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ハンドリングのスキルアップに必要な7つの基本知識:その5️⃣【骨の動きを正確に感じるとるための手の使い方】

正確なアライメント評価や骨の動きを確認するためには、「どこを触れるか」よりも「どうやって触れるか」が重要です。

触れ方が間違っていると、触れている部位自体が適切でも評価の精度は大きく下がります。逆に触れ方が適切にできると得られる情報の解像度がかなり上がるため、触れる部位の適切な選択ができるようになります。

一般的には「どこを触れるか」に焦点が当たりますが、もっとベースとして重要な「どうやって触れるか」を解説します。ちょっとした意識づけだけですぐに実践できる内容です。


♦︎手(指)の骨を平行に当てる

触れているけど動きがわかりにくいと感じる場合は、有効な手段です。モニタリングしたい部位を触れる時、セラピストは対象部位に骨を平行に当てるイメーシを持ちます。文字だけだとピンとこないかと思うので、👇が画像を載せます。

このように、触れたい部位に対して最も適切と思われる部位を平行に当てます。タッチの時点で自分お骨の角度に傾きがあると、その時点で反応を汲み取ることが難しくなります。

♦︎皮膚で動きを判断する

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