日記 医者には勝てない

成田さんはどうですか?医者に勝てますか?
喧嘩でもするの?
いやいや違うっすよ笑
年収とか、学歴とか…ホラ、医者って勝てないじゃないですか
彼女が看護師の学校行ってるので心配で
医者の世界って不倫とかめちゃくちゃするらしいんですよ
ウーンなるほどね…

↑ちょい待て、年収とか学歴の物差しだけで勝負するな、と思ったが、そんな気の利いたセリフは残念ながらすぐには出せなかった

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金欠だというのにコメダ珈琲でミックスサンドを平らげコーヒーを2杯も注文し、さくらももこの「たいのおかしら」を一気に読破し、いつか友達と酒を飲んだ時に一本交換した、マールボロの箱に入ったキャメルを吸ったところですっかり気持ちが良くなってしまった。

何回来てもコメダ珈琲は最高である まさしくオアシス、ましてこの暑い日にはさながら桃源郷だ。
体には明らかに悪いだろうが、喫茶店で済ますその日初めての食事は心の休息であると、フリーターというある意味ではずっと休みのような身分を棚に上げてしみじみ感じてしまった。

まるで温泉に浸かる猿のように間抜けな顔と気分のまま、挙げ句の果てにレジ横に丁寧に陳列されている「コドラ」という序盤のダンジョンに出てくるモンスターのような名前のどら焼きを土産に買ってしまうのであった

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ファッション関係の人をSNSでみていると、時折「何その仕事?」と思うような職業を生業にしている人をよく見かける。
モデルやデザイナー、スタイリストはいいとしてタトゥーデザイナーやジュエリーデザイナー、その他一言では言い表せないような仕事、そしてファッションライター

ファッションライター、なんといい響きだろうか ファッション情報サイトや雑誌で記事を執筆するような、豊富な観察眼と語彙力、知識、卓越したコミュニケーション能力を兼ね備えた人しかなれない、いわば「上級職」だと思う

しかもその人らはほぼ全員、ハイブランドのコレクションアイテム、10万円も20万円もするような衣服を息切れしない素振りで身につけており、そのふるまいが非常に格好よろしいのだから感嘆する。そんなに儲かるのか?とも思うが、まぁ世界のファッションショーでインタビューをするような方々なのだから、それは当然といえばそうなのかもな…

「夏は暑くていい服なんて着てられん」と、さじを投げててきとうな服で過ごす自分には到底想像もつかないような仕事(東京の人は汗をかかないのか?)だと思った。

医者が看護師やらなんやらを侍らせて誑かしていても、筋が通っていればそれはそれでいいんじゃないのかな 筋が通っていればね

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最近はそんなかんじで〜す 


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