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掲載レシピ『自家製鰻の棒寿司と特製魚の赤だし』【公式】料理研究家 指宿さゆり

『料理は教養』
これは私自身が、自分のお教室でも常にお伝えしている言葉。

教養とは「専門分野の枠を超えて共通に求められる知識や思考法な どの知的な技法の獲得や、人間としての在り方や生き方に関する深 い洞察、現実を正しく理解する力」である。

https://www.instagram.com/p/C-Z53eGTUVw/?igsh=bml2NXhpMHc0MWd3

教養とは、必ず、教育という基礎となるものをしっかりと身につけた上で、文化人としての
教育であると言えましょう。季節を食文化を通して学び、感じる、味わう。
そして世界の食文化を知り、そこから読み解く他国の文化や習慣や気候や人々の思想や行動。
日本はとくに、食文化が豊かでしたひと昔までは、家庭料理の豊かさを知ります。


そして、教育と教養とは教え育てることの同義語として使われることもあるが、普通は教育を受けて身に付けた心の豊かさ・たしなみが教養だと微妙な差のある同義語として扱われることが多い。 教育は学校教育や未成年を連想し、教養は学校を卒業した後の社会教育やたしなみ・人格などを思い浮かべる。

ですので、教育という基礎が行き届かねば、料理が教養として習得することも身につくことも
難しいのが現状です。
ですが、飲食など商売としての料理は教養とはまた違い、生きていくための生業。
この違いがどれほどの方に伝わるのか。
ここ15年以上のグルメなどのリテラシーも低くなっており
料理のレシピもリテラシーが低くなっているとしか言えません。
同じ料理のレシピの乱立に気づかれている方も少ないのです。
そして文字から読みとく手法も失われておる
子供達の教育の難しさも子育てにおいて感じます。
スマホを持たすことに疑問を持たない家庭も多く、ネットリテラシーにおいても
「スマホが?悪くする」と断言できる科学的な理由とはという記事も諸説粉々。

改めてですが、簡単にできる料理は教養とは言えません。
ですが、日々の暮らしの生活のツールとなることは大切ではあります。

そして教養の中の『文化的素養』。
文化的素養というのは自らを高め、周囲へ善き影響を与えること。
そう目指す「意識」の在り方だと思うのです。
ですから自らが高いところに達しなければ、まず周りによい影響を与えられませんよね。
また、自ら高みに至っても周囲によい影響を与えないのは、能力が勿体無い。
どんなに高い意識を持つ人でもそれが自分のためだけのものであれば、文化的素養は認められませんよね。文化的教養も知識を得たことでやっと、それらをものにし周囲に影響を与えることができます。
料理は特に、文化的素養が高い。

料理は食べさせる相手を幸せにし、自らをさらなる高みに導くことは
子供達にとって良いお手本ともなります。その指導者はまさにご家庭の父、母でありまたは祖父母でもあるということです。それには日々の暮らしの料理はいちばんの結果が出やすいと言えるでしょう。

『料理は教養』そこには日々の暮らしがあってこそ。
美味しいだけじゃない、知識を多く獲得すると差が出るのはわかりやすい。
料理は美味しいでけじゃない、大人の教養です。


お写真は『自家製鰻の棒寿司と特製魚の赤だし』レシピ制作での撮影(テスター)より引用しております。

料理研究家 指宿さゆり
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