スクールガーディアン公式note

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最近の記事

12月15日(日)シンポジウムを開催します!(参加無料)

【令和6年度 文部科学省 ネットモラルキャラバン隊 in福岡】養育×デジタルガジェット〜就学前教育をサポートするための使い方大公開!!〜 「デジタルガジェット」とは、スマートフォンやタブレット型端末などの目新しく、興味をそそる携帯型の電子機器のことです。現代の家庭では、そのデジタルガジェットが日常生活の一部となり、触れる機会は増えています。 しかし、そのデジタルガジェットが幼児の身体や発育に与える影響について知らないという方も多くいます…。 今回のシンポジウムでは、養育に

    • ICT教育プログラムを実施しました!

      9月から10月にかけて、学習院女子中等科にてICT教育プログラムを実施しました。これは学習院女子中高等科で行われているデジタルシティズンシップ教育の一環としてご依頼いただいており、昨年度に引き続き2回目の実施となります。 道徳の時間を3時間いただき、各クラスに講師が入り、ワークショップ形式で講座を行いました。その様子をご紹介します。 1. ICT教育プログラムとは 私たちスクールガーディアン事業部は「子どもたちが健全にインターネットを活用できる環境を目指して」をミッショ

      • ディープフェイク性犯罪の実態

        皆さんは「ディープフェイク」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか? ディープフェイク技術は、AIを使って人物の顔や声を他の映像に合成する技術です。 最近では、世界中でこの「ディープフェイク」を悪用する事案が発生しています。特に韓国では、女性や未成年者がターゲットにされるケースが急増しています。 本記事では、ディープフェイクについての解説から、韓国におけるディープフェイクによる性被害の実態、そして私たちができる対策について考察します。 ディープフェイクとはディープフェイク

        • 「防災とインターネット・SNS」シンポジウム開催レポート

          2024年9月8日、宮城県仙台市にて、「防災とインターネット・SNS」と題したシンポジウムを開催しました。 ※本シンポジウムは、文部科学省事業「令和 6 年度青少年を取り巻く有害環境対策の推進(ネット上の有害環境から子供を守るための推進体制の構築)」の事業の一部です。 本事業では、全国各地でのフォーラム・シンポジウムを企画・運営していますが、今回の開催地は仙台。せっかくなので、仙台ならではのテーマで企画しようと、「防災」をテーマに据えました。(東日本大震災を経験した仙台は

          ネット依存者に多い「ゲーム障害」に注意

          今回は「ゲーム障害」について紹介いたします。 夏休み等でゲーム利用の時間も増えてきていると思いますし、依存症との関連も多い「ゲーム障害」について紹介いたします。 「ゲーム障害」についてゲーム障害は2019年の5月に、世界保健機関(WHO)より国際疾病として正式に認定されています。 また、ゲーム障害については、記事として紹介していますので、こちらの記事も参照ください。 症状としては、こちらの記事に下記のようにあります。 また、次のような記事もあります。 NHKの記事に

          ネット依存者に多い「ゲーム障害」に注意

          オリンピックを通じて考える誹謗中傷

          7月から8月にかけて開催されたパリオリンピックでは、数々の選手が素晴らしい活躍を見せ、私たちに大きな感動を与えてくれました。 しかし、その裏で多くの選手がSNS上で心ない言葉を浴び、精神的なダメージを受けている現実もあり、JOC(日本オリンピック委員会)からは、選手らへの侮辱や脅迫など悪質な投稿について「法的措置も検討する」という声明が出されました。 この記事では、オリンピックの事例を通じて誹謗中傷の問題点を考察し、私たちができる対策について紹介します。 オリンピックでの誹

          オリンピックを通じて考える誹謗中傷

          「先生への誹謗中傷」解決するサービスとは

          こころの悩み相談窓口を設置するダイヤル・サービスと連携し、教職員が健全に児童生徒と向き合える環境を提供します 背景と目的 スマートフォン所有の低年齢化が進み、ソーシャルメディアによるコミュニケーションの多様化が盛んになると共に、炎上や誹謗中傷も増加の一途を辿っています。その矛先は日本の未来を担う子どもたちの教育を支える教職員にも容赦なく向けられています。 教職員は教育者として子どもを守る立場であり、保護者からの期待に応える立場でもあります。そのため自らが守られるべき状況

          「先生への誹謗中傷」解決するサービスとは

          子どもは未来 #未来のためにできること

          私たちが未来のためにできること、それは「子どもたちが健全にインターネットを活用できる環境を作ること」です。 前書き 「子どもたちが健全にインターネットを活用できる環境を目指して」 これは私たちスクールガーディアン事業部のミッションです。 私たちは主に子どもたちのネットトラブルを防止・解決するために事業を展開しており、今年の7月からnote発信を始めました。発信するきっかけはより多くの先生、保護者、教育関係の方に子どもたちを取り巻くネットトラブルの現状を知っていただきたい

          子どもは未来 #未来のためにできること

          気づかぬうちにスマホ依存?中高生の依存リスクと防止策

          多くの学校で9月からいよいよ学校が始まりましたが、中高生の皆さんはどのように夏休みを過ごされたでしょうか? 長期休みは自由な時間が増える一方で、中高生のスマホ依存が深刻化する時期でもあります。長時間のスマホ使用は、学業や健康に悪影響を及ぼすリスクが高まります。 本記事では、スマホ依存の現状とリスクから具体的な対策までご紹介します。 あなたは大丈夫?スマホ依存チェックスマホを日常的に使っていると、知らず知らずのうちに、スマホ・ネット依存になっている可能性があります。下記の

