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妻からのアドバイスに感謝~お互いに支え合う関係性

※今回はコラムではなく、完全に日記です。

今日は随分長く妻と話をしました。

きっかけは朝、うちの母(妻から見れば義理の母)から妻に電話があり、今にも泣き出しそうな震え声で通話をしていたので、わたしは何だかよく分からないが、「今すぐ電話を切っていい。」と言うと妻は、それじゃ、と言ってすぐに電話を切りました。

妻はその後すぐに、落ち着くためかベランダに出て外の空気を吸っていました。その間、息子としばし戯れていたのですが、やはり1歳でも空気を読めるのか、いつもより大人しくわたしの膝の上で遊んでいました。

しばらくすると、妻が戻ってきたので、「何があったのか、言いたくないなら別に深くは聞かないから、言えるようなら言ってごらん」、と声をかけると、うちの母とのやり取りを少しずつですが、話し出しました。

要約すると、(母からの目線で)

1.「私たちはあなたたちのことをこんなにも心配しているのに、恩を仇で返すような行動ばかりで、あなたたちからは感謝を感じられない。」
→(妻の言い分)あなたたちの言う心配=問題児の息子を面倒みる自分たち偉い!ってこと(やってる事は鬼みたいな仕打ち)だし、恩を仇で返す=『自分たちの言いなりになる事』をいってるのに、別の考えを持ってる人間にそれは無理でしょ。そもそも、まともに自分の息子とまともなコミュニケーションが取れない事をもっと自覚してください。
2.「息子(=わたしのことです。)が病気を理由に引きこもる生活するのは分かるけど、無理やりにでも病院に連れていくのも妻の役目。あなたは妻として責任を果たしてない。しかも考えなしにお金を使い、会社を滅茶苦茶にして。もっと仕事・会社のことを真剣に考えられないのか。」
→(妻の言い分)1歳になったばかりの、まだお世話が大変な息子を連れて、大の大人の面倒を見るのは妻の役目なんでしょうか。しかも病気も難病で、治療法もなく効く薬もなく、病院側もお手上げ状態だから本人も嫌がってるし、頑固だから説得も大変。病院に行けば解決するなら、不妊治療中にとっくに連れてってるし、そもそも結婚前からこの病気なんだから、病院行くタイミングなんてもっと早くからあったでしょ。このタイミングで妻に押し付けてくるの?自分の事を棚に上げて命令しないでよ。
しかも、ねちねち毎回、過去の事を責めてきて。全部失敗だと決めつけて息子に言えないストレスを嫁にぶつけないでよ。
3.「私たちに、いつ・どこで・なにをしているのか、逐一報告しなさい。」
→(妻の言い分)仕事関係の役割分担をしましょうと言う割に、聞かなきゃ連絡がこないし勝手に物事を進めている。せめて報連相して欲しい、と言ってるのに、自分たちには非がないの一点張りで、悪者はアンタたちだと決めつけられるのは不快。

上記、3点について、まくしたてられたそうです。

正直なところ、妻も気が強い方なので口答えといいますか、過剰に反応してしまうところはある、と思っています。ですので、まず最初にどちらの言い分を聞き取り、信じるか、迷っていました。

が、妻がわたしに「自分の夫が異常者扱いされて喜ぶ妻はいない。」と言ってくれたことで、わたし自身気持ちが楽になったので、妻の話をメモを取りつつ、まとめておりました。

結論として、やはりうちの母からの電話は、自分たちは味方だよ、というアピールをしつつも、その実、上から目線でチクチク傷をつけてくるような話し方、ある種のマウンティングとも取れる話し方なので、とりあえず暫くの間、着信拒否設定にするよう言いました。

今までも、何度かそうするように助言したのですが、やはり義理の母ということもあって、なかなか踏み切れずにいたので、わたし自身の手で設定しました。

その後、しばらく妻と話をしていたのですが、やはり着信拒否にしたことで落ち込んだ気持ちが少し楽になった、とのことで、間違いはなかった、とわたしは思います。

嫁姑問題なんて、うちにはないだろう、とは思いタカを括っていたのですが、現在の時世や環境下では人間誰しも不安や精神的に不安定になりやすいのだと思いました。

その後、わたしは出社し、先代社長(わたしの父です)と少し話をしたのですが、基本的にわたしと父との間で問題やすれ違いが起きていない以上、無理に母とわたしの妻がやり取りをする必要性はない、と見解も一致したので、暫く妻はうちの実家から離れること、会社の事務業務について、分からないことや変更を希望する場合は、わたしに連絡をすること、で決着がつきました。

こう言ってはジェンダーレスの現代では怒られるかもしれませんが、女性同士の話し合いって解決を求めるのではなく、共感を求める、という俗説があるじゃないですか。あれって実際のところ、そうじゃない女性も多いと思うんです。(話し合いで解決方法を模索するタイプの女性もいる、という意味です。)

実際わたしと父の間では、まず現状で和解することは無理だろう、の前提からスタートし、どれぐらいの冷却期間を置くか、その間の連絡手段や、意思決定のプライオリティ、どの状態でクリアーとするか、などの打ち合わせがもたれ、数分の会話で話し合いは終了しました。

先程、帰宅し夕飯をとりながら、妻とその件について話すと、随分落ち着きを取り戻しているように見えました。そして、今日はこんなことがあったよーという話の中から、妻も時間を見つけて絵を描いたりしているので、わたしのツイッターのヘッダー画像を描いてよ、報酬出すから。みたいな話になり。

今度描いてくれることになりました。

楽しみ!

そんなこんなで割りと振り回された一日でしたが、全てわたしのNoteのネタになるので、ドタバタするのも有りだな、なんて失礼なことを思いつつ、今日は終わりたいと思います。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。


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