穴の空いたバケツに水を注ぐようなケアをしているあなたへ
「カラダのケア」はそれ自体が負担が溜まることを前提とした行為です。
デスクワークや立ち作業、趣味のゴルフや散歩など日常生活を送る中で負担は溜まります。ときにその負担が肩コリや腰痛になるからこそ人はマッサージやヨガへ通ったり、ストレッチをしたりしてカラダをケアするわけです。
ケアは誰にとってもやらないよりやる方が良いと思います。ですが「そもそも負担を溜めない」という考え方に切り替えると、いまよりもっとラクになれるかもしれません。
常日ごろ姿勢良く、ほどよく動いて、ほどよく寝れて、呼吸ができていれば、コリや痛みは起こりづらいです。基本的に快適で、ケアや整体はさほど要りません。
常日ごろ姿勢が悪く、動かず、ほどよく寝れず、呼吸ができてなければ、コリや痛みは起こりやすいです。ケアや整体は欠かせないし、終わりもありません。
極論、整体に通うより、100何十万するヘルニアの手術をするより、バランスのとれた人間らしい生活を送る方が痛みには効くと思いますし、変な話、仕事を辞めれば勝手に腰痛や精神疾患はなおるかもしれません。(辞めましょうと言っているのではなく「仕事」が「痛み」「病」との直接的なトレードオフ構造になり得るほどの“極端な活動”になっている人はまあまあいるという指摘です)
結局カラダに関しては「バランス」が大事であり「アンバランス」な要素を減らせば生じる負担も減ります。負担が減ればケアの必要も減り、いつの間にか肩コリや腰痛は消えていきます。
常日ごろ姿勢良く、ほどよく動いて、ほどよく寝れて、呼吸ができていれば、コリや痛みは起こりづらいです。基本的に快適で、ケアや整体はさほど要りません。
また機能解剖学的な文脈におけるカラダづくりも、一つの到達点は「バランスをとる」ことです。
機能的にバランスのとれた状態を目指すことが結果的に痛みやしびれの改善につながります。そしてバランスのとれた状態が下地となり「肩をデカくしたい」「くびれをつくりたい」「躊躇なくゴルフをやりたい」「レスリングで思いっきり反りたい」などさらに上位の欲求を叶えるための筋トレなどが“安全に”行えるようなります。何でもかんでもやればいいわけではなく順序がある、ということです。
ストレッチやエクササイズは意味を理解し目的を明確にして行うことが大切です。合ってる合ってないは別として、自分の中で理屈をもって考えながらトライするからこそ成功も失敗も学びとして得られます。ただこなすだけ、ただ受けるだけの「穴の空いたバケツに水を注ぐようなケア」は時間もお金も健康も失ってしまいます。なかなか痛みやしびれが良くならない方はこのことを確認して頂きたいです。
せっかく身体の気を遣うなら、ゴールを見据えて取り組む方が良いと思いませんか?変化は意図的に起こせます。自分の身体にとって必要なこと/不要なことはプロにきけばわかるはずです。信頼できるプロをみつけ整理してもらいましょう。
普段はコリや痛みとは無縁。無理をした時は多少ケアすることで快適な状態を保てる。
そんな日常を手に入れるためのサポートを当院では行なっています。
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