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上司の教え 〜悪い知らせの伝え方〜

こんにちは。
楽天ROOMと投資で副収入UPを目指している、えっしーです。
普段は会社員をしています。
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 私は製造業で働いています。育休明けの時短勤務の時、大変お世話になった元上司が異動するということで思い出すことがあったので書いていこうと思います。
 元上司は当時技術系の時短勤務者がいなかったとき、私の業務内容にも柔軟に対応してくれたことをとても感謝しています。責められたことはないですが、沢山迷惑もかけていたので、いつか恩返しするぞ!というのが私のモチベーションになっていました。

 教えてもらったことは数えきれないですが、技術系の仕事以外にも使えるような一般的なことで、最も印象に残っている教えを2つ勝手に紹介しようと思います。

①悪い知らせの伝え方

金曜日を避けて月曜日に伝えよう

 仕事をしていると、どうしても異動・プロジェクト頓挫・クレームなど避けては通れないことが多々あります。どうしても嫌なことも伝えないといけない場面に出くわします。
 内容や発覚した日にもよりますが、週末近くに聞いてモヤモヤしたまま休日を過ごすのは良くないというのが上司の教えでした。
 相手にボールを投げてしまったほうがスッキリしますが、週末は自分で持ち帰り、月曜に伝えたほうが仕事もバタバタしている間に時間が過ぎ、火曜日出社するのはハードルが高くないのだそうです。
 私もこれを聞いてからは、関係者が休日を気持ちよく過ごせるようにモヤモヤや宿題は週末に持ち帰らなくていいように気を付けています。

②困難な課題の進め方

慣れた仕事は後回しにし、困難な課題をちょっとだけ先に進める

 私もそうですが、マルチタスクが苦手な人は1つ1つ仕事を片付ける人が多いです。そして困難な課題に取り組むにはまとまった時間を作ろうとします。慣れた仕事やルーチンを先に終わらせて、困難な課題を落ち着いてどっぷりやろうとするんです。
 ただ、学生の時と違い、テスト範囲が決まっているわけではないので次々に横入りの仕事が舞い込んでくるパターンが多くみられます。そうなると、簡単な仕事を先に終わらそうとしてなかなか肝心な課題には取り掛かれないんです。
 上司がいうには、困難なことは取り掛かる一歩が一番エネルギーを使うということで、枠組みだけ・スケジュールだけとハードルを下げてまずはちょっとだけ先に始めるのだそうです。

 私はこの教えを仕事だけでなく、家事をするときにもよく思い出します。困難、というより自分の苦手な家事をするとき、時短家電などでルーチン化できないか考え、それでも無理ならちょっとだけ先に手を付けます。(3つだけ、とか3分だけとか…)するとなぜか始めたことにより続けて終わらせたくなったりします。

 自己啓発の本や動画などでライフハックや仕事の進め方はよくありますが、リアルの尊敬している人からの教えは印象が強く応用もききます。
部署は離れましたが、いつか恩返しするぞ!という気持ちを忘れずに頑張っていきたいと思います。

個人的な話になりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。

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