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オフィスワーカーにサラダと健康習慣を届けたい!

こちらは「みんまちSHOP」にご参加いただいているサービス提供者の方を、インタビュー形式でご紹介していくシリーズです!

記念すべき第1回目にご登場いただくのは、サラダ専門店「ベジステーション」の植田さんです🥗
植田さんは、昨年行われた実証実験からご参加をいただいており、サラダボウルをランチボックスとして販売いただいておりました。
事前決済が主流の「みんまちSHOP」で人気を集める「ベジステーション」。その魅力と、植田さんの熱い想いに迫ります!
まずは、いつもさわやかな植田さんから自己紹介。




サラダ専門店「ベジステーション」

■ サラダ専門店を始めたきっかけ

植田さん:まずは、このような機会をいただきまして、大変光栄です。 
ベジステーションを運営しております、株式会社ウエダの植田です。

──植田さんは2017年に「ベジステーション」を創業されたと伺っていますが、事業を始めようとしたきっかけを教えてください。

植田さん:学生時代に北浜で出会ったサラダボウル専門店がきっかけです。卒業後に事業を始めることを考えた際、そのお店で受けた印象が強く、自分もサラダボウル専門店をオープンすることにしました。オフィスワーカーに特化しようとターゲットを絞り込み、当初は淀屋橋で1店舗のみの出張販売でしたが、現在は顧客数の増加に伴い店舗数を増やしています。


■ おいしく、たのしく、我慢なく。

色とりどりのチョップドサラダ、とっても美味しそうです🥙

──商品提供あたり、こだわりのポイントや差別化されている点はありますか?

植田さん:私が商品提供にあたり最も重要視しているのは、お客様にサラダを継続的に食べていただくことです。
学生時代に訪れた北浜のサラダボウル専門店は、1000円以上で、ランチとしては高価格帯でした。ダイエット中の方にとって、カロリーを抑えながら購入できる価格帯なのか?と疑問を感じました。週に1回、2回程度しか購入できない価格では、継続的な利用は難しいと考えました。

ベジステーションでは、普段からストイックに食事管理をされている方をターゲットとしている、というよりも、
ジャンクフードやお弁当などで、とりあえずお腹を満たすためにお昼を食べられている方に、「どうせ食べるなら、栄養をたくさん摂れるサラダを食べてほしい」と考えています。

そのため、ローカロリーを意識し過ぎて、我慢しながら食べるというよりも、美味しく、満足感を得ながら継続して食べ続けることができるサラダ🥗という事を意識しながらメニューを作っております。

無理なく健康的な食習慣を構築する事で、自然と他の健康習慣を日々の生活に取り入れたくなってくると思っております。
「せっかくスポーツジムに通ってるんだから、お昼もサラダでヘルシーにしないと、、、😣」という考えよりも、「お昼にサラダを毎日食べてるし、スポーツジムにも通ってみようかな😊♪」と、皆様が取り組まれる色々な健康習慣の、最初の一歩になれたら嬉しいですね。
「ストイックじゃない、満足度の高いサラダ屋さん🥗」を目指しています。

──健康になるための入り口をネガティブなものにしたくない、ということですね。素晴らしいと思います。

植田さん:ありがとうございます。毎日サラダを食べることで、意識って、不思議と健康な方向に変わるんですよね。
実際に、事業のスタート当時、私の父は糖尿病を患っていました。
そこで、、味見ついでに、平日は毎日届けることで、父はサラダボウルを食べ続けてくれていました。
7年経った今も、平日は毎日サラダを食べ続けてくれています。
父は、サラダボウルをきっかけに、この7年間の間にスポーツジムに通い始めました。食習慣が変わったことで、糖尿病は回復に向かい、今ではマラソンが趣味の健康的な生活習慣を身につけています。

オフィスワーカーの皆様の中には、何か健康的な生活習慣を日常の習慣に持たなければいけないという不安を感じながらも、行動に移せていない方が多くいる、と思います。
実際、スポーツジムの会員になったり、早起きしてトレーニングしたり、何か器具を購入するというのは、かなりハードルが高いと思います。
ただ、皆様に知って頂きたいのは、お昼ご飯をサラダに変えるだけで、意識が変わり、何か新しい健康習慣にチャレンジする事へのハードルは格段に下がるということです。

ベジステーションが、漠然とした健康への不安感を払拭する手助けになれれば、大変嬉しく思います。


■ 創業にあたり、出店スペースを探すのは想像以上に大変でした

──「みんまちSHOP」への期待や出店を決められた理由をお伺いできますか?

