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2020年11月の記事一覧
【悔しい、悔しい、悔しい】
演劇はすべてを与えてくれました。
夢も、恋愛も、そして永遠の友達も。
高一の演劇コンクールでは何も賞が獲れず、本気で勝負をして、本気で敗北を味わいました。
人生で、あれほど熱くなれた勝負はそれまでありませんでした。
あれから一年、演劇ワークショップを受けまくったり、舞台を重ねることで、役者としての経験を積んでいきました。
そして、高二の秋。
進学校の演劇部としては、最後の戦いになります。
高
【想像もつかなかった未来予想図】
自分にまったく自信が無かった中学時代、誰かと付き合うなんて、僕には想像すらできませんでした。
そんな僕の初恋は中学二年生。
合唱部の女の子で、長い髪をポニーテールにした、まさにマドンナのような存在でした。
その女の子には彼氏がいて、その彼氏とキスをしたと聞いた時、胸が締め付けられるように苦しくなりました。
なんだこの感覚は?
もしかして、これが恋なのか?
僕の初恋は、想いを告げることすら
【正真正銘の一人ぼっち】
僕は大阪の富田林にある、狭山高校に通っていたのですが、僕は狭山高校の演劇部に入部したくて、この高校を受験しました。
狭山高校は、僕が入学する前年度に、演劇コンクールの地区大会で準優勝していたからです。
演劇をやるからには、強豪校で仲間とともに切磋琢磨して腕を磨きたい。
狭山高校は、トップクラスではないけれど、学区の中では上から4番目ぐらいの"そこそこ"の進学校でした。
ここでも、"そこそこコン
【そこそこコンプレックス】
僕が役者を志したキッカケは、小学二年生の時に国語の本読みで、先生や友達に褒められたからでした。
運動でも勉強でも、突き抜けたものがなかった僕にとって、初めて周りから認められた瞬間でした。
僕は「そこそこコンプレックス」と呼んでいるのですが、運動でも勉強でもそこそこはできるけれど、注目されるほどの存在にはなれない。
逆に不良と呼ばれるほど、道を踏み外すこともドロップアウトすることもできない。
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