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想い歌 《詩》

「想い歌」

きっと単純な事なんだ

空に雪が降る様に

君の嫌いなところと 
好きなところ数えてみた 


風を待つ花と月を呼ぶ夜と

君の声を待っている僕と
溢れ出した熱


僕の中の君と 君の中の僕と 

触れた指先 


毎年 
冬になると必ず同じ匂いがする

涙は暖かい事を知った


何処かで聴いた想い歌

もう直ぐクリスマスがやって来る

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