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あらゆることをサクッと学ぶ方法

「大学の課題が多すぎる。」

「社会人になって仕事が山積み。」

「主婦になって子育てが大変。」

「でも自分のやりたいことにも取り組みたい!」

今回はそんなあなたに共有したい情報を書きました。

3~4分で読み終わるくらいのボリュームになってます。

この記事を読んだあとは

「よっしゃ、今すぐに何か新しいこと始めよ!!」

ってなってるはずです。笑

では始めましょう。

今日はTed Talkの中でもお気にりの一つであるジョシュ・カウフマンさんの「最初の20時間ーあらゆることをサクッと学ぶ方法」という動画の内容をお伝えしていくんですが、

結論から言うと


何を始めるにしても最初の20時間である程度上達できます。


どうゆうこと?

説明します。

動画のリンク貼っておくので興味ある方はぜひ見てみてください。

有名な「10000時間の法則」の誤った解釈

「Outliers」という本をご存知ですか?

日本では「天才!成功する人々の法則」という題で出版されています。

ベストセラー1位を3ヶ月独占するほど売れた有名な本なんですが、

この本のなかで、著者のマルコム・グラッドウェルさんは

”競争が激しい分野でトップに立つには10000時間の鍛錬が必要です”

と言っています。

つまりIT業界のトップの一人であるビル・ゲイツや、リオネル・メッシの様なサッカー界でトップに君臨し続ける様な人たちはそれぞれの分野で少なくとも10000時間は鍛錬を積んでいるということです。

(「10000時間の法則は正確ではない」と言う指摘の声も多くありますがここでは割愛です。気になる方は調べてみてくださいね。)

10000時間をイメージしやすいように言うと1日90分約20年分と同じ時間。

これはかなり注目を集めたんですけど、このメッセージが世に広がっていく中でどんどんと間違った解釈が生まれてしまいました。

「競争が激しい分野でトップに立つには10000時間かかる」

から

何かで専門家レベルになるには10000時間かかる」

になり、そこから

「何かに上手になるには10000時間かかる」

になり、これが最終的に

「何かを学ぼうと思ったら10000時間かかる」

になりました。

何かを学ぶのに1日90分勉強してそれを20年も続けなきゃいけないと思ったらもう何も始められない。笑

せっかく新しいことを始めたい思いはあるのにこの誤った解釈のせいでやめてしまうのはもったいない。

じゃあ何か新しいことを学ぶのに必要な時間って結局どんくらいなの?

そこでスピーカーのジョシュさんは自身の研究結果から導かれた「20時間の法則」を提唱します。

この「20時間の法則」についてもう少し深掘りしていきましょう。

そこそこ上手になるのに必要なのは「20時間」

下記の図を見てみてください。

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これはスキル上達度(縦)とそれにかかる時間(横)の相関性を表したものです。

成長曲線ってやつですね。

何かを始めたばかりのときはもちろん下手っぴです。

ただはじめのうちは早いペースで成長することができるので少ない練習でだいぶ上達します。

でもある時点で成長スピードが落ちて、上達するのに時間がかかるようになってくるんですね。

競争が激しい世界でトップになるには10000時間の鍛錬が必要なので成長スピードが遅くなる時期も乗り越えなければいけません。

想像しただけでものすごい大変。

ならとりあえず成長が鈍化する直前、つまりめちゃくちゃ下手なところからそこそこ上手くなるとこ(図の赤いライン)まで到達したい!

それにはどれくらいかかる?!


そう、20時間です。


計画的に、集中的に20時間をかけさえすればギターや動画編集、ほかのあらゆるスキルだって未経験の人から見たら「へぇこいつこんなことできるんだ」って関心されるくらいには上達するんです。

これ聞くとめっちゃハードルさがりませんか?笑

1日45分練習するとしたらだいたい1ヶ月くらいです。

「とりあえずやってみようかな」

ってなりません?笑

僕はこれを聞いたとき、

「やばい、何か新しいことを今すぐ始めてみたい!!」ってなりました。

でもただ20時間かけるだけでは上手くいきません。

より大きな結果を期待するなら知的に効率的に20時間を投資する必要があります。

20時間を有効に投資するための4つのステップ

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1. スキルを分解する

何ができるようになりたいか決めたら、そのスキルを細かく分解していきましょう。

そして分解していったスキルの中で、どれが自分の上達させたい部分に一番効果がありそうか見極めます。

その部分をまず練習しましょう。

例えば、動画編集を始めたいとします。

動画編集にも、インタビュー動画、授業動画、Vlog、映画のように撮るCinematic動画などいろんな種類があり必要なスキルも多少変わってきます。

Cinematic動画を選んだ場合、トランジションの使い方やカメラワーク、音の使い方などさらに必要なスキルを細分化していきます。

細分化し終えたら自分にとって重要な部分(学びたい部分)から取り組み始めましょう。

重要なところから始めれば最短の時間で上達できます。

2. 自己修正できるだけの量を学ぶ

3~5個ほどでいいので本やwebサイト, DVDなどから学ぼうとしてるスキルについての情報を集めましょう。

くれぐれも何十冊も取り組もうとしてるスキルに関する本を読んでから始めようとしないこと。

それは練習を先延ばしするためのただの口実にしかなりません。

練習をしながらなにか間違ったとき、それに気づいて自己修正を加えることができるようになるのに必要な分だけ学べば十分です。

Cinematic動画の場合、YouTubeでいろんな人がかっこいいcinematic動画をあげてるので、それを見るのもよし、動画編集好きが意見交換をしあうオンラインサロンもあったりするのでそれに入会するのもよし、選択肢はたくさんあります。

3. 練習の邪魔になるものは取り除く

テレビやインターネットなど気が散るものは「20時間」の効率を下げてしまいます。

効率が下がればもちろん結果も悪くなります。

1日45分「全」集中するか集中するかで結果が大きく変わるんです。

意志を強く持って!

4. 少なくとも20時間は練習する

最初は上達が早いとはいえ、自分の下手さに苛立つことありますよね。

そうなるとやる気がなくなってしまう。

でも「とりあえず20時間だけ練習する」という小さなルールを設けることで初心者が最初に直面する「苛立ちの壁」を乗り越えることができます。

とりあえずやってみよう!

せっかくいろいろなことに興味があるのに忙しいことを理由に何も始めないのはもったいないです。

4つのステップに沿ってたった20時間かけるだけでそこそこのレベルになれるならやってみる価値はあると思いませんか?

実は僕もこの動画をきっかけに始めたことがあります。

近いうちに披露しようかなと思ってます。笑

自分より上手な人山ほどいるので公開するの恥ずかしさMAXではあるんですけどね。

でもこの「20時間の法則」を検証してみて出た結果の一例として見てくれたら嬉しいです。笑

楽しみにしててくださいね。

今日は「新しいことをなかなか始められない」僕と似たような方のために少しでもハードルを下げたいと思って、この動画を紹介しました。

お役に立ててたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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ではまた次の記事で。


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