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【知育✖ボドゲ】人生初めての神経衰弱はこれ!テディメモリーの紹介【別の遊び方もたくさん紹介✨】

🧩【コロナ禍×ボードゲーム】

コロナ禍になり、家庭で過ごす時間が増え、
ボードゲームの価値が
さらに見直されています。

家族でゆたかな時間をすごしながら
知育をすることができる『ボードゲーム』
まさに始めるなら”今”です✨

我が家はボードゲームを
日用品や、嗜好品ではなく、
”教育費”としてカウントしています✨

今回おもちゃコンサルタントである
私が紹介するゲームは、
『テディメモリー』

愛らしいクマたちが
このゲームのシンボルになっています。✨

こちらは、基本的には
神経衰弱に特化したおもちゃです。


おもちゃコンサルタントならではの
目線も入れて、
神経衰弱のみで終わらせず、
様々な遊びも紹介していきますね!

🧩このゲームで得られること
① 直観的な感覚
② 運という曖昧な感覚を知る。
③ 記憶力を養う。
④『そろってうれしい』という心地良さ
④ 家族と同じものを共有して過ごす時間

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🧩【ボードゲームで遊ぶとなぜ賢い子になるのか?】

こちらの記事を参考にしてください。
”賢い子”育てるにはどうする?

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🧩かわいいクマと一緒に神経衰弱✨【テディメモリーの魅力】

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今回紹介するおもちゃは
『テディメモリー』です。

3歳になったら始められる
神経衰弱のゲームです。

裏面は統一されていますが、
表をめくると、
そこには様々な種類のクマたちが✨

もちろん、
トランプでも神経衰弱はできます。

ただし、
神経衰弱もできるというだけで、
見栄えやバリエーションには富んでいません。


『テディメモリー』では、
ただ”めくって同じ”だけでなく、
明らかにそれぞれが異なる種類のクマたちで、
そこに物語を感じるような
愛らしいカードになっています。

遊ぶだけでなく、
手に取って眺めているだけでも
豊かな時間になる。

初めてのカードゲームとして
ふさわしいおもちゃになっています。

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イラストは全部で12枚2組。

同じクマでも
🔵パンダ✖シロクマ
🔵赤ちゃん✖お年寄り
🔵グミ✖クッキー✖チョコレート


と、
表情も衣類も豊かで
バリエーションがたくさん✨

そして
1組をよく見ると

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「同じ』ではなく、
線対象になっているのがわかります。

よく見ていると、
まさに”ペア”になっている
双子のようにも見えてきます。

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🧩【ゲームの目安】

🌱プレイ時間 ➡ 約5分~
🌱プレイ人数 ➡2人~4人✨
🌱対象の年齢 ➡2.5歳から5歳まで✨

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🧩【テディメモリーの遊び方紹介】

テディメモリーの遊び方を紹介していきます。
と言っても、

「はいはい、神経衰弱なんでしょ」

というツッコミは入りますよね。

慌てず、
遊び急がずにじっくりと
奥行を楽しんでいきましょう。

まずは、
『お気に入り探し』から✨

🧩遊び①【お気に入り探しベスト3】

あなたは
このなかのクマたちのなかに
お気に入りの子は見つけることができますか。

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「かわいいから」
「お腹が減っているから」
「今の自分と同じ表情だから」

理由は人それぞれ✨

子どもにも聞きながら
お互いのベスト3を発表するのも
遊びの1つです。

また、
『あなたにはこのクマが似合うよ』と、
相手とリンクするようなクマ探し、

という遊びをすると、
『自分はこういう風にみられているのか』と、
自分という存在を
見つめなおす機会につながっていきます。


🧩遊び②【神経衰弱ゲーム】

さぁ、では、
次は神経衰弱のゲームです。

裏向きにして、
バラバラに混ぜて、

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このなかからペアを
さがしていきましょう。

ルール
🌱1枚ずつ計2枚カードをめくる
🔵カードが一致したら、もう一回めくる
🔴カードが不一致だったら次の人に交代する

と、
定番の神経衰弱と同じです。

年齢によっては
12組のカードを記憶して、
当てるのは困難なこともあります。

子どもの集中できる力にあわせて
3組や4組から始めるとよいですね。

遊んでみましょう✨

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まず、
右上のカードをめくりました。

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さて、
一致するのはどこでしょうか。

正解は・・・?

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ここでした!

