる
前回は、 地域の魅力が衰える という事が起こる事を書きました。 そして消えるのは魅力だけではない。 地域の機能が衰えるとも書きました。 地域の「機能が衰える」とは、 どういうことでしょう? 「町の機能」って?いまみなさんは、 住んでいる町で生活が出来ています。 「生活が出来る」というのは、 細かく見ると思った以上に、 「生活のための機能」が必要です。 ◎コンビニ、スーパー 買い物する場所がある ◎病院がある ◎子どもの為の学校がある ◎電車、バス等の交通機関があ