夢のようなコンサートの裏側で〜THE BOYZ〜
3連休の最終日の昨日、
先週のASTROユンサナのファンコンから2週連続で、
K-popアイドルTHE BOYZのライブに行って来た。
①ワールドツアー千秋楽に参戦
THE BOYZのコンサートは3回目の参戦になる。
2022年初ワールドツアー日本公演
2023年SECOND JAPAN TOUR
いずれも関西は神戸ワールド記念ホールでの開催だったのだが、
今回のTHE BOYZ WORLD TOUR: ZENERATION Ⅱ IN JAPAN は大阪城ホールでの開催。
7月ソウルを皮切りに、アメリカ5都市、ヨーロッパ2都市、アジア7都市を駆け巡ったこのワールドツアーの千秋楽がここ大阪のこの日だった。
②PRONTOからのニューオータニ
ライブは15時開場、16時開演。
K-popアイドルのコンサートは長いので(この日も3時間半あった)、会場撤収時間から逆算するとスタート時間はこうなる。
食事は軽めにPRONTOのパスタで。
大阪城ホールでのコンサートの時のお決まりのコース。
PRONTOで軽く食べて、ニューオータニのトイレで化粧直しをして、いざ会場へ。
③神席だった
S席アリーナA1ブロック7列目。
これで良席と喜んではいけない。
最近は転売防止のため、ブロック番号のシャッフルが行われ、A1ブロックが前とは限らない。
ぬか喜びにならないよう、気を引き締めていざ入場。
神席だった!
これまでのTHE BOYZのコンサートでは1番良い席。
④K-POPアイドルとハイタッチ
音楽の振動が体に響くほど席が近く、思った以上にお顔がよく見えた。
THE BOYZは11人全員ビジュ良しだが、昨日は特に良かった気がする。
ライブ中盤に突然、後方席のオタク達が前方へ走って来た。
こんなことは長いオタク生活で初めてなので驚いていると、
なんとメンバーが舞台から降りて来て、左右分かれてアリーナ外周を練り歩き始めた。
それを周知していたオタクが走って来たのだ。(危ないのでやめようね!)
私の真横をメンバーが通って行ったので手を出すとハイタッチしてくれた。
ヨンフン、ソヌ、ヒョンジェ、エリックと次々ハイタッチ。
顔が小さくて美しい。
あんなに踊っていたのに汗もかかずメイクも崩れず、きっと人間ではない。
初めてK-POPアイドルとハイタッチした記念すべき日になった。
⑤リーダーの涙の意味
3時間半に及ぶライブの最後の挨拶で、11人全員がこれからもメンバー揃ってドビー(THE BOYZファン)を幸せにします。と誓ってくれた。
アンコールの後は、
ドビーからのサプライズで、ビデオメッセージとスローガンを掲げての合唱。
メンバーの中の涙もろいエリックとヨンフンが泣き出したが、いつも冷静なリーダーのサンヨンが涙を流した。
これにはドビーも驚いてもらい泣き。
しかしこの涙には、デビューから7年間、11人の多国籍グループTHE BOYZを率いて来たリーダーならではのいろいろな思いが溢れた涙だったのかもしれない。
と、後で気づいたがこの時はわからなかった。
⑥このタイミングで7年目の契約更新情報流出
夢見心地での帰路、
スマホのネットニュースに衝撃のニュースが流出していた。
彼らは今年の12月、事務所との契約更新を控えている。
いわゆるK-POPアイドル7年目の契約更新というやつで、ここで事務所から切られる場合もあれば、メンバーのうち何名かが脱退してしまう場合もある。
K-POPオタクにとっては避けては通れない試練。
「THEBOYZが現所属事務所のISTエンターテインメントを離れ、新しい事務所を検討していると報じた。メンバーたちのグループ活動に対する意志が強く、所属事務所を移籍しても、活動は一緒に行う方向で議論中であると伝えた。」
ネットニュースの真偽の程は定かではないが、彼らの夢が叶う良い着地点を見つけてほしい。
韓国、アメリカ、カナダという多国籍ボーイズグループの11人。
17歳でデビューしてから合宿所で共同生活をし、7年経った今も寝食仕事を共にしながら同じ夢を追いかける彼ら。
これを尊いと言わず何というのか?
そんなこんながあっても、私の手のひらにはメンバーの手のひらの感触が残っている。
これで半年は生きていける。