豊沢 清吾

中小企業の製造業で財務経理、経営企画、M&Aなど諸々の業務の責任者

豊沢 清吾

中小企業の製造業で財務経理、経営企画、M&Aなど諸々の業務の責任者

最近の記事

選択に変化を加える

NewsPicksの為末大さんと山口周さんの対談を読んで感じたこと。 自分の選択に少しだけでも変化を加える。できれば、10〜30%を変える。 すぐにできそうで、思いついたことをザッと並べてみました。 ・食事 チェーン店や同じメニューを避ける(同じ店でもいつも食べないものを食べる) ・お酒 飲むお酒、飲み方を変える ・行動 通勤ルートを日によって変える ・行動 職場での休憩時間の過ごし方を変える ・情報の入手 観るメディアや本を変える ・趣味 聴く音楽を変える(今まで聴いてい

    • アナログ手帳を使う

      今年に入ってから、お陰様で私が関与する業務やプロジェクトがとても増えました。 その中で、どうやってタスクやスケジュール管理をすれば、生産性を上げて、仕事のインパクトを大きくできるかを考えた結果、数年ぶりに紙の手帳、「アナログ手帳」を使い始めました。 スケジュール管理は会社で共有するため、Googleカレンダーを使っていますが、タスク管理、面談や会議での聞きたいことのメモ、通勤や出張時の電車、飛行機などの移動中に思いついたアイデアを、手帳にどんどん書き込んでいます。 やって

      • 「やってみたいフォーマット」を使って、やりたいことを考える

        みずのけいすけさんの「やってみたいフォーマット」を使って、私のむこう3ヶ月のやることを整理してみました。 1.心にひっかかっている、やってみたいこと ・コーチングの勉強 ・髭の脱毛 ・chatGPTをもっと使う ・オンライン英会話を始める ・友達のお店に行く 2.回復するために、やったほうがいいこと ・サウナに行く ・週に1度ランニングをする ・コーヒーを飲む量を減らす(質の良い睡眠) ・毎日ストレッチをする ・美味しい焼肉を食べる 3.先送りにしていたけど、ここらでや

        • ひどい1週間

          仕事でトラブルが重なる 怖い夢を見る 自分が外に出た時だけ雨が降り、濡れる 二度寝して寝坊しかける 乗ってるバスが渋滞に巻き込まれて、1時間遅れる 家族が体調を崩す 今週はひどい1週間だった。 そんな時もある、これくらいで済んで良かったとポジティブに考えよう。でも、なんだか泣けてくる。思わず泣けてくる。 自分でセレクトした日本人ピアニストのピアノ曲プレイリストをソファーで聴きながら、自分に言い聞かす。 明日は良い日でありますようにと。

        選択に変化を加える

          辛かったあの夏、私はただ走っていた

          先週の土曜日、私は突然思い立って、久しぶりのランニングをした。 前日に親友と飲んで、親友がジム通いを始めたことに影響されたからかもしれないし(筋トレとプールを始めたらしい)、村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」を再読していたからかもしれない。仕事が忙しくてリフレッシュしたかっただけかもしれない。なぜ突然ランニングをしようと思ったかは、明確にはわからない。 2年前の父の日に娘から貰ったadidasのランニングウェアに着替えて、熱中症アラートが出ている炎天下の

          辛かったあの夏、私はただ走っていた

          6月を振り返る

          6月も忙しかった。 会社の決算後の定例業務と複数のプロジェクトを同時に進め過ぎて、スケジュールとタスク管理に課題が出た1ヶ月でした。そんな1ヶ月の成果と課題をまとめてみました。 【成果】 ・中期経営計画の完成 ・重要PJの進展 ・製品毎の原価管理制度構築が前進 ・新たな個人スケジュール管理や余白作り、集中力アップの取組み開始 ・1on1の開始、業務や書類保管の見直し開始 【課題】 ・株主総会の内容の物足りなさ、準備不足 →個人スケジュールの見直しや早期準備が必要 ・メンタ

          6月を振り返る

          ロングゲーム(Long Game)/ドリー・クラークを読んで感じたこと①

          本を読みながら、自分の現在を振り返える。 今の私のスケジュールや頭の中に「余白」がない。 最近の私はプロジェクトやタスクを多く抱え、予定を詰め込み過ぎている。机に座る時間が殆どなく、考える時間や作業をする時間が全く取れていない。その結果、通勤、出張の移動中や夜、休日にその時間を作らないといけなくなっている。 「余白」を作って思考する時間を絶対に作らないといけない。そうしないと、やってることがうまくいかない、生産性が下がるはず。それは理解しているつもりなのに、できていない。

          ロングゲーム(Long Game)/ドリー・クラークを読んで感じたこと①

          思考を変えないと傾聴はできない?

          私は、家族や会社内(1on1や会議)、取引先との円滑で有効なコミュニケーションを取るために「傾聴力」を身につけたいと考えています。 でも、これが本当に難しい。 元々、私は話したり喋るのが好きな性格です。打ち合わせや面談では傾聴しようと思っても、途中から自分がメインで話してしまったり、話半分で他のことを考えたり、別の仕事をしてしまいます。 (お酒を飲むとさらに顕著に傾聴ができません) 終わった後に反省しても、同じことの繰り返し。 そして、考えました。 傾聴は「意識」を変える

          思考を変えないと傾聴はできない?

