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【第1回:働くって何かな?】浜松ローカルコーヒーフェスにお邪魔しました!

「えんそく」初の出張イベント!

これまでは細々と、クローズドで活動してきた
「えんそくプロジェクト」ですが、この度初めて
公のイベントに参加させていただきました!

無名で実績もない「えんそく」の手作り企画を
受け入れてくださった素敵なイベントは、
去る11月27日(日)に浜松城公園で開催された
浜松ローカルコーヒーフェス2022 です☕✨

浜松ローカルコーヒーフェスって?

コロナ前から開催し、
今年で4回目を迎えた同イベント。
浜松市内外のコーヒーショップ約20店が
一堂に介したほか、
飲食ブースや雑貨販売ブースなども並び、
イベントを盛り上げました。
浜松城公園の中央芝生広場が
芳しい豊かな香りでいっぱいになり、
コーヒー好きにはたまらない一日です😍!!

雲ひとつない晴天の中、開催!
すでに入口からコーヒーの良い香りが漂います

イベントの内容は・・・

「えんそくプロジェクト」の企画で行ったのは、
特に“サラリーマン”にとっての
「働くって何かな?」をテーマにした
トークイベント。

なぜ、サラリーマンの働き方に
焦点を当てるのか・・・
それは、日本の労働人口の約9割が
雇用されている“サラリーマン”だから。

サラリーマンじゃないよ!という方も、
何らかの組織に所属していたり
制約やしがらみの中で生活していたり、
という人がほとんどだと思います。

今回のトークイベントは、
どんな人にとっても
気づきのある内容になっているはずです。

年齢・性別・働き方、
全てがバラバラな皆さんをゲストに迎え、
浜松ローカルコーヒーフェスのステージで
トークセッションをしました。
その模様を4回シリーズで紹介します✏

登壇者の紹介

今回のトークセッションに
参加してくださったのは、こちらの皆さん。

左から川合さん、西岡さん、若原さん、
菅沼さん、大見さん
  • 川合絢也(かわい・じゅんや)さん

ボクシング2022年中日本新人王で
プロボクサーとして活躍する傍ら、
陶芸家でもあるという“闘う陶芸家”。
磐田市出身。写真左。

  • 西岡恵子(にしおか・けいこ)さん 

オンラインカウンセリングサービスを手掛ける
株式会社cotree(コトリー)の代表取締役。
現職に至るまでに、大手製菓会社や
広告代理店、IT企業での勤務も経験。
浜松市出身。写真左から2番目。

  • 若原強(わかはら・つよし)さん 

2021年よりヤマハ発動機でブランド
マーケティング部長として働きながら、
複業として自身の個人事業
consulting & more の代表も務める。
北海道出身、現在は東京と掛川で
二拠点生活中。写真中央。

  • 菅沼由香里(すがぬま・ゆかり)さん 

羽立工業株式会社(湖西市)に勤める会社員。
「なりたい自分を諦めない、
35歳からのライフスタイルフィットネス」が
コンセプトのセルフケアグッズの企画開発担当。
湖西市出身。写真右から2番目。

  • 大見拳也(おおみ・けんや)さん 

静岡新聞SBSの社員で、
「えんそくプロジェクト」の発起人。
旧佐久間町出身。
佐久間のために仕事をしている。
今回のトークイベントで
ファシリテーターを担当。写真右。

皆さん、仕事は楽しいですか?

