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全世界からいじめをなくしたい_スクールガーディアンのあの人この人#3

アディッシュ株式会社 スクールガーディアン事業部で働くスタッフにインタビューする本企画。メールで目にする「あの人」や、講演でやってきた「この人」が、どんな思いでスクールガーディアンの仕事をしているのか。その「思い」にフォーカスしてインタビューを行いました。心の内を少しでも知っていただき、より相談しやすい、身近な存在に感じていただけますように。

第三弾 スクールガーディアン事業部 運用担当 中道桃子

某ドーナツ屋さんのレシートについてくるアンケートとかにも答えてます!
(一体どういうことでしょう?答え合わせは本文で。)

ーこのインタビューシリーズ、初の「運用」メンバーの登場です。中道さんがスクールガーディアンで担当されているお仕事を教えてください。

運用部のSV(スーパーバイザー)として、ネットパトロールやスクールサインに携わるスタッフのとりまとめをしています。SNS相談も含め、自治体や学校へ提出する報告書なども作成しています。

ーまさに、スクールガーディアンの提供するサービスの要を担っているわけですね。中道さんといえば、SE(システムエンジニア)出身で、「統計の人」のイメージもあるのですが。

統計学には興味があって勉強中です。部内で取れるデータを元に、現状把握のための統計をとったりしています。本当は勉強嫌いなのですが、統計学は面白いなと思って取り組んでいます。

ー今後、こういうデータを取ってみたい、統計を出してみたいというものはありますか?

出してみたいデータは「いじめ撲滅のために役立つデータ」です!難しいとはわかっているのですが、全世界からいじめをなくしたいという気持ちがあります。例えば、いじめの原因や蔓延する方法がわかれば、対策できるかもしれません。そのためには膨大なデータが必要になりますが。数字を見ていることでわかることがたくさんあるので、面白いなと思うんですよね。

ーなるほど!なんだか、熱い気持ちが伝わってきます。
統計やデータというと、数字の羅列を扱っているイメージがあったりもしますが、中道さんは、子どもたちが発している声を一つ一つ目にして、報告書にまとめたりしているわけですよね。子どもたちに対して伝えたいことはありますか?

「自分が苦しいときに、助けになりたいと思ってくれる大人はちゃんといる」ということを言いたいです。そこで私たちを利用してくれたら嬉しい。SNS相談もそうだし、通報やスクールサインもぜひ好きなように利用して欲しいです。「言っても無駄だ」という気持ちは捨てて、一回やってみてほしい。言ってくれなきゃ何もしない・できないから0だけど、言えば100になるかもしれない。それで解決できればさらに良いと思っています。

ーそうすると、先生方には、そういう声を拾い上げてください、ということを言いたいですか?

いえ、先生方に対しては、業者を頼って、先生自身の心の余裕も保って欲しいと思っています。先生たちも色々なことが一気に押し寄せてくるとパンクしてしまうと思うので…。何でも先生たちで頑張らないで、頼って欲しいです。

ーこれは以前の上松さんのインタビューでも全く同じことを言っていました。最後に、冒頭の、ドーナツ屋さんのアンケートの件、何のことだか教えてください。

統計を取る側になって、アンケートの価値がわかるようになったので、アンケートには積極的に答えるようにしているんです。それで、某ドーナツ屋さんのレシートに出てくる、お客様アンケートみたいなものにも真面目に答えてます。

先生方も、ぜひ、子どもたちのために行っている取り組みの各種アンケートにはぜひ答えて欲しいです!答えたことで、先生たちのためにもなる”何か”が実現できるかもしれないので!



中道へのインタビューは以上です。いかがでしたでしょうか?

「全世界からいじめをなくしたい」という気持ち、統計学への興味関心…スクールガーディアンの中の人として、子どもたちのために全力で学び、働く中道の様子が伝わりましたら幸いです。


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