          時間配分の見直し

          会社の事業拡大、成長戦略を達成するために、財務や経営企画業務をしている私の仕事の案件(プロジェクトやタスク)が日々増えています。 〈現在の主な案件〉 ・中期経営計画の策定(大詰め) ・株主総会の準備 ・グループ会社の中期経営計策定の開始 ・M&A案件の対応(国内、海外) ・海外法人の設立準備 ・サスティナビリティのKPI設定及びサスティナビリティ委員会の立ち上げ ・基幹システムの更新 ・リスク管理委員会の運営及びBCP計画の策定開始 ・資本効率の改善 上記に加えて、通常の

          時間配分の見直し

          新しい習慣を試してみる

          私は気分屋で飽き性な性格であり、色々なことを新しく始めたり、辞めたりを繰り返しています。チャレンジしているといえば聞こえはいいですが、気分屋・飽き性がしっくりくるように思います。 最近では日記が1年以上続いていますが、それ以外はほとんどが続いていない感じです。 ◯4月以降に始めた/辞めた習慣 ・毎日1時間弱の英語の勉強(4月1日から継続中、英語が話せるビジネスマンになる!) ・Twitterを日曜日の夜しか開かない(5月20日から継続中、数回目の挑戦、今度こそは習慣化したい

          新しい習慣を試してみる

          どこまで自分でやるか

          私の業務は財務経理から経営企画、M&A、内部統制、グループ会社管理と多岐に渡ります。業務をしっかり把握するために、なるべく自分の手を動かすことを基本方針に業務を行ってきましたが、そろそろ限界に近づいています。 どの業務を自分でするのか、どこまで自分でするのか、やり方を変えることで時間を短縮できないか、外部委託した方が良い業務はないか、を日々考えています。(考える暇もない時もありますが、、) 業務の一つに会議資料や議事録の作成があり、こういった業務は見直すことできそうですが

          どこまで自分でやるか

          英語をどう勉強していくか

          4月からの今年度は、海外の現地法人立ち上げや海外M&Aの仕事が本格的にスタートする予定です。今までやりたいなと思ったまま、放ったらかしにしていた英語の勉強を始めないといけなくなってきました。 どんな勉強法が良いか調べましたが、共通してるのは『とにかく毎日続ける』こと。勉強の方法に大きな差異は無さそうで、継続して学習できるかが重要だと多くの方が言ってました。 私が日曜日から取り組んでいる学習方法は、 ・TOEICの単語帳を1日20単語覚える ・NHKのラジオ英会話を毎日聴く

          英語をどう勉強していくか

          映画感想文 湯を沸かすほどの熱い愛

          金曜日に休暇を取って、映画を観ました。以前から友人が薦めてくれていた映画をやっと観ることができました。 「湯を沸かすほどの熱い愛」/中野量太 以下が映画を観て、感じたことです。 ・登場人物の状況や気持ちを自分に置き換えて見たので、たくさん泣いた ・今の幸せや日常にもっと感謝して、謙虚に生きたい、今の日常は十分過ぎるほど幸せ ・オダギリジョーにダメ夫を演じさせたら日本一 ・宮沢りえだからできる演技だけど、宮沢りえ嫌いの人(特に女性?)はあまり観ないのかも、良い映画だけど ・

          映画感想文 湯を沸かすほどの熱い愛

          DXの夜明け前

          世間ではDXやデジタル化が叫ばれてはいるけど、田舎の中小製造業である弊社は紙の書類や申請書が多い。昨年、経費精算をペーパレス化し、今期は請求書や稟議書、HR機能をペーパレス化しようと取り組んでいます。 デジタルで戦略を立てるというDXの前の前の段階で、まずは管理部門の紙を無くしていくことを進めている。 ただ、ペーパレスやデジタル化にロードマップがあるのかというと、しっかりとしたものはない。1つの道となって進んでいるかは不安ではある。 デジタルツールやソフトが増え、機能の重

          DXの夜明け前

          読書感想文 知的複眼思考法

          苅谷剛彦さんの「知的複眼思考法」を読了。多くのビジネスマンや経営者が名著と言われてるだけあって、多くの学びがありました。1回目を読んだ後、すぐに2回目を読み返しました。 本を読んで考えたことは以下の通り。 ・自分の頭で考えることが足りない ・正解を探しにいってしまう思考の癖が自分にはある ・今はただ本を読んでいるだけに近いので、もっと批判的な読書を意識してみる ・文章を書く量を増やして、考える力を身につける ・問いの立て方が上手な人が身近に見当たらない(誰だろう?)近くに見

          読書感想文 知的複眼思考法

          投資ピッチ

          当社はM&Aや新規事業の創出のための投資を加速しています。2年前から複数のM&Aを実施しました。 M&Aを成約する度に、看板効果が出て、新しい面白い案件が仲介会社から集まってきます。その中には、ユニークな案件もあり、また検討を進めたい案件も出てきています。 一方で、近年に実施したM&Aの投資効果が想定以上にはまだ出ておらず、そんな中で新たな案件を進めるべきか非常に悩ましい状況でもあります。 一般論やオーソドックスに行けば、新たな投資はまだ早い段階です。ただ、こんな案件は