          気づかぬうちにスマホ依存?中高生の依存リスクと防止策

          甘く見てはいけない!「パパ活」の危険性

          最近よく耳にする「パパ活」という言葉を皆さんはご存じでしょうか? 最近では、中高生が関与していることも多く、「パパ活」の低年齢化が懸念されています。 食事やデートだけでお金を得られると考えられている「パパ活」ですが、実際には多くのリスクをはらんでいます。 今回は「パパ活」の現状から危険性、中高生が被害に巻き込まれないための対策を紹介します。 パパ活とは「パパ活」とは、若い女性が年上の男性とデートをしたり、時間を過ごすことで金銭的な援助や贈り物を受け取る活動を指します。

          甘く見てはいけない!「パパ活」の危険性

          SNS上の誹謗中傷対策が強化 「プロバイダー責任制限法」の改正

          今月は誹謗中傷対策が強化されてきている、「プロバイダー責任制限法」の改正について紹介致します。 2020年の木村花さんの事件以降、日本では誹謗中傷に関する法制が強化されています。今回の記事で、2024年5月17日に交付された新たな改正法について紹介します。 「プロバイダー責任制限法」の改正の流れプロバイダ責任制限法とは 進行する改正 2020年の木村花さんの事件以降、「プロバイダー責任制限法」の改正が進んでいます。 まず初めの改正は2021年で、2022年10月1日に

          SNS上の誹謗中傷対策が強化 「プロバイダー責任制限法」の改正

          夏休み明けの”子どもたちの異変”に注意!

          夏休みが終わり、新学期を迎えた学校も多いかと思います。 夏休み明け前後は、再び学校生活に戻ることが大きなストレスとなり、子どもの自殺者数が増加する傾向があります。 それは、「学業に関するプレッシャー」「友人関係の問題」「家庭内の問題」など様々な問題・不安から新学期が近づくことをストレスに感じ追いつめられてしまう子どもたちがいるためです。 今回は、子どもの自殺者数が増加する夏休み明け前後に、子どもたちの「危険サイン」を見逃さない為の情報をご紹介します。 令和5年度の小中高

          夏休み明けの”子どもたちの異変”に注意!

          時代に合わせたネットリテラシー講座を創る_スクールガーディアンのあの人この人#2

          第二弾 スクールガーディアン事業部 営業担当 小川景子ー小川さんといえば、「動画で学ぶネットリテラシー講座」の生みの親ですね。このサービスの誕生秘話を教えてください。 ー案外、今までやってこなかったスタイルですね。 ーそこから企画が始まり、「動画で学ぶネットリテラシー講座」が生まれたのですね。 ー小川さんは、打たれ強いというか、真摯にフィードバックに向き合っているという印象があります。だから先生方からいろいろとお声をいただけるんでしょうかね。 ーその関係性は素敵ですね

          時代に合わせたネットリテラシー講座を創る_スクールガーディアンのあの人この人#2

          知ってますか?SNS相談室の中の人_スクールガーディアンのあの人この人#1

          第一弾 スクールガーディアン事業部  営業統括 上松亮太ー上松さんは、SNS相談の担当として、緊急対応を行っていることも多いイメージです。 ーとても責任の重い仕事に見えますが、どういう気持ちでやっていますか? ーSNS相談事業に携わっていて、思うことはありますか? ーそもそも、上松さんはどうしてスクールガーディアンに携わることにしたのですか? ー入社される前にお会いした印象は、「国や自治体の対応もできそうなしっかりした方でありつつ、スクールガーディアンとして大切にして

          知ってますか?SNS相談室の中の人_スクールガーディアンのあの人この人#1

          文部科学省委託事業「令和6年度青少年を取り巻く有害環境対策の推進(ネット上の有害環境から子供を守るための推進体制の構築事業)」を受託

          アディッシュ株式会社と連結子会社であるアディッシュプラス株式会社は、文部科学省委託事業「令和6年度青少年を取り巻く有害環境対策の推進(ネット上の有害環境から子供を守るための推進体制の構築事業)」に参画します。 両社は「ネットモラルキャラバン隊」「ネット対策地域モデル事業」双方において、アディッシュコンソーシアムの団体名で活動します。 アディッシュコンソーシアムによる本事業の受託は、令和5年度に続く2年連続となります。小学生、青少年やその保護者に向けて、インターネットとの適

          文部科学省委託事業「令和6年度青少年を取り巻く有害環境対策の推進(ネット上の有害環境から子供を守るための推進体制の構築事業)」を受託

          新法令「撮影罪」とは?子どもたちを守ることに繋がるのか

          2023年7月13日に盗撮を厳しく取り締まる「撮影罪」を規定する「性的姿態撮影等処罰法」という法律が施行されました。すでに盗撮行為を行った逮捕者も出ています。 部活中のユニフォーム姿の撮影や、日常生活での盗撮など、子どもたちが盗撮の被害に遭ってしまうことも少なくありません。 「撮影罪」とはどんな法律なのか、また実際に子供たちを守ることに繋がるのか、ご紹介していきます。 「撮影罪」とはどんな法律なのか?なぜ「撮影罪」ができたのか なにをすると「撮影罪」にあたるのか 「正

          新法令「撮影罪」とは?子どもたちを守ることに繋がるのか