心と身体が弱っている人は、夢や目標よりもリラックスすることが先。
こんばんは!さっとんです!
「らくーに豊かに生きる」をテーマに実践記録を書きはじめました!
偉そうなことを言うのはもうやめて、自分の伝えられることを等身大に伝えていきたいと思います。
それでも癖で偉そうになってしまったら、ごめんなさい🙇♂️
さて、今回は自分自身の体験談を過去から引っ張り出して書いていきたいと思います。
首から左手にかけてストレスで痺れていた20代。
20代前半のころ、ぼくはとある音楽マネジメント事務所で働いていました。
いまはどうかわかりませんが、そのときの音楽業界ってオラオラ系な人が多くて、人によってはほぼヤ◯ザのようなもの。笑
お金と利権と立場争いの世界で成り立っていました。(もちろん、ぼくが見たほんの一部の世界の話)
「なんとしてでもやれ」という風潮で、できないと言う選択肢はなく、とにかくやる。どんな手段を使ってでもやる。それは限りなくグレーで詐欺や脅迫まがいなこともありました。
そんな世界についていけず、臆病で文句を言うこともできなかったぼくはストレスで首から左手にかけて痺れるようになりました。小指は感覚がなくなるくらい。
原因はストレスだ!というのはあとあとでた結論なのですが、当時は不健康だからかなと思って運動をしたり、整体院に通ったり、食事を見直したりといろいろと工夫をしたものの全く改善せず。
ついに限界がきて、退職することにしました。
(おかげで健康オタクになりました☺️笑)
心が悲鳴を上げると身体に影響がでる。
そのときから「あれ、なんかおかしいな」と思い、心の世界に興味を持ち出しました。
当時はアドラー心理学の「嫌われる勇気」がヒットしたときだったので、アドラーの唱える「目的論」は、めちゃくちゃ腹落ちしたのを覚えています。共感しすぎて、10回以上は読みました。
目的論とは何か?
その疑問に端的に答えるならばそれは、原因論と対になる考え方であり、人間の行動は、過去の原因によって決められるのではなく、未来の目的によって決められるとする考え方です。
過去のトラウマが原因で家に引きこもっている人というのは、原因論で捉えるならば、まさに過去の何かしらの出来事によるトラウマが原因で外に出られなくなったと説明されるでしょう。
しかし、目的論で捉えるならば、その人は外に出ない、もしくは家の中に居続けるという目的を達成するために、家に引きこもるという行動を選択しているとされます。
さらにその目的について言及すると、親の注目を集め続けるため、であったり、人と比べられるのを避けるため、といった目的がそこには隠れているとされます。
(引用元)
ちょっと引用が長くなってしまいましたが、身体の影響には心の状態が大きく関わっていると自らの体験から確信しました。
きっとぼくはその職場から逃げ出したかったんでしょう。だから身体が壊れはじめた。
コンピューターでいうと強制終了をかけたのです。
自己否定が強いと身体に影響がでる。
それからずっと何年もかけて、自分の身体で心と身体の影響を研究してきました。
今のところの結論で言うと、自己否定が強いと身体になにかしらの影響がでると考えています。
それはアドラーのいう目的論的な意味もあるのですが、もっとシンプルに自己否定がある人は「恐れや不安」を感じながら生きています。
それって、言いかえると常に緊張状態にあるってことなんですね。
緊張状態って身体がこわばっている状態のことです。常にリラックスできずに休まらない状態にいたら、どうでしょう?
身体になにかしらの変化が出てもおかしくないと思いませんか?健全な状態ではないことは確かです。
まずは「らくーになる」ことからはじめる。
そういう状態のときにやるべきことはたったの一つです。
いますぐにリラックスすること。
心も身体もらくーにすることがもっとも大切なことなんです。そんなときにがんばっちゃいけない。自分を追い込んじゃいけないのです。
まずはどんな方法でもいいからリラックスして、自分への否定を少しずつ解いていくこと。
マッサージでも温泉でもハーブティーでも音楽でも、なんでもいい。とにかくなんでもいいからリラックスしてください。
なにかをするのはその後です。
夢や目標はそのあと。
情報過多の時代、SNSやテレビを見ると「なんかすごい人」ばかり目に着きます。
すごい人はキャッチーだし、人の心を動かしやすいし、コンテンツとして扱いやすいです。
そんな「なんかすごい人」と自分を比べて、「自分はなにもやれてない...しょうもない...」みたいなことを思うのはナンセンスです。
そう思ってしまうときって自己否定が強いときだし、夢や目標のない自分を見つけては「どうせ自分なんて...」と自己否定のループに走ります。
また「なんかすごい人」に感化されて「よーし!やったるぞー!」と意気込んでも、それは一瞬の打ち上げ花火で終わることが多いです。
それも自己否定が理由で「自分ではない自分になろうとしている行為」なので、一瞬は気合が入ったとしても「自分ではない」のだからいつまでも続けられるはずはありません。
なので、夢や目標はあと!
まずはリラックスすることからはじめてみてください。急がば回れ。焦りは禁物です。
さっとんの今は?
ということで、身体に影響が出るくらい心が病んだら、まずはリラックスせーよ!ということを書きました。
かくいう今のぼくはというと、ついに痺れはなくなったものの身体のこわばりや違和感はまだ残っています。
ストレスを感じるとすぐに身体に負担がかかる体質になってしまいました。
まだまだリラックスが足りていないなぁと日々感じております😭
でも最悪な状態から「まだまし」な状態までは回復しました。それだけでも、自分すげー!と褒めてあげたいと思います。
こういう積み重ねが大切だと思っています☺️
いま心と身体が辛い人は少しずつできる範囲でリラックスすることを意識してみてください。
▼ Twitterやってます。
▼ 音声配信もやってます。
温泉のようにリラックスできる音声配信です🤣笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?