8/28コンテンツ【OLYMPIC ROLE PLAY】
こんにちは!SeeD.Sの足立です!
今回は先週行われたコンテンツの感想を書いていきたいと思います!
1.コンテンツ概要
今回は「OLYMPIC ROLE PLAY」というSeeD.Sが開発したカードゲームを行いました!
どんなゲームかというと、オリンピックに関わっている人たち(都知事、IOC、選手、医師会 etc...)になりきってオリンピックの開催について議論するというものです。
それぞれのカードには、役職、賛成派・反対派の立場、背景や抱えている問題などが記載されており、私たちプレイヤーはその役になり切りオリンピック開催について議論します。
それぞれの立場で意見をすることで、今までの自分が持っていた意見との違いや、それぞれの立場の思いや背景を知ることができるコンテンツです。
2.やってみた感想
今回は立場を変えて2回行いました。
私は1回目都知事を演じたのですが、役を演じている途中、私自身がニュースを見ていて抱いていた違和感や矛盾感が生じてしまいました。
都としては開催させなければならない背景を抱えつつ、オリンピック開催に不満を抱いている都民、国民を納得させなければならないという難しい立場でした。
今回はゲームなので表面の情報や知識だけでしたが、かなり頭を悩まされました。実際の現場はもっと複雑な事情を抱えていてあらゆる意見が飛び交う中で開催という判断を下したと思うと、すごい心労を抱えながらの決断だったのかなと考えさせられました。
2回目やった医師会の立場では、命を守るという一貫したものがある中での意見だったのでやりやすさはありましたが、命を落とす理由も様々で、ウイルスだけではなく、精神疾患も最近では増えてきている中で、オリンピックがどういう役割があるのかなど考えました。
何より、新型コロナウイルスという未知のウイルスに対して判断を迫られるのは非常に難しかったです。
3.まとめ
このように、いろんな立場の人が複雑な事情を抱えて開催という判断が下されたということを知ることができました。
今までの自分の考えが自分本位の感情ベースの意見だったか気づかされました。
このような問題は、決してオリンピックに限ったことではないと思います。
スポーツ界ではまだまだいろいろな問題があります。
甲子園、クラブチーム運営、部活動制度などなど立場によって意見が様々でいろいろな事情を抱えて苦渋の決断をしている大会や組織は多いのではないでしょうか?
4.最後に
私たちSeeD.Sでは、このようなスポーツ界の問題、特に育成に関わる問題についてディスカッションしたり実際に問題に取り組んでいる方からお話を伺える機会を作り「スポーツで夢に挑戦し続けられる未来」を創っていきます。
また、自分たちで実際に子供たちに対して教室を作って価値を届けるという活動もしています。
机上の空論ではなく、実践することに重きを置いているコミュニティです。
指導者を目指している方、教師を目指している方、スポーツ界を変えたいと思っている方などなど「スポーツ×教育」に想いがある方大歓迎です!
一緒に明るい未来を創っていきましょう!
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