繊細なひと、鈍感なひと。
そんなん、気にしなきゃいいのに。
と、言われると、そうだよなと思う。
でも、むりなんよ。どうしたって気にしてしまうし、考えてしまう。。
自分にない肌感覚を理解するのは、むずかしいことだと、思うけれど。
へー。そんな風なのね。て、小さな足掛かりになったりとか、誰かの共感につながったら嬉しい。。
犬。
遠く離れた場所にいるのに、犬がこちらの存在に気がついて、ワンワン吠えることがある。
彼ら(犬)は、聴覚が人間の4倍、嗅覚がなんと1億倍もあるという。
だから犬たちは、人間が気が付かないような音や、においを拾うことができるのだ、が。
その反面、騒音やオナラの臭いなんかには、相当な被害をこうむっているんだろうな。。(合掌
そんな彼らに向かって、
「いやいや、耳ふさいどきゃいいじゃん。」
「鼻に空気入ってこないようにしなよ」
なんて、言っても意味ないよね。だってそれらは、彼らが自動的に受け取ってしまう、情報だから。
そして『繊細さん』と呼ばれる人たちも、それに近いものがあると思っていて。
人よりも、勝手に多くの情報を受けとってしまうから、色んなことが気になってしまう。
人の気配とか、大きな音とか
相手の表情の、一瞬の変化、とか。。
だから
人間だけど感覚がちょっと犬に近いひと、くらいで捉えたらいいんじゃないかと思う。(大きな語弊)
感性のちがいを知る。
繊細な人は、自分が気がつきやすいから
・落ち込んでいる時は小さくため息をついたり
・怒っている時は言葉尻にちょっと棘を込めたり
そういう風に表現すれば、相手も気づいてくれるものと、思ってしまう。
だけど、気づいてもらえないから
「どうして気づいてくれないの!?」
て悲しくなったり、相手を恨んだりする。
相手は単に「気づいてないだけ」なのに、自分への愛情がないと勘違いしてしまったり。(昔の私)
相手からすれば
「はっきり口にしてくれよ!」だし、
繊細な人からすれば
「それくらいわかってよ!」なんだよね。
これは、どっちが悪いとかじゃなくて
「感性のちがい」を知らないこと。
が、原因で。
お互いの当たり前が、違うだけだったとわかれば、変な誤解もなくなるし。
てか、人間なんてそもそも
みんなちがう生き物、だったもんねぇ。
おわり
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