🧩遊び③【言葉ゲーム】

🌱3歳の語彙数

3歳前後になると、
言葉の総量である
語彙数(ごいすう)が
増えていきます。

3歳の語彙数は
語彙数600~1000語と言われていま
す。

2歳の語彙数は
300ともいわれていますので、
1年間で言葉の力が
2倍から3倍以上伸びているということになります。

ちなみに
一般の成人だと3万~5万語です。

「キミ、来年までに語彙数を倍にしてきてね」
言われても大人は難しいですが、
子どもの前向きに生きる力強さはすごいですよね。

少し脱線しましたが、
『言葉ゲーム』のルールについてです。

🌱『言葉ゲーム』のルール

子どもが1枚のクマを手に取り、
大人に見せずにそのクマの特徴を伝え、
大人が正解のカードを取れるか?

🌱クマの色
🌱クマの表情
🌱クマの種類

🌱手に持っているものなど

それぞれの違いに気づいて、
言葉でアウトプットする遊びを楽しみましょう✨

これがやさしくなってきたら、
言葉は使わずに、
【ジェスチャーだけで伝えるゲーム】
【クマと同じ表情をして伝えるゲーム】も
楽しめますね✨


🧩遊び④【超能力ゲーム】

こんな遊びもできます。

まず、3組のカードをそれぞれ
自分と相手にわけます。

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そして裏向きにして、
そのうちの1枚を前に出します。

相手はあなたが3組のカードのうち
なんのカードを前に出したのかを
【超能力】で読み取り、
同じく前に出します。

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そして
「せーの」でひっくり返し、
揃っていたら
超能力成功!
(確率は33%ですね✨)

攻守交替をして遊びましょう✨

慣れてきたら、
4組を裏向きに並べて、
相手の心を読み取り、
相手と同じ順序で並べられるか、
という遊びもできます。
(成功確率は4%✨)

⇩4枚を端からオープン✨

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⇧全然違いました💧


🧩遊び⑤【手品】

これまで『裏面は同じ』という前提で
話してきましたが、
厳密にはなんと同じではありません。

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印刷のされ方が違うのです。

ここに気づいている方は
まずいません。

なので、
これを利用して、
手品も楽しめます。

気合いで、
『カードの印刷のクセを暗記する』
という
努力が必要ですが、
相手を楽しませるための
ひとつの遊びとして、
持っているのも素敵ですね✨

今回はテディメモリーをつかって
5つの遊びを紹介しました✨


🧩【終わりに】

おもちゃコンサルタントによる
『テディメモリー』の紹介、
いかがだったでしょうか。

最後に以下の3点について、
簡単にまとめます。

🌱【自分と相手との違いに気づく】
🌱【多世代間での遊びやすさ】
🌱【記憶力✖運の力】

🌱【自分と相手との違いに気づく】

お気に入りのクマ探しを通すことで
自分はなぜこのクマが好きだと思ったのか、
相手はなぜそのクマが好きなのか、
自分と相手との違いに気づくきっかけになります。

ベスト3にすることで相手と、
同じものが好きということもあれば、
違うものが好きということもある

と、
気がつくことができる
最初の一歩になります。

相手との違いを見つけたうえで、
相手を変わらず好きでいる。

そんなきっかけにつながっていきます。


🌱【多世代間での遊びやすさ】

ペアになっているクマ、
そして『神経衰弱』と言われると、
多くの人が共通の遊びを
容易に思い浮かべることができます。

こうした世代を越えたおもちゃは
老若男女問わず遊べる
貴重なおもちゃと呼ぶことができます。


🌱【記憶力✖運の力】

『記憶力』という要素をいかす際は、
子どもの年齢や集中力に
見合ったカードの総数で行うこと。

そして、神経衰弱は
記憶力がすべてではなく、
たまたまめくったカードが
揃うことがあったり、
『初めの2枚からそろった!』という
『運の要素』も大きく含まれています。

今回紹介した
🧩遊び④超能力遊び】では、
運(もしくは超能力)があれば
大人も子どもも一緒に
『そろってうれしい』という気持ちを
共有することができます。

対等に遊ぶ際にはこの
運の要素を大切に遊んでみましょう。

最後に、
『このおもちゃはこう遊ばなければならない』
という決まりはありません。

固定概念をはずして、
このおもちゃはどんな遊びができるのかを
たくさん考えて、
子どもに接し、
子どもも大人自身も
柔軟な考えを持っていきましょう✨

最後までお読みいただき
ありがとうございました🍀

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