渓友塾友の会

渓友塾友の会「沢旅人」の公式アカウントです。沢登りや山登りの記録を綴っていきます。

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  • 沢登り

    渓友塾友の会「沢旅人」の沢登り(沢旅)の記録を綴ります。

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    渓友塾友の会「沢旅人」の、クライミングの記録を綴ります。

最近の記事

大菩薩・笹子川滝子沢左俣

 日曜日に初級講習のアシスタントでシンケイタキ沢に行くことになっていた。せっかくだから土曜日も同じ大菩薩の沢に行って現地で泊まろうと思い、直前にK合さんを誘って前から狙っていた滝子沢に行ってきた。集合は7:30初狩駅、ここから入渓点まで1.5時間歩く。都内の桜は散ってしまったが、国道20号は桜が満開を迎えていた。  権現橋に向かう林道は地味にきつい登りが続き、隣でK合さんが「足が攣りそう」とぼやく。他の記録にもあったように権現橋の先まで舗装された林道が続いている。9:04林

    • 西丹沢 中川大滝沢鬼石沢        敗退 +地獄棚(見学)

      鬼石沢は1級上といわれ、マスキ嵐沢の奥、F1は雨棚(アマンタナ)50m、F2からの入渓し,胎内潜りの岩場、堰堤の上の大岩、チョックストーン滝を経て、畦ケ丸南側で東海自然歩道に出るルートだ。  この沢は花崗閃緑岩(白い中に黒い結晶が多め)の沢で、流れの中はつるつるに磨かれ、濡れていない岩は粒子が大きくもろっとはがれやすいが、そのおかげか足をのせやすいサイズで順層に岩に亀裂がはいっていて、経験があれば岩の弱点も見つけやすい。高度10m級滝なので、沢初めてのひとは高度感で足がすくむ

      • 南秋川・小坂志川湯場ノ沢

         今年の沢初めは湯場ノ沢をチョイスした。行程が短く、難しいところもないので、早春に良い足慣らしができた。  武蔵五日市に向かうため、立川で青梅線に乗り換えると、なんと!塾の卒業生で山岳会に所属しているSパイセンにバッタリ。  会の山行で熊倉沢へ沢トレに行くらしい。電車の中で近況や思い出話に花を咲かせていると、あっという間に武蔵五日市駅に到着。そこから数馬行きバスに乗り、笹平バス停で降りる。木曜に降った雪が至る所に見られ、山行が思いやられる。。。  林道を40分歩いて入渓

        • 奥多摩・小怒田ノ尾根~馬頭刈尾根~瀬音の湯

           「小怒田ノ尾根を登って、つづら岩でマルチやって、馬頭刈山を周って、瀬音の湯で汗を流そう」という縦走計画、あまり予習もせずハイキング気分で行ってみたが、全くウキウキしない修行山行となった。ちなみにこんな感じの縦走ルート。  街が幸せムードに包まれるクリスマス・イブ、我々は武蔵五日市駅に集合し、バスで千足バス停へ。バスを降りて装備を整える。気温4℃、吐く息も白い。つづら岩でクライミングをする予定なので、50mロープと登攀具を加えたザックがずっしり重い。とりあえずお地蔵さんに挨

        大菩薩・笹子川滝子沢左俣

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        記事

          大菩薩 小金沢シンナシ沢右俣

           最初に結論からいうと、今回、探索したシンナシ沢右俣、大当たりでした。Co770〜Co1000までの連瀑帯は快適な滝といやらしい滝が入り混じり、とても興奮させられる良い沢です。  11/23(木)勤労感謝の日、この日は初級講習の予備日だったが、11月の週末は好天が続き予備日は使わなかった。そこで塾長と話して、友の会の都合がつくメンバーで今年最後の沢に行くことになった。場所は大菩薩・小金沢シンナシ沢。はぁ?どこじゃい!と思ったそこのあなた、ここです。  小金沢本谷を遡行する

          大菩薩 小金沢シンナシ沢右俣

          大菩薩 土室川金小屋沢

          ------------------------------------------------------------------------------------- 日程:2023年11月4日(土曜日)~11月5日(日曜日)晴 メンバー:S木さん(L)、N中さん、W辺さん、A井さん、E 口(記) -------------------------------------------------------------------------------------  

          大菩薩 土室川金小屋沢

          世附川 金山沢沖ビリ沢(山伏沢)

          日程:2023年10月28日(土)晴れのち曇り メンバー:N中(L)、W邉(記) 晩秋の丹沢を楽しもうと当初は泊りのはずだったが、K井さんの腰がギックリきてしまい日帰りの計画となった。 N中さんに高尾山口で拾ってもらい、ユーミンをBGMに道志みちを辿り山伏峠へ向かった。 ※沢の名称については、ルート120の名称で沖ビリ沢と表現する 山伏峠で身支度を整える、しばらくは登山道、山道歩きとなるので靴はそのままで出発。トンネルを通り、登山口へ。大棚の頭まで30分程度歩く。結構急で

          世附川 金山沢沖ビリ沢(山伏沢)

          谷川・湯檜曽川東黒沢~宝川ウツボギ沢   

          9月22日(金)  道の駅「みなかみ水紀行館」で前泊。K嬢とSさんは鉄道利用で先に現着予定であったが、急な大雨で電車が止まり高崎駅で立往生。その後、二人は何とか新幹線で上毛高原駅へ向かう。Aは自家用車で上毛高原駅へ向かうが、出発が遅れたため、消耗している二人を発見、回収したのは夜半過ぎであった。買い物を済ませ水紀行館に着いたのは午前1時過ぎ。いつもの寝所は既に先客があり一杯だったので売店の入り口(玄関)で仮眠となった。雨はかなりしっかりと降っており、水量が気になるところだ。