植田さん:創業当初からオフィスワーカーをターゲットとしていたため、「みんまちSHOP」の利用者層と重なる部分がありました。
また、淀屋橋での出張販売を始めたものの、御堂筋の中央部や西側の出店条件が厳しく、なかなか進出できずにおりました。

1店舗目を出すのは、事業者にとって非常に大変なことだと思います。その販売の場(店舗スペース)を用意していただける「みんまちSHOP」に出会えて、幸運だと思っています。
実際に「みんまちSHOP」に参加してみて、自分たちでは出会えなかったお客様やオフィスワーカーの方に、私たちのサラダボウルがお届けできるようになっています。また、目に留まる機会も増えて、認知度が上がり、お客様の間口が広がっているのをとても感じます。

実店舗のお店の方にも、昨年の実証実験でご購入いただいた方が、お客様として来てくださっています。

──そうですね、我々の実感としても、スタートアップの小さなお店が出店するのは難しいエリアだと思います。サービス提供者と利用者の出会いの場の創出を「みんまちSHOP」がお手伝い出来て、大変うれしく思います。


■ 健康を軸に「企業様」とサラダボウルで目指す健康経営!

──今後の事業展開として、どのようなことを目指されていますか?

植田さん:今後は「健康」をキーワードに、健康関連のサービス提供者さまとのコラボレーションを積極的に進めていきたいと考えています。
昨今、多くの企業が「健康経営」の一環として従業員の健康支援に取り組んでいますが、サラダボウル専門店として、連携できるようになったら面白いと思っています。
「みんまちSHOP」を通じて、オフィスワーカーの方々と接点を持つことで、健康的な食習慣作りのお手伝いができれば幸いです。

──「みんまちSHOP」のコンセプトは、オフィスワーカーや街を「Well-being」な状態に近づけることです。植田さんにとって、Well-beingとはどのような状態でしょうか?

植田さん:Well-beingとは「無理なく続けられる健康習慣」「新しい出会いと刺激」を掛け合わせた状態ですかね。
「早起きしてスポーツジムに通い、ストイックな食事制限から健康を目指そう!」ではなく、「まず、お昼にサラダボウルを食べてみようか。」から始めて欲しいですね。「みんまちSHOP」が健康的な習慣を作るきっかけになればいいなと思います。
そして、大林組さんの「みんまちSHOP」の取り組みは、新しい出会いと刺激に出会えるチャンスだと感じています。「みんまちSHOP」を利用できるオフィスワーカーの方々が羨ましいです。まるで毎日、日替わりの専門家が自分のオフィスにやってきてくれるような、刺激的なサービスですよね。

興味の有るもの、無いものまでも、たくさん体験すれば、自然と知識が身につき、博識になれそうです。
しかも、ハードルが低く気軽に始められるのが魅力ですね。日常に刺激を取り入れることができるなんて、素晴らしい仕組みだと思います。
日々の生活に刺激を取り入れることこそが、Well-beingな状態につながるのではないでしょうか。

──「みんまちSHOP」は、オフィスワーカーの投票で出店を決定し、事前予約・決済という、クラウドファンディングのような特徴を持つプラットフォームです。その点についてどうお考えでしょうか?

植田さん:最初は「事前予約とか面倒くさいな」と思う方もいるかもしれませんが、とても利便性が高いので、使っているうちに、こっちの方が楽だという事を感じて頂けるんじゃないかと思います。きっと半年ぐらいで、皆様の抵抗感はなくなるんじゃないかなぁと思います。
また、予約が入った分だけを提供する仕組みなので、フードロス問題がない点も、飲食店経営者としては非常に魅力的です。


植田さんのお話を通して、「ベジステーション」のサラダに込められた思いが伝わってきました。また、励ましのお言葉ありがとうございます。
「みんまちSHOP」では、今後も多彩なサービス提供者とオフィスワーカーを結びつけるソリューションを提供し、オフィスワーカー、そして街をWell-beingな状態に近づけるよう努めてまいります!


昨年の実証実験時の販売の様子

ベジステーション
〒542-0063 大阪府大阪市中央区東平1丁目3−14 crest上町台 1階
淀屋橋など、オフィス街の数ヶ所で移動販売中🥗
詳しくはお店の
Instagramfacebookで更新中です🌮
月~金 09:00~18:00
定休日:土日祝
HP:https://vegestation.jimdofree.com/
instagram:https://www.instagram.com/vege__station/
Facebook:https://www.facebook.com/people/Vege-Station/100038170186097/


次回のインタビュー記事は、
『お口のケア専門サロン「き・ら・り」の赤松さん』です。
どんなサービス提供者さまか、楽しみですね。

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みんまちSHOP

※ご利用可能な対象エリアは現在、
大阪 中之島・淀屋橋エリアとなっております。

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大林組 営業総本部 スマートシティ推進室
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