最近、小中学生の無断転載の温床として小説投稿サイト「テラーノベル」が話題になりました。
「拾い画」という言葉にもあるように、インターネットで保存した画像を転載することに対して無断転載であるという意識が低い子どもたちが多く見受けられます。
無断転載は著作権違反であり、よく知らないうちに法律違反をしてしまっていることもあります。きちんと理解できていない子どもたちが多いと思われる著作権、特に無断転載について、今回はまとめていきたいと思います。
無断転載とは?
なぜ無断転載してはいけないのか
無断転載にならないケース
①著作物でないものを転載した場合
②著作権者の許可を得た場合
③一定のルールにしたがって「引用」した場合
まとめ
インターネット上で見つけた写真やイラストには必ず作った人がいます。
自分で見つけたから、他の人にも広めたいから、どんな理由があっても無断転載には変わりはありません。なにかを作るには労力とお金がかかり、様々な思いで作っている人がいます。
目の前のイラストや文章には作った人がいることを意識して行動するとともに、使用をする際には引用のルールをしっかりと抑えたり、作者の許可をとるなどルールを守ることが大切です。
私たちは、対策としてネットパトロールを提供しています。
ネットトラブルに巻き込まれることを未然に防ぐ対策として、弊社ではネットパトロールのサービスを学校・自治体へ提供しています。
ネットパトロールは、子どもたちの被害を防ぐため検索・監視を行い、学校非公式サイト等やSNSの不適切投稿の早期発見に繋げています。
個人情報流出やネットいじめや、出会いや犯罪等に繋がる恐れのある投稿をいち早はやく学校関係者へ報告し、その対策について総合的に支援するコンサルティングサービスです。
スクールガーディアンではネットパトロールやいじめ匿名連絡サイトなどサービスを展開しています。中高生の巻き込まれやすいトラブルなどを記事にしてご紹介しておりますので、関連記事もご覧ください。