「人は、人生の3分の1の時間働いている」
というのはよく言われること。
そんなに人生をかけて働いているのに、
日本人の仕事満足度は世界最低
という調査結果があります。
(2021年8月ランスタッド社の国際調査より)

それってなぜなんだろう?と
この記事を読みながら皆さんに考えていただき
働く自分が明日からちょっとだけ楽しく、
前向きになれるヒント

見つけてもらえると嬉しいです。

テーマ① 働く上での「自分らしさ」とは

多様なキャリアをお持ちの登壇者の皆さんに
これまでの社会人経験を踏まえた
仕事への向き合い方、特に「自分らしさ」や
「こだわり」について聞いてみました。


川合さん 「仕事との境界を分けない」

“仕事”という感覚をなるべく
持たないようにしたいと思っています。
週5日でボクシングジムに通って
トレーニングしているのですが、
それを“仕事”と捉えると
きつくてとても続けられません。
日中活動した上、
さらに夜にはジム=仕事に行って・・・
と考えてしまうと、
とんでもないブラック企業なわけで。笑
自分がやりたいことを、
上達するために淡々と実行していく

というだけですね。

やりたいことはそんな簡単に見つけられないよ、
やると決め切るなんて難しいよ、
という思いを持つ方も多くいると思いますが、
僕の場合、やりたいと思ったことを
育てていく
という気持ちで
日ごろ活動に取り組んでいます。
ボクシングの力を育てる。陶芸の技術を育てる。
そんな感覚で向き合っているからこそ、
嫌にならずに続けていけているのかなと。


西岡さん 「ナゾの使命感に駆られるか」

サラリーマンとして数社を経験し、
社会人10年目直前で経営者になる
というキャリアを歩んできていますが、
立場に関わらずどんな時でも重要視していたのは
私自身がナゾの使命感に駆られるかということ。
“使命感”というと強すぎるので、
“ナゾの使命感”というのがポイントです。
意味や理由は特にないけど、
なんかこれやりたい!と突き動かされるもの、
それを大事にしています。


すごく小さなことでも
「これは私がやらなきゃ!」とか
「これは私にしかできないかもしれない!」と
感じる瞬間が、皆さんにもあると思います。
私は、「今までのキャリアを加味して
こんなことできるのかな?」とか
「私なんかがこれをやっても
いいんだろうか?」とは全く考えずに
自分が直感で感じた道を突き進んできた結果、
今のキャリアに自然と至ったなと振り返ります。
大事なのは、何ができるかではなく、
何をやりたいか
、ですね。


若原さん 「会社に依存しすぎないこと」

現在勤めている企業は7社目で、
これまで日本企業、外国企業、スタートアップ、
大企業と色々経験しながら
社会人歴は22年目を迎えました。
そんな私がサラリーマンをする上で
大事にしているポイントは
明日この会社を辞めたとしても
なんとかなると思えるように
自分の市場価値を高めておく
こと。
やはり仕事は楽しくやりたいですよね。
極論、どうしても
納得のいかないことがあれば
働く場所を変えればいい、と思える
市場価値が自分にあれば、
会社で起こりうるたいていの悩みは
そこまで気にならなくなります。


菅沼さん 「目の前のことに一生懸命に」

自分らしさは未だにわからない、
というのが正直なところです。
そんな中でも、私は今、羽立工業で
「35歳からのライフスタイル
フィットネス」をコンセプトにした
「Relaxing work(リラクシングワーク)」という
セルフケアグッズの企画開発を手掛けていて、
自分がターゲットに近い年齢に
なってきたということもあって
ターゲットであるお客さんに会い、
“共感”できることが増えてきたんです。
自分のやりたいこととやっていることが
だんだんリンクしてきているな
、という感覚を
仕事で持てるようになってきました。
どうなりたいとか、大きな夢のようなものは
まだありませんが、日々の仕事に一生懸命
取り組んでいきたいなと思っています。

テーマ② 今のキャリアに至った経緯は?

