あがり症

気づいてしまったのです。
気づかないようにしていたのに、
とうとうあがり症であることを自覚してしまいました。

2年ぶりの対面テストは、
もちろん心臓バクバクでした。
お腹の中に手を突っ込まれて掻き回されてるような、ムズムズした感覚が吐きそうなくらい気持ち悪かったです。

不穏感、不安感、不快感、不、不不不不不

多分、頭の上に「不」が5文字くらい乗ってました。
重かったです。

心がソワソワしてこしょばゆくて、
体は血の気が引いて力が入らなくて、だめだめでした。
テスト前になんとか落ち着かせようと、"気のせい作戦"を実行してみたけど、流石にもうだませません。

自覚してしまったら誤魔化すのが難しいものなんですね。

今までは、無意識に気づかないフリをして、普通に周りと同じように緊張しているんだと思ようにしていたけれど、これで正解だったんだと実感しました。
人間、無意識に防衛本能働いてるものなんですね。
すごい。

私の自己防衛は21年目にして壊されてしまったけど、
21年も守り続けていてくれたことに金メダルをあげたいです。
弱さを自覚したからこそ、これからは意識して強くなっていくことが必要みたいです。

少しづつ、真っ直ぐ、上に向かって進んでいきます。