          谷川・湯檜曽川東黒沢~宝川ウツボギ沢   

          大若沢 

           同期のKちゃんと2人沢は、なんと、4年ぶり🥳楽しみです。  大若沢は元々水量の多い沢ですが、当日はさらに増量気味・・・流石のKちゃんも苦戦する滝、残念ながら巻いた滝もありました。また、師匠からは「とにかく下山を注意するように」との御言葉でした。  大若沢へ向かう橋は通行止の為、橋前の中津川林道沿いに駐車し、沢支度を整え、いざ出発しま〜す。(⁠^⁠∇⁠^⁠)⁠ノ⁠♪  大若沢休憩所の先はしばらく登山道を進み、左岸から枝沢が入った先で入渓。最初の滝、4m勘兵衛ノ滝は左から難な

          小金沢大菩薩沢

          7月にコロナに罹ってしまったので、だいぶ久々の自主山行。 檜枝岐の保太橋沢、黒檜沢、谷川のウツボギ沢などいろいろ検討したが、土曜午後が雨予報となったので、前泊日帰りで大菩薩沢に行くことにした。 前泊は上日川峠キャンプ指定地。テントを張ってここを起点とする。英気を養うため、夜は焼肉パーティー。 雨が降るのがわかっていたのでタープを張ってパーティーをしていたが、夜になると土砂降りになり、翌日の増水に怯えながら暴風雨をやり過ごした。 翌日は快晴。5:07、バスの時間までに戻りた

          小金沢大菩薩沢

          障子が岳(悪天撤退)

          5月1日から2日にかけて、障子が岳へ、、 1日は天気が良くて ばんざーい さぁ出発 風もさほどなく とても気持ちよく登ります 登り始めは 落ち葉たくさん ところどころに雪の残り道 今日はとりあえず 天狗小屋まで 目指し ザクッザクッ 足を進めます 竜ケ池 です 今日一 うーー 二かな つらいのぼり が やってきました ここは S木さんへタッチ  見事な足でガンガン上がります す すごい!! こんや の おしろ 2階もあり とても快適 もちろん 貸切です ついた

          障子が岳(悪天撤退)

          奥多摩 後山川片倉谷

          GWの週末どこかへ行きましょうと、いくつかの候補の中から片倉谷へ行くことになった。奥多摩で待ち合わせをし、計画通りに8:35の丹波山村役場行に乗り込むことができた。 GWということもあり、乗れないと困るので待ち合わせ時間より1時間ほど前から待っていたのだが、時間通りに来たS木さんから「早すぎっすよ」的なお言葉をいただいた。 お祭バス停で降車し、片倉谷ゲートまで40分ほど歩く。ゲートすぐそばの片倉橋で沢支度を整え、10:00に出発。橋のすぐ脇から入渓する。 歩き始めてからすぐ

          奥多摩 後山川片倉谷

          奥多摩・鶴川大群沢

          今年のGWは天気が流動的だった。当初この日は朝日連峰登山の予定だったが、それが少し後ろにずれたので、せっかくの晴れの1日を沢で過ごそうと思い、K井さんとA井さんを誘って大群沢に来た。 結論から言うと12m滝以外は楽しいポイントもなく、中盤以降はずっとゴーロ歩きになるのでオススメできる沢ではないが、新緑もきれいだったし、詰めは良いトレーニングにもなったのでそれなりに充実した1日になった。 集合は上野原駅。そこから鶴峠行きのバスに乗り、一宮神社前で降りる。このあたりはたまに訪

          奥多摩・鶴川大群沢

          奥多摩・北秋川シンナソー

          「そういえば行ったことがない」 という理由で選んだシンナソー。緊張感のある滝もなく、沢は未経験者で溢れかえり大渋滞。なーんも面白くはなかったが、下山で狙っていた木庵さんで美味しいとろろ蕎麦をいただくことができた。あと、この日が今年の沢初めだったN中さんは足慣らしができて満足されたようで良かった。 集合は武蔵五日市。この日は新宿駅で人身事故があり(初めて目の前で人身事故を見ました・・)、ダイヤが乱れてしまい集合が危ぶまれたが、みんな早めに出ていたこともありなんとか7:40発・

          奥多摩・北秋川シンナソー

          大菩薩・土室川山口沢

          2023年3月、待ちに待った沢シーズンが始まった。 今年1発目として選んだのは大菩薩にある土室川山口沢。もともと丹沢を予定していたが、3月の気温が高くヒルが出ることが予想されたため、土室川水系でまだ行ったことのない山口沢を選んだ(うちの塾長が書いた「新版 東京起点 沢登りルート100」で紹介されています)。ルート100で紹介された中では同じ土室川水系のシンケイタキ沢が人気を集め、多くの沢ヤが入るようになったが、この水系には他にも面白い沢がたくさんある。おすすめはテクニカルな滝

          大菩薩・土室川山口沢

          笛吹川水系東沢釜ノ沢東俣

          日程:2022年10月22日(土)~23日(日)晴れ メンバー:S木(L、記)、N中さん、W辺さん、A井さん もともとこの週は塾の友の会・中級で奥只見方面へキノコ山行に行く予定だったが、金曜夕方、塾長が体調を崩されたとのことで中止連絡が届く。 紅葉の盛りなのでハイキングでも行こうかなと考えていたら、N中さんから「どっか沢の計画してよ」と雑なLINEが来たので、急遽、釜ノ沢を計画し、承認された。沢登りとしてのテクニカルな魅力はなさそうだが、ナメ滝の景観や紅葉、また久々の泊ま

          笛吹川水系東沢釜ノ沢東俣