「個人のキャリアの8割は偶然で決まる」
という言葉があります。
確かに、サラリーマンは異動があったり、
仕事のほとんどは与えられたものであったり、
偶然や環境によって
左右される部分が多いかもしれません。
ただ、その偶然をどう掴むかが重要。
偶然や与えられた環境の中で
どのように自分を成長させたり
自分の道を見つけていったりしたのか。
皆さんの経験を聞いてみました。


川合さん 「“やってみよう”から育っていった」

ボクシングとの出合いは、大学時代。
ボクシング部に所属し、大学4年生のときには
プロとして1戦、後楽園ホールで試合をしました。
卒業後は東京の一般企業に就職したのですが
挫折してしまい、地元に戻ってきたんです。
その時、やっぱりちょっと体を動かしたいな、
運動不足を解消したいなという思いで
浜松にある西遠ボクシングジムに所属しました。
そこで、会長やマネージャーに
目をかけていただき、再デビューしてみないか
ということになったんです。

陶芸には、一度会社を
辞めたからこそ出合えました。

ドロップアウトして地元に帰り、
自宅で一人になった時にいろいろ考え込んで
悶々とする日々が続いてしまって。
その時間を何か別のことに向けたい、
ネガティブなことを考える時間を少なくしたい、
ということで始めたんです。
その時はまさか自分が将来、
陶芸家を名乗ることになるとは思わず…
新卒で入った会社ももちろん最初は
ずっと続けていくつもりでしたし。
陶芸は趣味の一環として始めて、
ボクシングもやりたいと思って始めて、
何かを狙ってスタートさせたのではなく。
それぞれ「やってみよう」と思って
始めたことが、すくすくと育ってくれて
今に至るな、という感覚ですね。


西岡さん 「チャンスは必ず掴む」

人前では「キャリアアップしてきました!」
と話をするんですが、
私もほとんどが偶然の出会いから
スタートしているなと振り返ってみて思います。
ただ私は、その偶然のチャンスを
必ず掴みにいく
、というのを大事にしています。
チャンスを引き寄せるのも、
モノにできるのも、自分次第です。
そのために重要なのは、まずは自分を知ること。
私は何がしたくて、何が原動力なのか?
これらを知っていると、新しいチャンスが来た時
それをちゃんと掴める力に変わるのかなと。

変化を恐れずに前に進むことも
実践してきました。
「私にしかできないことだ」とナゾの使命感を
感じられたら、「然るべき時に私に来たんだ」と
しっかり受け止め、機会を掴みに行きますね。
偶然ではあるものの、
自らの行動に寄って必然に変えている
というところがあるのかなと思います。


若原さん 「やりたいことを言葉にする」

普段から、自分がやりたいことや
やりたいこととまではいかなくても
自分が気になっていることを言語化して、
周りに発信していく
というのが
結構大事かなと思いますね。
それはなぜかというと、
僕は6回の転職経験があるんですが、
いわゆる履歴書を書いて
転職エージェントに登録して転職活動をした…
というのはそのうちの1回だけで、
残りは全て人との関わりの中でのご縁があって
転職の機会をいただいているんですね。

日頃から自分はこういうことに興味があるんだ、
こういうことをやりたいんだ、と発信していると
それに対して「こういう機会があるよ」と
声掛けをしてくれる人やチャンスが増えます。
発信する=勇気がいる、大げさに聞こえる
という人もいるかもしれませんが、
例えば友人とお茶をする時に
「最近こういうこと気になっているんだよね」と
言葉にして喋ってみるとか、
それくらいのレベルでもだいぶ変わると思うので
まずは意識してみることが大事だと思います。


菅沼さん 「違うと思うことはやらない」

私はむしろ、積極的に選択して行動してきた
というよりは、自分がしっくりこないことや
違うと思ったことはやらない、というマインドで
これまで社会人をやってきたなと思っています。
本当にやりたいことが来た時に
余計なことを考えずそれに飛び込めるように、
やらない選択をする強さを持ちたいと。
会社なので、自分の中で
落とし込めていない仕事を与えられることも
もちろんありますが、自分が納得いくまで
考えてから取り組むようにしています。
性格的に、そうしないとできないんです。笑

トークイベント「働くって何かな?」
第1回の内容はいかがでしたか?✨
様々な職種、経歴の登壇者の皆さんだからこその
経験・言葉・考え方・ヒントが
たくさん詰まっていたかと思います。

気になるこの続きの記事は、
こちらからチェック🌷

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