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ハンドリングのすゝめ【PREMIUM】

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臨床で「なかなか結果が出ない」「本当に治療につながる評価ができない」と感じていませんか? このマガジンでは、そんな臨床での具体的なスキル不足に悩んでいる方に向けて、ハンドリングを… もっと読む
より臨床的な具体的なポイントとこれまでの内容を含めた動画解説を用意しています。ぜひ、スキルアップに… もっと詳しく
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記事一覧

ハンドリングのスキルアップに必要な7つの基本知識:その7️⃣【セラピストの姿勢と…

このマガジンでは、ハンドリングを行う上での基本知識を解説してきました。ハンドリングが徐々…

ハンドリングのスキルアップに必要な7つの基本知識:その6️⃣【関節可動域と軟部組…

患者から、「戻るときが痛いですね」と言われたことありませんか? 関節可動域の評価は、アウ…

ハンドリングのスキルアップに必要な7つの基本知識:その5️⃣【骨の動きを正確に感…

正確なアライメント評価や骨の動きを確認するためには、「どこを触れるか」よりも「どうやって…

ハンドリングのスキルアップに必要な7つの基本知識:その4️⃣【関節運動や骨の動き…

関節への治療を行うとき、「運動学」が一般的に適応されていると思います。運動学は関節の動き…

ハンドリングのスキルアップに必要な7つの基本知識:その3️⃣【力の入力とその反発…

人体に変容を与える手法には、外部から「力」を入力するという方法があります。 状態を確認す…

ハンドリングのスキルアップに必要な7つの基本知識:その2️⃣【ハンドリングとは治…

ハンドリングとは、治療者側と患者側の2つの物体が動く現象です。地球上では、"力学"という理…

ハンドリングのスキルアップに必要な7つの基本知識1️⃣【固有感覚を使い、姿勢依存性に注意しよう】

この記事では、ハンドリングのスキルアップに必要な7つの基本事項の一つである、【固有感覚を使い、姿勢依存性に注意しよう】という内容を解説します。 固有感覚は養成校時代にも勉強したあの固有感覚です。学校では、関節や筋などが持っている感覚の一つであると習います。しかし、私は、固有感覚はセラピストが患者さんの評価するときに必要なツールであると考えています。 姿勢依存性とは、ある論文の研究で明らかになったもの(本文中にPDFファイルを貼り付けます)で、簡単いうと、関節の肢位によって

【総論】ハンドリングのスキルアップに必要な7つの基礎知識

EBMが全盛の昨今に感覚に依存するハンドリングスキルの取得することは、ある意味で時代に逆行…

可動域制限や痛みが改善されない原因はセラピストのハンドリングかも?を認識する

術後の後療法や保存加療にかかわらず、可動域や痛みがなかなか改善しない症例に出会ったとき、…

ゼロポジションを獲得する〜上腕骨と肩甲骨の位置関係が重要なファクター〜

ゼロポジションは、挙上位での肩の中間位と言える重要なポジションです。そのため、肩関節の治…

安定する肩の外旋操作〜前腕への気配りとセラピストの姿勢〜

外旋は痛みが出やすく過緊張を引き起こしやすいため、介入に難渋することが多いですが、ちょっ…

なぜ外転できない?〜重要な肩鎖関節の上方回旋を確認する方法〜

肩鎖関節が肩の挙上における重要ポイントであることを、どのくらいの方が実感できているでしょ…

下部体幹の安定性は上位胸郭の影響を多分に受ける〜インナーマッスルよりも前に介入す…

腰痛(特異的・非特異的)に関わるセラピストにとって、下部体幹の不安定性は解決すべき重要な…

骨盤の回旋評価〜アライメントと安定性を分ける〜

身体にトラブルがある場合、骨盤の回旋偏位が頻繁に見られます。骨盤、特に仙腸関節や恥骨結合は、荷重伝達において重要な役割を担いうため、骨盤の回旋偏位を評価することは、臨床的に非常に有効です。 骨盤を評価するには、アライメントと安定性という2つ視点から見る必要があります。 ♦︎原因にも結果にもなる骨盤の向き骨盤の回旋は、腰痛をはじめとする様々の症状の原因になり得ます。骨盤の回旋を修正により主訴を再現する動作の痛みが軽減される場合は、骨盤の回旋が原因となり、愁訴が結果という解釈