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【自然淘汰で世の中がイケメンで溢れない理由は…】

「世の中はイケメンと美女が有利!」
なんて聞いたことはないだろうか?

だが本当にイケメン美女が有利なら、進化のうちにイケメン美女以外は淘汰されているはず…
ではなぜ???

それに関しては
まず孔雀の話を聞いてもらいたい。。。。。。。。


孔雀は一夫一婦ではなく、一匹の綺麗な羽の孔雀が雌を独占出来るのに、なぜ綺麗な羽ばかりにならないのか?

進化のうちで邪魔にしかならないあの羽(目立って肉食動物に見つかりやすい)を交尾できる年齢まで維持するのはとても大変なこと…


慢性的な病気にならない・敵からの攻撃を避ける頭脳・ちゃんと羽へ栄養を届けるための健康管理……
色々と苦労がって綺麗な羽が残っている


ん?!
何か聞き覚えがありそうだな。。。

これらは人間でも言えるのではないか?最初(保育園児)はみんな可愛いだろう(子供が可愛く見える進化の機能を除く)。

だが学生時代…社会人…体内の負の履歴書(加工食品、運動や筋肉不足、睡眠不足、日焼け、ストレスなど)は確実記入されていく。

孔雀でいうならそれが羽の綺麗さとなると思う。

生物学ではこの体の履歴書を【適応度指標形質】と読んでいる。

つまり多少なりと身長や顔の形など差はあれど…

最初は同じステージに立っているのに、相手に評価される適応度指標形質は自分で悪い方へ書き換えている可能性がある。

※参考
孔雀の綺麗な羽と優秀な遺伝子
マリオン・ピートリーの研究

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