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ヴィーガンもOK!モスバーガーで食べられるグリーンバーガーがSDGsに貢献!

ベジタリアンやヴィーガンをご存知ですか?

固い意志のもと実践している人やダイエットのために気軽に挑戦している人など、多くの人が菜食を生活に取り入れています。

実は菜食はSDGsにも貢献しているんですよ♪

今回はSDGsについて、そしてなぜ菜食が注目されているのかを踏まえ、モスバーガーで販売されているグリーンバーガーをご紹介します!とってもおいしくて食べ応えのあるハンバーガーでした★

■ベジタリアンとヴィーガンってどう違うの?

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ベジタリアンやヴィーガンと聞くと、「野菜しか食べない」というイメージを頭に浮かべる方が多いはず。

でも、両者には明確な違いがあるんですよ♪


①ベジタリアン|動物性も食べる健康的な「菜食主義」

ベジタリアンは、1847年にイギリスに設立されたベジタリアン協会が設立され、健康的な食事を広めることを目的に初めて「ベジタリアン」という言葉が使われました。

健康のために野菜を中心に食べることは現代人にも大切なことですよね!

ベジタリアンの特徴は野菜以外も口にする人もいるという点です。どの動物性食品を制限しているかで呼び方が変わります。

【代表的なベジタリアンの種類】
・ラクトオボベジタリアン:野菜 / 果物 / 卵 / 乳製品
・オボベジタリアン:野菜 / 果物 / 卵
・ぺスコベジタリアン:野菜 / 果物 / 魚 / 卵 / 乳製品
・オリエンタルベジタリアン:五葷を除いた完全菜食
・フレキシタリアン:時々ベジタリアン生活をする人


②ヴィーガン|動物性食品は口にしない「完全菜食主義」

ヴィーガンは動物愛護の精神が発展した食事法です。

動物性食品は一切口にしないのが特徴ですが、食事だけを完全菜食にしているのか、それとも生活面の全てにおいて動物の命を尊重しているのかで2つの種類に分かれます。

【ヴィーガンの種類】
・エシカルヴィーガン:食事だけでなく身に付けるものや使用するものも動物由来のものを使用しない。
・ダイエタリーヴィーガン:食事面のみ動物性を避ける。

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オリエンタルベジタリアンを見て頂くと分かる通り、ベジタリアンはヴィーガンを含めた菜食主義の総称です。

現在では、ベジタリアンの種類が増えたこと、そして、ヴィーガンの目的が動物愛護であることから別のものと捉えられていますが、本来はどちらも菜食と言う点で同じベジタリアンなんですよ♪

国や宗教によってどのベジタリアンが多いのかが変わるのも面白いところ!

例えば日本の場合は、ダイエットや美容を目的にした短期集中型の人が多いことからフレキシタリアンが一般的ですが、台湾では宗教上の理由からオリエンタルベジタリアンの人が多いんですよ♪

飲食店においては、全てのベジタリアンに対応するために植物性のみのヴィーガン料理を提供しているところが多く見られます。

■SDGsの基本内容と目標をチェック!

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SDGsは、2015年に開催された国連サミットにて採択された「2030アジェンダ」に記載されている、2030年を期限とした国際目標です。日本語では「持続可能な開発目標」と訳されています。

そんなSDGsの主な目的は以下の2つ!

・国際社会が抱える深刻な問題を解消する
・持続可能な社会の実現

目的を達成するために、17の目標と169のターゲットが定められています。

【SDGs17目標一覧】
・目標1「貧困をなくそう
・目標2「飢餓をゼロに
・目標3「すべての人に健康と福祉を
・目標4「質の高い教育をみんなに 
目標5「ジェンダー平等を実現しよう」
目標6「安全な水とトイレを世界中に」 
目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
目標8「働きがいも経済成長も」
目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」
目標10「人や国の不平等をなくそう」
目標11「住み続けられるまちづくりを」
目標12「つくる責任 つかう責任」
目標13「気候変動に具体的な対策を」
目標14「海の豊かさを守ろう」
目標15「陸の豊かさも守ろう」
目標16「平和と公正をすべての人に」
目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」

ターゲットとは項目のことで、何をすることが目標クリアに繋がるのかがまとめられ、各目標に複数設定されています。

以下のリンクに目標毎のターゲットをまとめているのでご覧ください★

■ベジタリアンやヴィーガンが食べる代用肉はSDGsに貢献している!

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人口増加に伴い懸念されている食糧不足問題。

食糧不足を解消するために家畜を増やす場合、山地を開墾したり、今ある土地を広げたりといった作業によって環境にダメージを与えることに繋がるだけでなく、家畜が排出する温室効果ガスによる地球温暖化悪化も対策しなければなりません。

そうした問題を解消してくれると話題なのが「代用肉」です。

代用肉は、植物性食品から作られた肉そっくりの食材。ベジタリアンやヴィーガンには無くてはならない食材ですよね♪

代用肉市場は右肩上がり!!

2025年の代用肉における世界の市場規模は6,732億1,900万円に、さらに2030年には1兆8,723億2,000万円に達するとの予想もされているそう。

市場が活発化したことにより日本企業も続々参入しています。一般的なスーパーマーケットでも代用肉商品を購入できるようになりましたね。

「ダイエット中だけど肉料理が食べたい・・・」そんなときにのために常備しておくのもオススメです♬

■どんな人でも美味しく食べられる★モスバーガーが手掛けるグリーンハンバーガー

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バンズの代わりにたっぷりのレタスを使った「菜摘シリーズ」や、一般商品のパティを高タンパク低カロリーのソイパティ(大豆を使った代用肉)に変更した商品の販売で野菜のおいしさを伝えているモスバーガー。

モスバーガーの商品にあって一目置かれているのがグリーンバーガー!!

同社では、グリーンバーガーを通してSDGsへの取り組みを発信していくとのことを伝えています。

まず目を引くのが優しい緑色のバンズ。

グリーンバーガーで使用しているバンズには、ほうれん草ピューレーを練り込んでいるんだそう。ほうれん草の味はほとんどなく違和感もナシ。パティもヘルシー感はあるものの食べ応えは十分で「鶏肉?」と思ってしまうほどしっかりと作られています。


モスバーガーのトマトソースはファンも多いですよね♪
グリーンバーガーにも、人参やゴボウ、数種類のハーブを加えた上品で味わい深いトマトソースが使用されています。

全てが植物性であるにもかかわらず、一般的なハンバーガーと同じように食べられお腹もいっぱいに。

グリーンバーガーは五薫を使用していないヴィーガンバーガーなので、オリエンタルベジタリアンの方でも安心して食べられます。

■まとめ

モスバーガーのグリーンバーガーの美味しさに驚きました・・・!

野菜を使ったハンバーガーというだけでなく、しっかりとSDGsや社会貢献、そして私たちの健康について考えられた商品であることが分かりました。

【今回ご紹介した内容】
・ベジタリアンとヴィーガンの違い
・SDGsの基本内容
・菜食がSDGsに貢献する理由
・グリーンバーガーについて

ベジタリアンやヴィーガンはもちろん、野菜不足を感じている人や野菜が嫌いな人にもオススメです★

▼参考サイト
モスバーガー|マテリアリティとSDGs
ethica|食でSDGsを推進!  モスバーガーが動物性食材を使用しない「グリーンバーガー」を発売
AMP|モス、食の多様化とSDGsに対応 動物性食材不使用のバーガー販売

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