見出し画像

人生100年時代ってことは・・・

保健師だからこそ、薬局勤務だからこそ、
お伝えできることがある!!
なっちゃんの保健室
なっちゃん先生が教える40代からの大人女子性教育♡(^-^)♡

戦前の女性の平均寿命は50歳だったそうです。
今から70~80年くらい前のこと。
その頃は
「閉経=女性としてのお役目を終えた人生の終わり」だったと。
※今でいう「閉経=女の終わり」とは全く別の意味で。
これを知った時、
鮭の産卵を思い浮かべました。
他の生物もそうかもしれません。
子孫を残すことをやり遂げたら、命を終えて、土に還っていく。
生き物としてのヒト、女性も同じだったんだな~と
ヒトも万物の中の1つでしかないと、改めて感じたのでした。

さて、
昔(戦前まで)の女性は若いうちから妊娠・出産を繰り返し
一生で経験する月経と排卵の回数は約50回だったそう!
対して、現代女性は、出産回数は1~2回ということが多く、
一生で経験する月経と排卵の回数は約500回との推定も!
何と10倍の回数の月経・排卵を経験している!!
これによって、子宮や卵巣が休む期間が短く、それらの病気の原因になっているとも言われています。

昔の女性は「閉経≒寿命」だったけれど、
今、人生100年時代のわたし達は、閉経後に50年生きることになり、
閉経は折り返し通過点であること、
女性特有の病気と付き合う可能性が高くなっているということ。

閉経以降の人生、どう生きたいか?どう在りたいか?
考える潮目を与えられているのかもしれません。

この本からも沢山学びを頂いています!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?