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【フェヌグリークスパイス】コロハ

 今日はフェヌグリークスパイスについて!!
スパイスが世界を作ってきたといっても過言ではない歴史の中で、フェヌグリークは人類とどう関わってきたのか!? 今日も朝からスパイスにびっくり!!  
次のスパイス大学カレーゼミは、
11月3日文化の日ですよ!
場所は北野のsumico
時間は多分15時半から!
給食も付きます!
予定空けといてね!

フェヌグリーク 

 古代から料理用のほか薬用のハーブとしても人気のあったスパイスです。エジプト人は種から作ったペーストを体に塗って体温を下げるのに使ったり、お香としても利用していました。また、死体に詰めてミイラにするのにも用いたようです。ローマ人は牛の飼料として栽培していましたが、それから1000年の後にはカール大帝の命により、ヨーロッパ中でスパイスとして栽培されるようになったのです。
 マメ科の植物で、ほかのマメ科の仲間同様、根には地中の窒素を固定して土を肥やす働きがあります。そのため東洋では今でも牛の飼料として使われています。タンパク質ビタミンミネラルに富んでいるので、ベジタリアンの人たちにも最適といえるでしょう。
 インドではほかのスパイスと混ぜていろいろな料理やピクルスに使われています。サンバルパウダーカレーパウダーの材料にもなり、エジプトやエチオピアではパンに使うほかほか、エチオピアの香辛料のベルベレにも欠かせない材料です。
 薬用としては、性ホルモンを合成するのに使われたり、避妊ピルの成分でもあるダイオスゲニンの重要な植物源となっています。

 黄色の染料としても使われていたこともありました。
フェヌグリークは大活躍のスパイスのひとつですね!

#スパイス図鑑  59ページより


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